身分はそれほど高くなく、
大名の健康を支える藩の料理人のお話です。
主人公は上戸彩さん演じる妻の春と、
夫の高良健吾さん演じる夫の安信の、
夫婦の物語になります。
価格: 3,360円
(2022/9/30 23:00時点)
感想(4件)
料理より剣術に力を注ぐ安信は、
兄が死亡したことにより、
包丁侍となります。
料理は苦手なことから、
安信の父は嫁に春を連れてきます。
性格のキツさから嫁に行くも出戻り、
その後安信の妻に。
出戻りの4歳年上の嫁を、
安信は古だぬきといい、
春より幼馴染の佐代に心を寄せています。
料理の手ほどきをしながら尽くす春の姿は、
この時代の女性の強さを感じます。
映画なのでさらりと綴られていくため、
盛り上がりというものもなく、
多くの意味で分かりづらさが残ります。
ただ、
ワンシーンで登場する包丁式は、
武士の献立ならではの演出で、
興味深く見させていただきました。
しっくりこないという事もありましたが、
脇に助けられていたように見えました。
高良健吾さんも中途半端な感じで、
上戸彩さんも少し浮いた印象です。
決して悪いわけではないんですが、
時代ものって雰囲気が難しいですよね。
春を木村文乃さんや黒木華さんで、
見てみたかったかな
歴史の中にこのような侍もいたという、
映画の一つとして見られると、
面白いかもしれません。
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