『デビルマン』
過去に、TVアニメ化やオリジナルビデオアニメ化、はたまた実写映画化など様々な映像化が行われてきましたが、原作の持つ、あのエログロ満載のバイオレンス感溢れるラストエピソードは、完全な形では映像化が見送られてきていますよね。
私が原作コミックを読んだのは、連載が終了してから多少は年月が過ぎていたと思いますが、初めて読んだ時は、その凄まじいまでの物語に、相当の衝撃を覚えたと記憶しています。
(余談ですが、私が原作者の永井豪先生の作品を、連載でキチンと初めて読んだのは、確か「凄ノ王」だったと記憶しています)
TVアニメ版も、なかなかにインパクトある物語がたくさんあったと思いますが、やはり原作の後半部分の人間の醜い部分を生々しいまでに描写した悪魔を狩り出すために、中世の魔女狩りさながらに行われた人間狩りのエピソードは、あの当時もかなりの物議を醸していたようですからね。
あの内容を映像化するのは、事実上かなり困難を伴う筈です。
しかし、来年の春ごろに、動画配信サービスで最近特に勢いを増しつつある 「Netflix(ネットフリックス)」 で、完全新作の形で再アニメ化されるとの話が動いている様ですね。
しかも、今回は原作のラスト部分までを完全に映像化すると言われている様なので、かなり楽しみとなっております。
(脚本を手掛けるのが、あの大河内一楼氏だそうですから、虐殺的な描写はより生々しい描き方になりそうで、良い方に転ぶか悪しき方に転ぶか、はてさて・・・)
果たしてどんな映像に仕上がって来るのか・・・、まだ1年ほど先ですから情報は徐々に解禁されてくるんでしょうが、良さそうならNetflix加入も検討しちゃうかもしれません(笑)。
原作コミックのデビルマンも、ホント何回読み返したか分からないぐらい読んでいますが、今回の話を聞いて、また読み返したくなりましたよ。
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