米国株式市場では、6日に9月雇用統計の発表を控えて様子見気分が強い中、主要株価指数が安く、重しとなりそうです。なかで、ナスダック総合株価指数やSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の下げを反映し、半導体関連など値がさハイテク株中心にさえない動きとなりそうです。3連休を控えていることもあり、引けにかけて手控え気分に傾く可能性もあります。
東京外国為替市場では、ドル・円が1ドル=148円台前半、ユーロ・円が1ユーロ=156円台後半で取引されています。
具体的には、以下の要因が調整含みの展開となる要因として考えられます。
半導体関連など値がさハイテク株の下落
3連休を控えた手控えムード
ただし、日経平均株価は、5日の終値が3万1075円36銭と、2008年10月以来の高値圏にあるため、調整の程度は限定的となりそうです。また、国内では、8月の景気動向指数や久光薬、安川電機の決算発表を控えているため、これらの指標や決算発表の内容次第では、上昇に転じる可能性もあります。
具体的な投資戦略としては、以下の点に注意するとよいでしょう。
米国株式市場の動向を注視する
半導体関連など値がさハイテク株は慎重に
3連休を控えた手控えムードは意識する
国内経済指標や決算発表を参考にする
なお、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身の判断で行うようにしてください。
タグ: 株式投資
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