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ますこ
1年間フランス・オルレアン大学語学留学 フランスに魅せられて2012年ワーキングホリデーにて再渡仏 その後フランス人パートナーとPACS そして2014年3月、Vie privée et familialeを取得。 2016年10月に結婚しました。 現在オーベルニュ地方在住、市役所関連機関にてCDDで働いてます。 ライティング業務はお休み中。 フランスでのリアルな生活やフランス旅行に役立つ情報 そして在宅ライティングに関することをご紹介します♪
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2015年01月09日

私はJe suis Charlieにはならない







多くの人に衝撃を与えた、シャルリー・エブド社の襲撃事件。

フランス各地ではデモが行われています。


私の住むMontluçonモンリュソンでもご覧の通り。

見えにくいですが、奥にあるお城のすぐ下まで人であふれかえっています。

20150108_182828.jpg


お店には「Je suis Charlie」のポスターがいたるところに貼られ、

Facebookの画像もみんなJe suis Charlie。














ですが、残念ながら私はJe suis Charlieにはなりません。


今回起こったことはもちろん悲惨なことだし、

表現の自由を奪う事は許されません。

どんなことがあったとしても、人の命を奪ってよい理由なんてない。


亡くなった警察官のことを考えても胸が痛む。




でもこのシャルリー・エブド社の風刺画を見たことがあるフランス人、そして日本人はどれくらいいるでしょうか。。


私は彼らの風刺画は大嫌いです。


Strips Journal

牛肉の汚染が広がる 「でも排泄物から広がる汚染問題は解決した」


Strips Journal

放射能による海洋汚染:日本人は本マグロ(=Thon rouge赤いマグロ)を食べない 「緑すぎるよ!」


Strips Journal

福島での東京電力のイメージ回復戦略 「間もなくQuick(フランスのファーストフード店)完成予定」






これらの画像を見てもなお、「Je suis Charlie」と言えるのであれば、それでも良いでしょう。

テロに屈しない姿勢は大切です。

亡くなった方への冥福を祈ることも重要。





でも、私はJe suis Charlieにはなりません。


対テロリストという意味ではフランス国内での団結力はすさまじい。

でもこのテロを政治戦略に生かそうと企む人もいますし。

話題になればなるほど、テロリストの思う壺?


(ってことはいちいちブログに取り上げている私も…)




兎にも角にも、一刻も早く犯人が捕まることを祈るばかりです。


そしてこれ以上の争いから脱する術はないものか。


憎しみ合いからは何も生まれない。

そして亡くなられた方々に、心からの冥福を。







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