懐かしい曲や季節を感じさせる曲が流れてきたり、ラジオパーソナリティやリスナーのコメントに共感してみたり、テレビと違って目から入ってくる情報がないので、何か作業をしながら聴けるのがラジオのいい所ですね。
そんなラジオ、災害時にも情報を聴けるツールとして欠かせない物の一つです。
そんなラジオも電気が使えない状況でも使うことが出来ると、災害時に安心の備えに繋がりますね。僕もそんなラジオを使っています。
ソニー ポータブルラジオ ICF-B99 : FM/AM/ワイドFM対応 手回し充電/太陽光充電対応 シルバー ICF-B99 S |
最近は、スマホのアプリで ラジオを聴くことができる様になり便利ですよね。「それならばスマホのアプリを入れておけばラジオいらないね」ということになりそうですが、スマホのラジオは、放送局を選べば使えるので便利ですが、携帯電話の電波に頼っているので、携帯の基地局が使えない状況だとラジオとして聴くことができないのです。
そういう時はやっぱりアナログのラジオがあるといいですよね。
このラジオは、内蔵の蓄電池を備えており、USB端子を接続して充電しておくことが出来ます。
手回し用のハンドルも格納されているので、もし電気が使えない状況でもそのハンドルを回す事で発電できます。発電した電気はもちろん内蔵の蓄電池に貯められますよ。
上部には小さいながらもソーラーパネルが付いていますので、太陽光でも充電ができます。ただし、こちらはパネルが小さいので蓄電量は本当に少ないです。それでも、電気が使えない時の蓄電の様々な可能性を備えているのはいいですよね。
内蔵電池を使わずに単三電池を2本使って使用することも出来ます。内蔵電池か単三電池かを切り替えるレバーが背面にあるので、それでどちらで使用するか選べるのです。
ライトも付いています。停電時に暗闇を照らすのに使えますね。明るさはそれほどでもないのですが、暗闇で身近を照らすには十分です。
そのライトの下には、各端子穴があります。
左から「入力用USB端子」(ラジオを充電するのに使います)
「出力用USB端子」(ラジオの内蔵電池を使って他の電子機器の充電ができます)
「イヤホンジャック」
出力用のUSB端子が付いていますので、携帯電話など他のUSB機器を充電することができますね。購入時に本体と一緒に携帯電話各社の充電コードが付いてきますが、市販の充電コードも使用できますよ。
本体側面には「切る・AM・FM」のスイッチと、周波数と音量のツマミがあります。
音はモノラルスピーカーが本体正面にあり、そこを使うかイヤホンジャックを使用して、イヤホンで聴くかを選べます。
大きさも小さいので持ち運びしながら普段使いも出来ますし、防災用の非常持ち出し袋に一つ入れておいても役に立つものではないでしょうか。
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