本を読む.
カント『人倫の形而上学の基礎づけ』.
意志の格率があたかも普遍的法則であるかのように行為せよ, という道徳の基本原理について.
不完全である我々人間が, 如何にしてその普遍性を想起し得るのか.
カントによれば, それはもはや人倫の形而上学の問題ではない.
それに答えるためには純粋実践理性の批判が必要とされる.
本書では, 続く最終章において, 必要な範囲でそのことについて触れると予告される.
それから数学をやる.
教科書の練習問題を考える.
ややこしくなった計算を見直す.
一部に間違いがあった.
やり直す.
午前中は銀行の ATM に年末年始の分も含めた一週間分の生活費をおろしに行く.
今日は特に買い物の用事は無い.
ゆっくりする.
午後から内科に行き, 成人健診で引っ掛かった項目の再検査を受ける.
結果は異常無し. ほっとする.
夕方に食事.
鯖の塩焼きと大根おろしとご飯.
次第に鬱が苦しくなってくる.
頓服を飲んで寝込んだ.
しかし眠れない.
鬱が苦しいと眠れないことがある. 最近はそのようなことは無かったのだが, 今日は鬱の程度が良くない.
いろいろな不安感に襲われる.
日付が変わるまで一睡もできず.
頓服が効いてくれない.
諦めて一旦起きてコーヒーを淹れる.
香りに癒され, ゆっくり飲んでいるうちに眠れそうな気持ちになってきた.
もう明け方前だが布団に入って眠る.
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