" Using the
amsmath
Package".この資料は AMS (American Mathematical Society) のサイトにあって "amsthm manual" で検索するとすぐ見つかる.
文書の中で,
\begin{align*}
\newcommand{\Mr}{\mathrm}
& \Mr{Definition}\, 1. \\
& \Mr{Lemmna}\, 2. \\
& \Mr{Proposition}\, 3. \\
& \Mr{Theorem}\, 4. \\
& \Mr{Corollary}\, 5.
\end{align*} のように通し番号で表示させたい.
上記文書には出だしのあたりにこのやり方が書いてあった. それはプリアンブル に
\theoremstyle{definition}
\newtheorem{mhthm}{Theorem}
\newtheorem{mydef}[mythm]{Definition}
\newtheorem{myprop}[mythm]{Proposition}
\newtheorem{mylem}[mythm]{Lemma}
\newtheorem{mycor}[mythm]{Corollary}
と記述しておけばよい.
※: プリアンブル (preamble) は LaTeX のドキュメントにおける
\documentclass
の直後から \begin{document) の直前までの領域で, ドキュメントクラスに対するカスタマイズの設定を記述する.今回 Theorem 環境でやりたいことに関係しているのは
\newtheorem
の箇所だけで,
\theoremstyle{definition}
は定理や命題, 証明の文章が斜体文字で表示されてしまうのを抑制するために入れている.
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image