これからさらに、さらに寒い季節へと突入していきますね。
ツーリングならばオフシーズンとしてバイクを冬眠させてもいいかもしれませんが、もったいない気もします。やっぱり走りたいですよね。
通勤でバイクを使っている人は、オフシーズンも何もなく、「アメニモマケズ、カゼニモマケズ」なバイク通勤をおくっていることでしょう。
そんな冬にバイクで走る人たちの冬装備について、今日はお話ししたいと思います。
冬のバイク乗りにとって大切なこと
1・首周りを冷やさないように防寒
2・指先が冷えないように手足を防寒
3・手首から服の中に風が入らないように防寒
4・太腿内側を温めるように防寒
読んでいて当たり前だと思うかもしれませんが、バイクでは走っている時に受ける風によって、体温がどんどんと奪われていきます。厚着をすることよりも、まずは風が服の中に入ってくるのを防ぐ対策が第一で、そのような装備が大事になってきます。
1・首周りを冷やさないように防寒
まずはここです。ネックウォーマーがいいですね!
登山やサイクリングなどアクティブに行動するためのネックウォーマーは、汗をかかないように厚すぎず、風を通しにくく、なおかつ速乾性があるものを選びますが、バイクでは、風を通さない厚めのもの、普段は首回りだけを保護して、必要に応じて鼻や耳まで覆うことができるようなものがいいです。
2・指先が冷えないように手足を防寒
ハンドルを握りバイクを操作する手は大事ですよね。かじかんでしまってうまく動かないのでは命に関わります。指先を冷やさないようにしましょう。
ハンドルカバーでハンドルを覆う。
グリップヒーターをバイクに装備する。
グローブを装備する。
大まかに分けてこの3種類でしょう。
一番コスパに優れているのは、ハンドルカバーか、グローブです。
ただ、どちらも良いものになるとコストは高くなります。
使っていて冬最強装備だなと思うグローブについては、前にお話しさせていただきましたこちらを参考にどうぞ!
冬のバイク乗りは手が寒いから電熱グローブが快適な話
とりあえず、コスパに優れていてしかもバイク以外にも使える汎用性の高い冬グローブがありまして、「テムレス」というのですが、これがまた除雪作業や冬の登山でも使えるのです。
ショーワグローブ 【透湿防水】No281テムレス Lサイズ 1双&【防寒手袋】No282防寒テムレス Lサイズ 1双 セット |
その名の如く、手が群れにくいのに防水なのです。
汎用性高くてこのコスパは素敵だなと思います。
元々は業務作業用の手袋でしたが、最近はアウトドア用として別の色ものも出しています。
テムレス 02 ウィンター TEMRES 02 WINTER 防寒 防水 グローブ 手袋_L 新品価格 |
足先はブーツか長靴がいいですね。防水であればなお良しです。
最近出ましたバイク用の長靴が、バイク乗りには履きやすすくてオススメです。脱ぎ履きも、サイドジッパーで開閉できますので楽に脱げるのです。しかも開閉した部分には防水のマチがありますので、ジッパー部から浸水してくることはありません。
3・手首から服の中に風が入らないように防寒
バイク走行時の風圧を受けて手首から、服の中に入ってくる風を侮ってはいけません。これを防げなければどんなに厚着をしても服の中の温かい空気(デッドエア)が逃げてしまいますので、風が入ってこない対策が必要です。
前にバイクのアウターのオススメのお話をしました。こちらも参考にしていただけたらと思います
冬のバイク乗りの防寒にワークマンの防寒ジャケットが使いやすい話
とりあえず、アウターに大切なことは袖口が絞れること。どうしても袖口を絞れないアウターしかないのであれば、袖口が絞られた温かく厚めなインナーを着て、冷気を防ぎましょう。
4・太腿内側を温めるように防寒
太腿内側には太い血管が通っております
ここが冷えてしまうと温かくない血液が体を巡ることになりますので、寒さを感じてしまいます。
対策は、
温かいインナータイツを履く。
防水防風のアウターパンツを履く。
両方併用する。
この3つですね。こちらもオススメのアウターパンツをご紹介したことがありましたので、それについてはこちらを参考にしていただけたらと思います。
冬のバイク乗りは、防寒パンツがあると快適な話
まとめ
体に冷気が直接当たらないようにすること。
体と服の間に溜まる温かい空気を逃さないこと。
体と服の間に風が入らないように防ぐこと。
この3つを大事にすれば、冬でも快適に走れると思います。
ではでは、安全で快適な良いバイクライドを!!
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