最近では昔のように街中で使っている人はあまり見かけませんが、バックパックのように内容量が決まっていないので、灯油のポリタンクや、２４本入りのビールケース、クーラーボックスなどの箱物や、大きなものを人力で運搬するときなど重宝します。
梅干しを作るのに必要な梅を箱買いしたり。
自転車の車輪を修理して、自動車が止められない狭い通路の住宅街に住んでいるユーザーに自転車でお届けにお伺いしたり。
普通のバックパックではこれらのものを収納するのは難しいですよね。
それに、それだったらカートで運搬のほうがいいじゃないか！？と思いますよね。僕もそう思います。カートは平坦な道やスロープ・エレベーターがあり、それで事足りる所であれば非常に使い勝手がいいことでしょう。
では、背負子はどんな時に使うのか？
それはデコボコの多い道や、足元が狭い所、階段が多かったり、悪路の坂道などそんな環境で背負子は非常に活躍します。
登山の時も、箱物を運ぶのに向いておりますね。撮影メインの登山をされる方、背負子をよく使っているのをよく見かけます。
引越しの時、マンションの上の階に羽毛布団を持っていくのも楽々でしたよ！
災害時に物資を運ぶのにも使えますね。遠くへ運ぶのは他の手段でも、建物が 倒壊して様々が瓦礫などが入り組んだ場所でしたり、電気が止まってエレベーターが使えないマンションなど、両手が使える状態で、足元の悪い所を移動できるというのは非常に魅力的です。
普段は使わないだろうな？と思う背負子の魅力！！今一度見直してみてもいいかもしれません。きっと！あなたの運搬の必要性の可能性を広げてくれますよ！！
