「趣味」は身近な人(家族やパートナー等)と関わった時に何故優先順位が低く見られがちなのは何故か?
生活費を稼ぐわけでもなく、生活を賄えるものではないので、本人以外の身近な人からは「無駄」なものとして捉えられがちです。
「趣味」を「家事」や「仕事」「ライフワーク」に昇華させるにはどうしたら良いか?
それはきっと 「自分だけの楽しみに止まらない!!」ということが大事になりますね。
周りの人の助けや楽しみになるようにすることで、それは人からも認められて、大いにあなたの「好き」や「やりたいこと」を認めてくれることでしょう。 しかし、気をつけることが一つ!!人を巻き込んでおいて自分だけが楽しんでいるという状況になってしまうと、逆に状況は最悪になる可能性があります。
例えば、自転車趣味の夫が妻をサイクリングに誘ったはいいですが、夫は最速ロードバイク、妻はいつものママチャリで、一緒にサイクリングロードを走ろうと週末に計画を立てたとしましょう。
夫は自転車で風をきって速く走るのが好きで、それを妻も知ってもらいたい、教えようと、いつものペースで走ろうとするのは全く持ってNGとなります。
夫の知る 「自転車で走る楽しさ(風を切る爽快さ)」を相手に教えるのではなく、 自分の好きなことを通して、相手がどう楽しめるかを探してあげるのが、自分の楽しみを理解してもらえる第一歩になるかと思います。
例えば、一緒に自転車で走りながら、途中でお相手が好きな美味しいランチを食べられるお店に寄ったりなど、そういう風に一緒に楽しめる時間を過ごせたらお互いにとって豊かな時間になると思います。
だからといって無理に自分の好きなことにお相手を巻き込んで楽しむ必要はないわけでして、一緒に楽しむものではないとしたら、自分の好きなことで人のためになることに繋げられたらいいと思います。
例えば、日曜大工が好きなら家の家具や、何かが壊れてしまった時など直してあげる、というふうに自分の好きなことを自分の中で留めない。周りの人に何かしらの形で還元できたら、きっとあなたの好きなことを無駄なものとは思わず、認めてもらえると思いますよ。
そうかといって自分一人で楽しむ「趣味」というものも、自分のストレス発散であったり、ガス抜きとして、長い人生の楽しみとして必要なことでもあります。それも大事にしましょう。
タグ: ライフワーク
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