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2015年02月27日
どうなる?日経平均株価
02/27の前場市況
こんにちわ。
02/27の前場市況です。
買い先行で続伸も、過熱感警戒、週末要因のポジション軽減で上げ幅縮小。
+13円、1万8,799円で前引け。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+13円47銭の1万8,799円
(+0.07%)と小幅に続伸しています。ただ上げ幅は利益確定売りやポジション
軽減売りに押されて縮小しています。
前日の欧州株は、英独が最高値を更新、仏は08年以来の高値更新と堅調でした。
英FTSE100は、新トップ人事を発表したスタンダード・チャータード銀行が+5.3%と
急伸したのが押し上げ要因で、反発でした。
独DAXは7日続伸、今年18回目の最高値更新を記録しました。仏CAC40は反発で、
08年6月4日以来の高値を更新でした。
米株はダウ平均が伸び悩んで、3日ぶりに小反落でした。年央とされる米利上げ開始
時期が意識されて利益確定売りがやや優勢でした。一方、ナスダック指数はアップル株
の堅調など、大型ハイテク株高で反発しました。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円119円40銭付近、ユーロ/円133円75銭付近、前日
の東京時間の水準から対ドルで円安方向に振れています。取引時間中は円安一服、株価
への影響は午前は限定的だったと見ています。
寄り付きは+59円(1万8,844円)、取引開始前に発表された1月の鉱工業生産指数が市場予想
を上回って、生産活動の強さが示されたことを好感して連日の高値更新と堅調スタートでした。
その後の売り買い一巡の過程で、いったん小幅にマイナス圏に沈む場面もありましたが、
午前11時前には一時+80円(1万8,865円)と上伸の場面がありました。公的年金や日銀、
海外投資家による日本株買い期待が相場の下支えになったと見られています。
ただ2月後半の株高でテクニカル指標は過熱感を示しているほか、週末要因、2月の最終取引日
となって持ち高調整の売りが出やすくなっています。
前引けにかけては上げ幅を縮小する動きになっています。
TOPIXも上げ幅縮小の動きで+2.93ポイントの1,524.61(+0.19%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり817銘柄、値下がり882銘柄、変わらず161銘柄
。東証1部売買高は1兆3086億円。出来高は12億7000万株です。
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02/27の前場市況です。
買い先行で続伸も、過熱感警戒、週末要因のポジション軽減で上げ幅縮小。
+13円、1万8,799円で前引け。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+13円47銭の1万8,799円
(+0.07%)と小幅に続伸しています。ただ上げ幅は利益確定売りやポジション
軽減売りに押されて縮小しています。
前日の欧州株は、英独が最高値を更新、仏は08年以来の高値更新と堅調でした。
英FTSE100は、新トップ人事を発表したスタンダード・チャータード銀行が+5.3%と
急伸したのが押し上げ要因で、反発でした。
独DAXは7日続伸、今年18回目の最高値更新を記録しました。仏CAC40は反発で、
08年6月4日以来の高値を更新でした。
米株はダウ平均が伸び悩んで、3日ぶりに小反落でした。年央とされる米利上げ開始
時期が意識されて利益確定売りがやや優勢でした。一方、ナスダック指数はアップル株
の堅調など、大型ハイテク株高で反発しました。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円119円40銭付近、ユーロ/円133円75銭付近、前日
の東京時間の水準から対ドルで円安方向に振れています。取引時間中は円安一服、株価
への影響は午前は限定的だったと見ています。
寄り付きは+59円(1万8,844円)、取引開始前に発表された1月の鉱工業生産指数が市場予想
を上回って、生産活動の強さが示されたことを好感して連日の高値更新と堅調スタートでした。
その後の売り買い一巡の過程で、いったん小幅にマイナス圏に沈む場面もありましたが、
午前11時前には一時+80円(1万8,865円)と上伸の場面がありました。公的年金や日銀、
海外投資家による日本株買い期待が相場の下支えになったと見られています。
ただ2月後半の株高でテクニカル指標は過熱感を示しているほか、週末要因、2月の最終取引日
となって持ち高調整の売りが出やすくなっています。
前引けにかけては上げ幅を縮小する動きになっています。
TOPIXも上げ幅縮小の動きで+2.93ポイントの1,524.61(+0.19%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり817銘柄、値下がり882銘柄、変わらず161銘柄
。東証1部売買高は1兆3086億円。出来高は12億7000万株です。
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2015年02月25日
02/25の前場市況
こんにちわ。
02/25の前場市況です。
日続伸。前日の欧米株高を好感、過熱感を買い安心感が上回る。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+25円50銭
の1万8,628円(+0.14%)と6日続伸しています。連日で昨年来高値を
更新しています。
前日の欧州株は、堅調でした。英FTSE100は金属市況高で鉱業株が
買われて反発しました。
独DAXは5日続伸で、連日の最高値更新、仏CAC40も続伸で08年6月
以来の高値を連日で更新しています。
米株は2指数ともに堅調でした。ダウ平均は反発、最高値を更新しました。
ナスダック指数は10日続伸、連騰記録を伸ばしました。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円118円85銭付近、ユーロ/円134円80銭
付近、前日の東京時間の水準とほぼ同じです。イエレンFRB議長の議会証言で、
米利上げ時期は後ずれ方向と観測され、ドル買いは一服しています。
寄り付きは+33円(1万8,636円)、米利上げ時期は後ずれ観測になっていますが、
イエレンFRB議長の証言を好感する前日の欧米株高を好感して買い先行でスタートしました。
売り買い一巡の間は、短期的な過熱感を意識した利益確定売りに押される場面が
あって、△40円(1万8,563円)の下押し場面がありました。しかし、マイナス圏では
押し目買い、出遅れている投資家の買いも入って、すぐにプラス圏を回復しています。
本日、2月配当権利落ち日で2月期企業には落剥分の軟調が目立ちますが、指数はソフト
バンクの株価上昇などを支えに、堅調揉み合いです。
緩和的な金融政策の継続で過剰流動性資金の市場滞留など、円安進行期待は後退しても、
逆に買い安心感は強まった印象です。
前場の半ばに発表されたHSBC版中国製造業PMI(2月)は50.1、前月改定値の49.7から上昇し、
4ヵ月ぶりの高水準でした。ただ旧正月の休暇明けの上海市場の横ばいなどから、中国関連株
の市場反応は限定的でした。
TOPIXは8日続伸と堅調です。+3.43ポイントの1,511.71(+0.23%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり986銘柄、値下がり710銘柄、変わらず160銘柄。東証1部売買高は1兆1911億円。出来高は10億9900万株です。
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02/25の前場市況です。
日続伸。前日の欧米株高を好感、過熱感を買い安心感が上回る。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+25円50銭
の1万8,628円(+0.14%)と6日続伸しています。連日で昨年来高値を
更新しています。
前日の欧州株は、堅調でした。英FTSE100は金属市況高で鉱業株が
買われて反発しました。
独DAXは5日続伸で、連日の最高値更新、仏CAC40も続伸で08年6月
以来の高値を連日で更新しています。
米株は2指数ともに堅調でした。ダウ平均は反発、最高値を更新しました。
ナスダック指数は10日続伸、連騰記録を伸ばしました。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円118円85銭付近、ユーロ/円134円80銭
付近、前日の東京時間の水準とほぼ同じです。イエレンFRB議長の議会証言で、
米利上げ時期は後ずれ方向と観測され、ドル買いは一服しています。
寄り付きは+33円(1万8,636円)、米利上げ時期は後ずれ観測になっていますが、
イエレンFRB議長の証言を好感する前日の欧米株高を好感して買い先行でスタートしました。
売り買い一巡の間は、短期的な過熱感を意識した利益確定売りに押される場面が
あって、△40円(1万8,563円)の下押し場面がありました。しかし、マイナス圏では
押し目買い、出遅れている投資家の買いも入って、すぐにプラス圏を回復しています。
本日、2月配当権利落ち日で2月期企業には落剥分の軟調が目立ちますが、指数はソフト
バンクの株価上昇などを支えに、堅調揉み合いです。
緩和的な金融政策の継続で過剰流動性資金の市場滞留など、円安進行期待は後退しても、
逆に買い安心感は強まった印象です。
前場の半ばに発表されたHSBC版中国製造業PMI(2月)は50.1、前月改定値の49.7から上昇し、
4ヵ月ぶりの高水準でした。ただ旧正月の休暇明けの上海市場の横ばいなどから、中国関連株
の市場反応は限定的でした。
TOPIXは8日続伸と堅調です。+3.43ポイントの1,511.71(+0.23%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり986銘柄、値下がり710銘柄、変わらず160銘柄。東証1部売買高は1兆1911億円。出来高は10億9900万株です。
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2015年02月23日
02/23の前場市況
こんにちわ。
今日の株式市場も続伸しそうですね。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+148円89銭の1万8,481円(+0.81%)と4日続伸しています。一時+177円=1万8,509円に上伸の場面があって、取引時間中としては2000年5月2日以来ほぼ15年ぶりの高値圏に上昇しました。
先週末20日の欧州株は、ギリシャ支援の延長が決まるとの期待感で堅調でした。
英FTSE100はエネルギー株の上昇や、保険大手の好決算が追い風で3日ぶりに反発しました。独DAXは3日続伸して、連日の最高値更新でした。
仏CAC40は、仏製造業景気指数(2月)が10ヵ月連続で悪化したことを嫌気して、4日ぶりに小反落しました。
米株もギリシャ支援の延長を好感、堅調結果になって、ダウ平均は3日反発、ナスダック指数は8日続伸でした。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円119円10銭付近、ユーロ/円135円50銭付近、先週末の東京時間の水準から僅かに円安方向に振れています。取引時間中も落ち着いた動きでした。
寄り付きは+167円(1万8,499円)、ギリシャへの金融支援合意を受けた先週末の米株高、為替もやや円安方向に振れたことで、主力株中心に買いが先行しました。
騰落レシオの過熱感が重しで、高値で利益確定売りが出ていますが、出遅れの輸出株を買う動きなどを支えに、日経平均は堅調揉み合いになっています。
ギリシャ問題がいったんリスク懸念から後退することで、過剰流動性資金の市場還流も期待できるなど、先高観を支えに堅調揉み合いの値固め推移が予想されます。
TOPIXは6日続伸、+6.90ポイントの1,507.23(+0.46%)です。TOPIXも高値を連日で更新です。
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今日の株式市場も続伸しそうですね。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+148円89銭の1万8,481円(+0.81%)と4日続伸しています。一時+177円=1万8,509円に上伸の場面があって、取引時間中としては2000年5月2日以来ほぼ15年ぶりの高値圏に上昇しました。
先週末20日の欧州株は、ギリシャ支援の延長が決まるとの期待感で堅調でした。
英FTSE100はエネルギー株の上昇や、保険大手の好決算が追い風で3日ぶりに反発しました。独DAXは3日続伸して、連日の最高値更新でした。
仏CAC40は、仏製造業景気指数(2月)が10ヵ月連続で悪化したことを嫌気して、4日ぶりに小反落しました。
米株もギリシャ支援の延長を好感、堅調結果になって、ダウ平均は3日反発、ナスダック指数は8日続伸でした。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円119円10銭付近、ユーロ/円135円50銭付近、先週末の東京時間の水準から僅かに円安方向に振れています。取引時間中も落ち着いた動きでした。
寄り付きは+167円(1万8,499円)、ギリシャへの金融支援合意を受けた先週末の米株高、為替もやや円安方向に振れたことで、主力株中心に買いが先行しました。
騰落レシオの過熱感が重しで、高値で利益確定売りが出ていますが、出遅れの輸出株を買う動きなどを支えに、日経平均は堅調揉み合いになっています。
ギリシャ問題がいったんリスク懸念から後退することで、過剰流動性資金の市場還流も期待できるなど、先高観を支えに堅調揉み合いの値固め推移が予想されます。
TOPIXは6日続伸、+6.90ポイントの1,507.23(+0.46%)です。TOPIXも高値を連日で更新です。
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2015年02月17日
02/18の株価予想
02/17の前場市況と後場のポイント
こんにちわ。
日経平均は反落。43.58円安の
17961.19円(出来高概算10億1000万株)で前場の取引を終えている。
ギリシャ債務問題を巡る欧州連合とギ
リシャ政府の協議が物別れに終わった
ほか、ウクライナ停戦後も続く戦闘が
嫌気されるなか、利益確定の流れが先行している。
為替市場では円が買われやすい地合いとなっていることも手掛けづらくさせている。
日経平均は5日線が支持線として意識され、小幅ながらも陽線を形成する底堅さをみせている。
NY市場が休場のため商いは膨らみづらい需給状況ではあるが、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードもあってか、下を売る向きはなさそうだ。
一方で、18日から中国が春節に入ることから、インバウンド消費への期待感などが物色意欲を高めている。
後場のポイントは日銀会合やインバウンド消費への期待やドル円は118円39銭付近、ギリシャ債務協議などへの警戒感で上げ渋る展開。
日経平均は利食い先行も、メガバンクの堅調推移が下支え要因。
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日経平均は反落。43.58円安の
17961.19円(出来高概算10億1000万株)で前場の取引を終えている。
ギリシャ債務問題を巡る欧州連合とギ
リシャ政府の協議が物別れに終わった
ほか、ウクライナ停戦後も続く戦闘が
嫌気されるなか、利益確定の流れが先行している。
為替市場では円が買われやすい地合いとなっていることも手掛けづらくさせている。
日経平均は5日線が支持線として意識され、小幅ながらも陽線を形成する底堅さをみせている。
NY市場が休場のため商いは膨らみづらい需給状況ではあるが、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードもあってか、下を売る向きはなさそうだ。
一方で、18日から中国が春節に入ることから、インバウンド消費への期待感などが物色意欲を高めている。
後場のポイントは日銀会合やインバウンド消費への期待やドル円は118円39銭付近、ギリシャ債務協議などへの警戒感で上げ渋る展開。
日経平均は利食い先行も、メガバンクの堅調推移が下支え要因。
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タグ: 前場市況
2015年02月16日
02/16の前場市況
こんにちわ。
リスク回避姿勢の緩和、10-12月期GDPのプラス成長など好感して反発。+118円、1万8,031円で前引け。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+118円48銭の1万8,031円(+0.66%)と反発、取引時間中としては07年7月20日以来7年7ヵ月ぶりの高値圏に上昇しています。
先週末13日の欧州株は、続伸でした。ギリシャの金融支援問題が16日に決着することへの期待感で、銀行株などが買われ英FTSE100は続伸しました。独DAXは10-12月期GDPの伸びを好感して続伸、連日で最高値を更新しました。仏CAC40も続伸でした。
米株はギリシャ懸念のやや後退、原油先物価格の上昇などを支えにダウ平均が続伸でした。ナスダック指数は主要銘柄が概ね堅調で4日続伸でした。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円118円65銭付近、ユーロ/円135円25銭付近、先週末の東京時間の水準から僅かに円高方向に振れています。しかし、取引時間中は落ち着いた動きで、株価には中立と見られます。
寄り付きは+111円(1万8,024円)、反発して1万8,000円超の7年7ヵ月ぶりの高値水準で取引をスタートしました。欧州中央銀行(ECB)がギリシャの銀行向け緊急融資枠を650億ユーロに50億ユーロ拡充したことを好感したほか、10-12月期GDPのプラス転換が買い安心感になっています。
14年10-12月期の国内総生産(GDP)は、前期比+0.6%、年率換算+2.2%、3四半期ぶりのプラス成長に回復しました。ただ内容的には個人消費や設備投資がまだ弱いと見られています。
それでも銀行や証券、その他金融などが買い優勢になって、高値圏で堅調推移しています。
指数寄与度の高い値嵩株も買い戻されて、前場の東証指数は伸びています。
しかし、GDPが市場予想の前期比+0.9%、年率換算+3.7%に届かなかったことから、午後の取引でも堅調を持続して、終値で1万8,000円台を維持できるか、注目されています。
TOPIXも反発+11.57ポイントの1,460.95(+0.80%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり1305銘柄、値下がり457銘柄、変わらず99銘柄。東証1部売買高は1兆1971億円。出来高は13億100万株です。
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リスク回避姿勢の緩和、10-12月期GDPのプラス成長など好感して反発。+118円、1万8,031円で前引け。
今日、午前の日経平均株価は、前営業日終値比で+118円48銭の1万8,031円(+0.66%)と反発、取引時間中としては07年7月20日以来7年7ヵ月ぶりの高値圏に上昇しています。
先週末13日の欧州株は、続伸でした。ギリシャの金融支援問題が16日に決着することへの期待感で、銀行株などが買われ英FTSE100は続伸しました。独DAXは10-12月期GDPの伸びを好感して続伸、連日で最高値を更新しました。仏CAC40も続伸でした。
米株はギリシャ懸念のやや後退、原油先物価格の上昇などを支えにダウ平均が続伸でした。ナスダック指数は主要銘柄が概ね堅調で4日続伸でした。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円118円65銭付近、ユーロ/円135円25銭付近、先週末の東京時間の水準から僅かに円高方向に振れています。しかし、取引時間中は落ち着いた動きで、株価には中立と見られます。
寄り付きは+111円(1万8,024円)、反発して1万8,000円超の7年7ヵ月ぶりの高値水準で取引をスタートしました。欧州中央銀行(ECB)がギリシャの銀行向け緊急融資枠を650億ユーロに50億ユーロ拡充したことを好感したほか、10-12月期GDPのプラス転換が買い安心感になっています。
14年10-12月期の国内総生産(GDP)は、前期比+0.6%、年率換算+2.2%、3四半期ぶりのプラス成長に回復しました。ただ内容的には個人消費や設備投資がまだ弱いと見られています。
それでも銀行や証券、その他金融などが買い優勢になって、高値圏で堅調推移しています。
指数寄与度の高い値嵩株も買い戻されて、前場の東証指数は伸びています。
しかし、GDPが市場予想の前期比+0.9%、年率換算+3.7%に届かなかったことから、午後の取引でも堅調を持続して、終値で1万8,000円台を維持できるか、注目されています。
TOPIXも反発+11.57ポイントの1,460.95(+0.80%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり1305銘柄、値下がり457銘柄、変わらず99銘柄。東証1部売買高は1兆1971億円。出来高は13億100万株です。
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タグ: 前場市況
2015年02月10日
今日の市況とこの先
こんにちわ。
今日の日経平均終値は-59円の1万7,652円。
3日ぶりに反落でした。
ギリシャの金融支援をめぐる交渉の先行きが不透明なため、投資家の様子見姿勢がつづきます。
国内よりも海外投資家の懸念が深い印象があります。
そのため下値には国内勢の買いが入ることから、軟調でも底堅いムードで大きく
崩れる気配はありません。
しかし、前日よりも商いボリュームが減少、低調であるのは事実です。EU首脳会談などがある今週中は、足元の状況が晴れそうもありません。
ただ日経平均は軟調でもTOPIXは小幅に3日続伸です。新興市場も小幅に3日続伸でした。
警戒感から東証大型株は買いづらいばかでも、好業績の中小型株、
値を下げすぎた新興モメンタム銘柄などには、見直しの買いが入って
地合いはそれ程悪くない感触もあります。
今週を無難に通過すると、少なくとも国内勢の様子見姿勢は緩和してくる期待ありです。
今割安な成長中小型株は狙い目だと感じます。
勝ち組投資家の手法を探るアノマリートレード
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今日の日経平均終値は-59円の1万7,652円。
3日ぶりに反落でした。
ギリシャの金融支援をめぐる交渉の先行きが不透明なため、投資家の様子見姿勢がつづきます。
国内よりも海外投資家の懸念が深い印象があります。
そのため下値には国内勢の買いが入ることから、軟調でも底堅いムードで大きく
崩れる気配はありません。
しかし、前日よりも商いボリュームが減少、低調であるのは事実です。EU首脳会談などがある今週中は、足元の状況が晴れそうもありません。
ただ日経平均は軟調でもTOPIXは小幅に3日続伸です。新興市場も小幅に3日続伸でした。
警戒感から東証大型株は買いづらいばかでも、好業績の中小型株、
値を下げすぎた新興モメンタム銘柄などには、見直しの買いが入って
地合いはそれ程悪くない感触もあります。
今週を無難に通過すると、少なくとも国内勢の様子見姿勢は緩和してくる期待ありです。
今割安な成長中小型株は狙い目だと感じます。
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2015年02月09日
前場市況
こんにちわ。
今日の前場市況
米雇用統計受けた円安好感。上げ幅を
縮める動きながら、小幅に続伸。+33
円、1万7,681円で前引け。
今日、午前の日経平均株価は、前営業
日終値比で+33円03銭の1万7,681円
(+0.19%)と小幅に続伸しています。
先週末2月6日の欧州株は、軟調でし
た。英FTSE100は強い米雇用統計で
FRBの利上げ観測が強まり、産金株が
売られて反落、独DAXも利益確定売り
で続落しました。仏CAC40も利益確
定売りに押されて5日ぶりに反落でした。
米株は強い雇用統計の結果に、年央で
の金利引き上げ観測が強まって、利益
確定売りに押されました。ダウ平均が
5日ぶり反落、ナスダック指数も反落でした。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円
118円95銭付近、ユーロ/円134円60
銭付近、先週末の東京時間の水準から
対ドルで大きく円安方向に振れています。
取引時間中は円安一服になっています。
寄り付きは+142円(1万7,790円)、米
雇用統計(1月)の予想超過で、為替の円
相場がドル高/円安に動いたことを好感する買いが先行しました。
自動車などの輸出主力株中心に買いが
先行しました。上げ幅は+151円(1万
7,799円)をつけましたが、その後は伸
び悩みになっています。ギリシャやウ
クライナなどの欧州情勢に対する警戒感が強く、買い一巡後は先物に売りが
出て上げ幅を縮小しています。
1万7,800円より上の水準が厳しくなっています。
また外部環境に不安を抱えるなかで迎
えるSQ算出週のため、先行き見通しに
も警戒感が強まって、利益確定売りが
出やすいと見られています。
TOPIXも急速に伸び悩みになっていま
すが、小幅に続伸+3.48ポイントの1,420.67(+0.25%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり
1191銘柄、値下がり545銘柄、変わ
らず123銘柄。東証1部売買高は1兆
683億円。出来高は10億2200万株です。
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今日の前場市況
米雇用統計受けた円安好感。上げ幅を
縮める動きながら、小幅に続伸。+33
円、1万7,681円で前引け。
今日、午前の日経平均株価は、前営業
日終値比で+33円03銭の1万7,681円
(+0.19%)と小幅に続伸しています。
先週末2月6日の欧州株は、軟調でし
た。英FTSE100は強い米雇用統計で
FRBの利上げ観測が強まり、産金株が
売られて反落、独DAXも利益確定売り
で続落しました。仏CAC40も利益確
定売りに押されて5日ぶりに反落でした。
米株は強い雇用統計の結果に、年央で
の金利引き上げ観測が強まって、利益
確定売りに押されました。ダウ平均が
5日ぶり反落、ナスダック指数も反落でした。
為替の円相場は寄り付き時点でドル/円
118円95銭付近、ユーロ/円134円60
銭付近、先週末の東京時間の水準から
対ドルで大きく円安方向に振れています。
取引時間中は円安一服になっています。
寄り付きは+142円(1万7,790円)、米
雇用統計(1月)の予想超過で、為替の円
相場がドル高/円安に動いたことを好感する買いが先行しました。
自動車などの輸出主力株中心に買いが
先行しました。上げ幅は+151円(1万
7,799円)をつけましたが、その後は伸
び悩みになっています。ギリシャやウ
クライナなどの欧州情勢に対する警戒感が強く、買い一巡後は先物に売りが
出て上げ幅を縮小しています。
1万7,800円より上の水準が厳しくなっています。
また外部環境に不安を抱えるなかで迎
えるSQ算出週のため、先行き見通しに
も警戒感が強まって、利益確定売りが
出やすいと見られています。
TOPIXも急速に伸び悩みになっていま
すが、小幅に続伸+3.48ポイントの1,420.67(+0.25%)です。
前場引けでの騰落銘柄数は値上がり
1191銘柄、値下がり545銘柄、変わ
らず123銘柄。東証1部売買高は1兆
683億円。出来高は10億2200万株です。
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