OVA 卒業 〜Graduation〜 Vol.1、2です。
この名前を聞いて、懐かしいと思う方と、はてさて?と思う方とで、年齢的な差が出てくると思いますが、やはり原点となるのはゲーム版です。
ゲーム版でこの作品の魅力にハマり、随分とのめり込んだ、という経緯も忘れてはいけませんね。
LDは、ジャケットサイズと同じブックレットが付いており、ショートコミックやスタッフインタビュー、イラスト寄稿など、ファンならば見応え十分と言える構成になってます。
LDは大きすぎると言う難点はありますが、こういった特典系の良さは光りますね。
OVAの方は、ゲームの設定をベースに、卒業を間近に控えた5人の卒業旅行へ行くと言うストーリーと、卒業式目前にちょっとした事件(出来事)が起こると言う2本で構成されています。
メインキャストは、ゲーム版と同じ5人が担当し、アニメ版のキャラクターデザインを手掛けられたのは、只野和子さん。
監督は、西島克彦氏でした。
(西島氏は、この後のなんちゃってSF時代劇風アニメ 「聖羅ヴィクトリー」の監督も手掛けられています。
こっちは、キャラのデザインや設定の一部だけを利用したアナザーストーリーなので、かなりやりたい放題な出来ですが、何気にこちらも好きな作品です)
OVAという事もあり、作画レベルも非常に高く、キャラクターの雰囲気も、ゲーム版にかなり近いイメージでデザインされています。
原作となったゲーム、私の場合はPCエンジン版が原典となりますが、その後の3DO版、セガサターン版も、勿論購入しプレイしました。
育成シュミレーションゲームと言えば、当時は 「プリンセスメーカー」 と 「卒業」 が、二大ビッグタイトルとして注目を集めていた事もあり、後の育成シュミレーションの参考となったとも言えるんじゃないですかね。
ジャケットイラストに描かれた5人は、それぞれに個性特徴があり、友人たちの間でも好みが分かれていましたが、私はボーイッシュなが一番好きでした。
思えば、女の子らしいイメージのキャラ(黒髪長髪系)が今までのお気に入りだった私が、初めてスポーツ系少女で好きになったのが、この美夏が最初だと記憶しています。
今回ホント久し振りにこのOVAを見て、ゲーム版もプレイしたくなってしまいましたね(笑)。
懐かしい作品についつい思いを馳せてしまうのは、齢を重ねたからというのもあるかもですが、やはり良いと思う物は、何度見たりプレイしても良い物なんですよねぇ・・・・・・。
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