今回観に行ってきたのは・・・。
MARVEL作品 、 「ドクターストレンジ」 です。
次のアベンジャーズ、にも繋がる、マーベルシネマティックユニバースの映画でもあり、本作の主人公、ドクターストレンジは、次のアベンジャーズへ出演が決まっています。
しかも、今回のドクターストレンジは、魔術を主体として使用するヒーローという事で、今までのマーベル映像化作品の中でも、やや異質な位置づけとなります。
(まぁ、地獄や魔界の登場は、他の作品でもすでに描かれているので、決して珍しくはないのですが・・・)
まだ公開されてからさほど日にちが経過していないので、ネタバレなしで感想を簡単に書いて行こうと思います。
TVCMなどでもよく流れていますが、VFXを駆使したあり得ない映像、ビル群が割れたり、中央部分に向けて沈み込んだり波打ったり、実際にはあり得るはずのない映像の数々が、作品の中で頻繁に登場します。
傲慢な性格ながら、天才的な技巧を誇った医師、ストレンジは、自動車事故により両手麻痺の後遺症に悩まされ、何とか回復の道を探しながら、ありとあらゆる新規医療を試していきますが、結果は全部ダメ。
そんな時に、過去にまともに動く事が出来る筈のなかった患者が、元気にスポーツに興じている姿を見て、身体が治ったのは、頂上的な力、魔術によるものだと知り、その力を習得する工程にのめり込んでいきます。
その傲慢な性格で、言い方にも棘があり、相対する人物達と様々な形でぶつかって行きますが、物語が進行していく中で、徐々にその意識の変化が描かれていくのも、キャラクターの人間性を観る上で面白いと感じる部分かなぁ〜と思います。
超次元的な力をどう活かし、それと相対していくのか、2時間ほどの映画ですが、映像的なインパクトも凄まじいので、きっとエンディングにたどり着いた時には、もう終わったのか、という位に満足感があるんでは、と思いますね。
私は吹替え版で観ましたが、今回は声優を担当された方々も、素晴らしい方が殆どだったので、全くと良いほど違和感はありませんでした。
井上和彦氏が、悪役を演じているというのは、久々でちょっと珍しい気もしましたが(笑)。
取り敢えず、満足感はかなり高かったので、今後のマーベル作品も楽しみに待てますね。
そうそう、スタッフロールが始まって、席を立つ方が多いですが、最後まで座席を絶たない事ですよ〜、ちょっとした追加映像がありますからね。
という事で、迷っている方は是非劇場へ!!
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