いつものメンバーと東北の山旅に行ってきました。
図らずも10月は3週連続登山・・・。
楽しかったけれど、やはり1日くらいは何も予定のないお休みが必要だと思いました。。
混雑を避けて紅葉の時期を外して予定を立てていたのですが、
今年は全国的に紅葉が遅くて、まだまだ見頃でとても素敵な山でした★
- 山域:奥羽山脈
- 都道府県:福島県
- 標高:1,816m
- 登山コース:八方台登山口 (猫魔八方台登山口→中ノ湯跡→お花畑展望台→弘法清水→山頂 所要2時間 距離3.5km 標高差620m)
木曜日の深夜の高速バスを予約して、
24時35分にバスタ新宿を出発すると、5時前には 郡山 に到着します。
新幹線と比べて格安なためかバスは満席。
5時間弱の短いバス旅に熟睡はできませんでしたが、目覚めはバッチリです★
近くにコンビニがあったので、軽い朝ごはんとコーヒーを購入し、
駅に向かいます。
ここで前泊していた友人と合流。
郡山から 二本松駅 まではJRで移動します(電車代片道410円)。
始発を待つ間にホームでみた朝焼けがとてもきれいでした!!
今回の旅がよいものとなりますように。。。
電車に揺れること20分ほどで二本松駅に到着します。
そしてこちらでもう一人と合流。
その方の車に乗り込んでいざ、目的の磐梯山まで向かいます!!
数日前から天気が怪しかったのですが、
朝のうちは何とかもってくれるよう。。
当初は道の駅で朝ごはんを食べてから〜という予定でしたが
切り上げてすぐに出発です。
八方台登山口
猫魔八方台登山口→中ノ湯跡→お花畑展望台→弘法清水→山頂
(所要2時間 距離3.5km 標高差620m)
今回のコースは一番距離の短い『八万台登山口』から。
磐梯山ゴールドラインの峠に駐車場とトイレがありますのでそこに駐車して準備してから出発です。
落ち葉で足元はふかふか♪
そとは残念ながらガスワンダーですが、森の中をあるくので所々出てくる紅葉をみながら山頂を目指します。
途中硫黄の匂いが強くなる 中ノ湯跡 を通ります。
「跡」というだけあり、特に何もありませんが以前はここに野湯があり、温泉に浸かることができたのだとか!!
最近は温泉に行く機会が増えたこともあり、硫黄の匂いが心地よくなってきました♪
ここを過ぎたあたりから少しゴツゴツした岩ゾーンが現れました。
それにもめげずに紅葉を楽しみながら進みます!!
今日は日が照っていないこともあり、霜柱をたくさん見かけました。
ここでようやく「弘法清水」に到着しました。
弘法清水小屋・岡部小屋とあるようで、この日(10/28)現在もまだ営業中でした。
「弘法清水」というだけあり、水場があり飲むことができます。
再び歩き進めていくと、ある程度登ってきたためか、
紅葉はなくなり笹が多くなってきました。
ついに山頂到着です!!
三角点にタッチ★
猪苗代湖を望むように祠がたっていました。
磐梯山の南西麓にあった慧日寺(現在の恵日寺)は
北東に磐梯山、北に厩岳山、さらに磐梯山の北に吾妻山という山岳信仰の盛んな山を抱えており、
その立地的な面から山岳信仰に大きな役割を果たしてきているそう。
そもそも慧日寺の開基は806年に磐梯山が噴火した翌年のことであり、
噴火と慧日寺開基との間に山岳信仰上の関連があるのではないかとする見方もあるとか。
(Wikipediaより)
そして、3人お団子で乾杯!?
写真撮影を楽しんだ後は、来た道を戻り岡部小屋でお昼ご飯を頂きます。
1日20食限定という『なめこ汁(400円)』をいただき、冷えた身体があったまりました。
小屋にいたおじさんが「岡部さん」かと思いきや、オーナーは土日祝しか来ないのだとか。。
残念!?
小屋限定の登山バッチ(500円)を購入し、再び下山します。
途中で振り返り、先ほどまでいた山頂を眺めたりもして。。。
すっかり寒くなってきているので、紅葉以外は全く楽しめません。
しいて言うならば、真っ赤なナナカマドがゴツゴツの山に映えておりました★
登り返しがほぼなかったので、帰りはひたすら下るだけでかなり登りやすい山でした。
おかげで、下山は紅葉を思いのほか楽しめてあっという間に降りてきた感じです。
こんな熊さんにも出会わなくてよかった〜♪
いつもは下山後はソフトクリームが定番でしたが、
ちょっと寒いので、お茶をしようと本日の宿に帰る途中にあった喫茶店でプチお疲れ様会を♪
マロンケーキとコーヒーで乾杯★
とてもおいしいコーヒーでお代わりしたいくらいでした。
本日の活動内容
- 活動時間:5時間3分
- 活動距離:7.2?q
- 高低差:622m
- 累積標高登り/下り:790m/808m