すると・・・ありましたありました・・・かれこれ1ヶ月以上も口にしていない恋しい恋しい「豆腐」ちゃんが・・・(≧▽≦)
1個、1・8ポンド(450円)・・・ゴクリ( ゚д゚)
高いけど、今を逃したら次はいつ食べられるか分からない・・・決心!•?.?•??
冷や奴と、あとできれば湯豆腐かな?
冷蔵庫にこの間のブナシメジがまだ残っているから、あとは白菜かなにかあれば・・・
近くのスーパーに寄って、さがしてみたが白菜はさすがに量が多すぎて、効率が悪く、となりに似たような菜っ葉が、安く売っていたのでそちらにした。
あと、ネギがなかったので、ワケギらしいものをゲット。
ワクワク♪
ユースに帰って、早速キッチンで豆腐料理!・・・と言っても、冷や奴と湯豆腐では料理とは言えないが・・・(^^ゞ
酢醤油がほしいと思ってキッチンをさがしてみると、バルサミコ酢を発見!
醤油は自分で持っていたので、それで代用・・・だしはなし。シメジと青菜が味を出してくれるだろう。
・・・と、色々している間に、父親くらいの年齢の元気なオジサンが入ってきた。
そして、まず第一に視線は、「豆腐」に注がれた。
日本人である私が豆腐をどうやって調理するのか興味津々という感じだ。
彼は、ビルと言って今は骨董屋をしているが、昔はメキシコで英語の教師をしていたらしく、私が不自然な英語を話すと、すぐに「それは違う」と、正しい英語を教えてくれた。
そして、骨董屋をしている関係で、日本にも興味があるらしかった。
・・・と、色々問答しているうちに、料理はできあがりつつあった。
しかし、うっかりパンを買い忘れたことに気が付いた(・・;)
しまった・・・冷や奴と、ゆで卵と湯豆腐か・・・メニューとしてはちょっと・・・。
色々考えていると、ビルが私の料理の最終仕上がりを見に来た。
そして、何やら一つ一つチェックしている。
「たんぱく質は、卵・・・ビタミンは、野菜・・・」
などとブツブツ言っているかと思うと
「炭水化物が足りない」と言う。
ひえ〜・・・お見通し!・・・(;・∀・)
そしてなんと、自分が持っているパンを二枚、分けてくれた。
(私、何にも言ってないのに・・・すごい!)
大感動・・・(TT)
お返しに豆腐を少し・・・と思ったが、ビルには丁重に断られた(笑)
そして、レストランに行って、大事に大事に味わって食べた(*???*).。.:*?
この時の嬉しさは、日本の南アルプスの山小屋(標高3000メートル)で働いている時に、同僚が重い荷物を背に登って持ってきてくれた豆腐の味を思い出した。
そして、マンガ「美味しんぼ」ではないが、今は日本のお店では稀有になってきている、大豆の味がバッチリ!する本物の豆腐であった\(^o^)/
絶品!! ああ、日本食ってすばらしい・・・
ちなみに、今回の旅では最初で最後の豆腐との出会いであった(笑)
(つづく)
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ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜
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