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2024年06月05日

眼科の定期検査 〜 急な体調不良

4 時起床.

Emacs の設定に関する文章を書きブログに投稿する.

午前中は眼科に行って定期検査を受ける.


それはよかったが, 眼科からの帰り道, 炎天下を歩いていると次第に眩暈と吐き気がしてきた.
あまりいいことではない.

そのまま買い物に行こうと思っていたのだが, 真っ直ぐに帰宅する.
水を飲んで横になってしばらく休んだ. ふらふらする.

2 時間ほど楽にしていたら, 幸い何とか回復した.
はっきりとはわからないが, 熱中症の初めの症状だったのかも知れない.

それから数学をやる.
先日の続きで, 教科書 の記述の誤りやミスタイプを修正して Github.com にコミットする.

数学のノートのリポジトリーで最後にコミットしたのは今年の 1 月 5 日である.
それ以降, 今年の前半は鬱でほとんど何もできなかった. そのア顕れである.

夕方になってから午前中に行けなかった買い物に行く.
野菜や鶏卵を買った.

夕食は豚ばら肉と玉葱炒めとサラダ.

今日は思わぬ体調不良に見舞われた.

しっかり眠りたい.
薬を飲んで布団に入る.
posted by 底彦 at 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

システム管理: Emacs HEAD のコンパイル・インストール ── 2024 年 6 月 (2)

Github.com へのコミットを Magit (Emacs から git を呼び出すパッケージ) 経由で行おうとしたら, 次のようなエラーが出た.
● git のログ表示コマンド (git-log) 実行時:

Suffice magit-log:--*-order is not defined or autoloaded as a command

● ローカルブランチの切り換え時 (git-branch) 実行時:

Suffix magit-branch. .rebase is not defined as a command

これらの原因については思い当たることがある.

今回の Emacs HEAD のインストール時に Magit パッケージの設定を変更した.

以前: Magit パッケージをソースコードからバイトコンパイルした結果を \$HOME/.emacs.d/site-lisp 以下に置いていた.
それに対応して, init.el 内で load-path 変数の設定に

(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/site-lisp/magit/lisp")
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/site-lisp/transient/lisp")

のような変更を加えた.

今回: \$HOME/.emacs.d/site-lisp ディレクトリー配下内に置いてある Emacs Lisp パッケージを見直して, ほぼ全てが GNU ELPA からインストールしたパッケージで置き換えられることがわかった.
それで site-lisp ディレクトリー以下からの (1) パッケージファイルの削除; (2) そのパッケージの GNU ELPA からのインストールの 2 つを行った.

問題は, この変更に合わせて init.el 内の上記の記述を

;; (add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/site-lisp/magit/lisp")
;; (add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/site-lisp/transient/lisp")

のようにコメントアウトすべきだったがそれを行わなかったことである. 忘れてしまった.

この結果, 古い load-path のの設定だけが中途半端に残る.
いくつかの Magit コマンドは, init.el の古い設定にしたがって削除済みの Emacs Lisp ファイル, たとえば \$HOME/.emacs.d/magit/lisp 以下や \$HOME/d.emacs.d/transient/lisp 以下に置かれていた Emacs Lisp ファイルを読みに行ってしまう. それがエラーになっていたのではないだろうか.

あらためて init.el 内の不要になった処理のコメントアウトを行うことにより, Magit が問題無く動くようになった.

システム管理: Emacs HEAD のコンパイル・インストール ── 2024 年 6 月 (1)

6 月 3 日に行った作業の覚え書き.

Emacs HEAD をコンパイルする段階においていくつか問題が発生した.

まとめると

(1) configure スクリプト実行時に libgccjit のテストでエラーになる;
(2) elisp.info 生成時にエラーとなる;
(3) libgccjit 共有ライブラリーが呼び出されたときにエラーとなる;
(4) Emacs の起動時にエラーが出る.



それぞれの問題に対して行ったことをまとめておく.

(1) configure スクリプト実行時に libgccjit のテストでエラーになる;
エラーメッセージは以下の通り:

checking for gcc_jit_context_acquire in -lgccjit... yes
checking for libgccjit.h... yes
configure: error: The installed libgccjit failed to compile and run a test program using
the libgccjit library; see config.log for the details of the failure.
The test program can be found here:
< https://gcc.gnu.org/onlinedocs/jit/intro/tutorial01.html>.
You can try compiling it yourself to investigate the issues.
Please report the issue to your distribution if libgccjit was installed
through that.
You can find the instructions on how to compile and install libgccjit from
source on this site:
< https://gcc.gnu.org/wiki/JIT>.

libgccjit の使用可否テストプログラムのコンパイルと実行に失敗するという内容である.
新しい OpenBSD 7.5 では, これまでの libgccjit が動かない.
libgccjit をコンパイル・インストールし直すことによって解決した.

(2) elisp.info 生成時にエラーとなる.

GEN ../../info/elisp.info
parsetexi/Parsetexi.c: loadable library and perl binaries are mismatched
(got first handshake key 0xec00000, needed 0xeb80000)

現在インストールしてある makeinfo プログラムが, もはや OpenBSD 7.5 では動かないことによる.
makeinfo をソースから作り直す ことにより解決した.

(3) libgccjit 共有ライブラリーが呼び出されたときにエラーとなる.

'../src/bootstrap-emacs' -batch --no-site-file --no-site-lisp \
--eval "(setq load-prefer-newer t byte-compile-warnings 'all)" \
--eval "(setq org--inhibit-version-check t)" \
-l comp -f batch-byte+native-compile emacs-lisp/loaddefs-gen.el
bootstrap-emacs:/usr/local/lib/libgccjit.so.0.0.1: undefined symbol '_Z15fname_as_string'
ld.so: bootstrap-emacs: lazy binding failed!

このエラーメッセージが述べているように, libgccjit 内に _Z15fname_as_string により参照される関数が存在しない.
libgccjit 共有ライブラリーのソースに対するパッチ:

--- libgccjit.c.orig Sun Jun 2 14:00:39 2024
+++ libgccjit.c Sun Jun 2 14:04:37 2024
@@ -3474,3 +3474,9 @@ gcc_jit_context_add_top_level_asm (gcc_jit_context *ct
RETURN_IF_FAIL (asm_stmts, ctxt, NULL, "NULL asm_stmts");
ctxt->add_top_level_asm (loc, asm_stmts);
}
+
+const char *
+fname_as_string(int pretty_P __attribute__((__unused__)))
+{
+ return NULL;
+}

を適用し忘れていたことによるエラーである.
パッチを適用して libgccjit 共有ライブラリーを作り直す ことによって解決した.

(4) Emacs の起動時にエラーが出る.

File is missing: Cannot open load file, No such file or directory, compat-26

原因がなかなかわからなかったが, init.el 内にあった記述:

(require 'compat)

をコメントアウトすることによって解決した.
調べると, emacs_dir /etc/NEWS 内に

** New package Compat.
Emacs now comes with a stub implementation of the
forwards-compatibility Compat package from GNU ELPA. This allows
built-in packages to use the library more effectively, and helps
preventing the installation of Compat if unnecessary.

という記述があった.
GNU ELPA にある compat パッケージに相当する機能が Emacs 本体に組み込まれた, これにより compat パッケージを, それが不要な場合にもわざわざ GNU ELPA からインストールしなくてもよくなった, とのこと.
この原因により, 上記の (require 'compat) が必要なくなったのだと考えられる.

$ git pull
$ gmake
$ gmake check -k
# gmake install

M-x emacs version
This is GNU Emacs 30.0.50 (build 2, x86_64-unknown-openbsd7.5,
X toolkit, cairo version 1.18.0, Xaw3d scroll bars) of 2024-06-03
タグ: emacs30 Emacs HEAD
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