2020年09月20日
魔王学院の不適合者 第12話
アノスは神殿の奥間で封印されたエレオノールを発見。彼女は根源クローンを産み出す人型魔法だった！アノスが封印を解くと、勇者たちの根源爆発を止めてくれた。かつて勇者カノンと共に戦ったジェルガ総帥は、魔族への復讐を子孫が忘れないよう自らの根源を《聖域》と彼女に分けた。反対したカノンは人の手で殺された…
憎しみを生んで不幸を育むだけの根源母胎である自分を滅ぼしてほしいと願うと
「お前の願いを叶えてやる。全員まとめて幸せにしてやればいいのだろう」
神殿に侵入者！それは七魔皇老のメドイン・ガーサ、ゾロ・アンガード、エルドラ・ザイア…そして謎の仮面の男！狙いは聖剣エヴァンスマナ！「無駄だ。勇者カノンの聖剣が魔族に抜けるわけが…」仮面の男は簡単に抜いた！
ディエゴと警備兵を一蹴し立ち去ろうとする一団に、アノスが立ちはだかる！
「名乗るがいい」「余はアヴォス・ディルヘヴィア…全てを滅ぼす暴虐の魔王」「偽りの名で何を成す気だ、虚構の魔王よ」
アノスと偽りの魔王との初戦は互角！？
聖剣を奪われたディエゴが危機を煽り魔王討伐を宣言すると、ディルヘイドでは魔王アヴォスが魔族を糾合しこれに対抗！最後の大戦が始まろうとしていた…メルヘイスら４人の七魔皇老が馳せ参じ、アノスたちは両軍激突を阻止せんと動く！
レイの身を案じるミサに、レイはそっとキス…ではなく、首飾りを外す。
「もらっていい？」「でもこれ…求婚の意味になるらしくて」「知ってるよ」「レイさん」「帰って来るよ、必ず…君の元に」
ミーシャとサーシャが西側から集結する魔王軍の足を止め、レイは東の部隊を蹴散らす。アノスが姿を見せると、３人の七魔皇老が迎撃に現れるが、メルヘイスら４人の七魔皇老が難なく取り押さえる。トーラの森で相まみえるアノスとアヴォス
アヴォスがエヴァンスマナで斬りかかるのを、アノスは防ぎつつある物を奪う…
「２千年ぶりだな、勇者カノン…いや、そうでもないか。お前は既に誓いを果たしに来ていたようだな」その手に首飾りが！？
「どうしてわかったのかな？」
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