12:03 配信
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時事通信
21日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、円ショートポジションの解消が継続し、1ドル=147円台後半と約1カ月半ぶりの安値を付けた。正午現在は、147円71〜72銭と前日(午後5時、148円90〜91銭)比1円19銭の大幅ドル安・円高。
前日の米国時間の序盤は、利上げ打ち止め観測による調整売りが継続し、148円10銭台に下落したが、148円の大台割れを回避したことからショートカバーが誘発され、148円70銭付近へ戻した。中盤は、20年債入札の好調を受けた長期金利低下に圧迫され、再び148円10銭台に失速。終盤は値頃の買いで148円30銭前後に戻した。 東京市場の午前は、断続的な調整売りに押され、147円60銭台に下落した。
ドル円は下値模索の展開。FRBによる利上げ終了観測を受けて、積み上がった円ショートを解消する動きが継続し、10月3日以来のドル安・円高水準に沈んだ。市場関係者は「調整はいつまで続くかわからず、もう少し見極める必要がある」(国内銀行)と話している。
ユーロは朝方に比べ対円で下落、対ドルは上昇。正午現在は、1ユーロ=161円90〜90銭(前日午後5時、162円56〜57銭)、対ドルでは1.0959〜0960ドル(同1.0917〜0917ドル)。(了)
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