2014年1月に、中国で素晴らしい行いをした人に贈られる 「最も美しい隣人」(最美?的?人)
の一人として賞を贈呈された方がいらっしゃいます。
彼の名前は シュー・ウェンジェン(徐文建) さんです。
彼は受賞のスピーチで、こんなコメントを残しています。
「隣人とは、ある意味、家族ではないでしょうか。
彼女は、若き日の私に対し、家族のように接してくれました。
今も、私の心の中で生きています。」
とコメントを残しました。
彼がどんな事をして、このような中国では名誉ある表彰を受けたのかは、
こちらの動画で分かるかと思います。
実際に中国で生活していて思う事は2016年現在においても、やっぱり「貧富の差」が
デカいなぁ〜という事です。
危険ですのであまり旅行者にはお勧めできませんが、旅行やツアーなどで行くような道を
少し外れたような場所に行くと、まだまだ30年以上前の昔の日本のような家や環境で
暮らし、
例えば、空き缶や空き瓶でお金を稼ぐ人。リヤカーで大量の果物や野菜を売る人たちなど、
様々な人たちを見かけます。
ニワトリやその他の家畜も飼っている家もありますので、今現在年齢的に30歳以上の方は
もしかすると幼い頃にみた風景を思い浮かべれば想像できるのではないでしょうか?
2016年でもこんな感じなので、何十年も前の中国の収入は本当に少なかったでしょうね。
そんな環境の中で育った徐文建さんは、15歳で既に働いていて家族の為に本当に毎日
過酷な生活をしていたと思います。
間違った道に行ってもおかしくないような状況だったと思います。
そんな中、貧しいながらも人の為に何かをしてあげたいと思うような心優しい人に出会い
彼もまた、その人のように生きたいと心に決めた。
その志をずっと持ち続けて生きてきた徐文建さんは、本当に素晴らしい人だなぁ〜!
と思いました。
たぶん大部分の人達は心で思っていても実際は彼のような行動はしないんじゃないかなぁと
思いました。
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