このイベントに合わせて、池田市の主要文化施設、庭園、動物園などをめぐるウォーキング・ツアーを企画しました。
2022IKEDA文化DAYとは
池田は、能勢街道と西国巡礼道が交わる交通の要所であり、古くから酒造、機織り、炭問屋などの手工業・商業が盛んでした。美しい山並みと川の自然にも恵まれたことから、その経済力を基盤として、北摂文化の中心地として栄えてきた地域です。このような江戸時代までの歴史遺産にくわえて、日本の近代化に大きな影響を与えた実業家、小林一三がこの地に居を構えたことから、モダンな西洋文化と洗練された上方文化が融合することにより、関西屈指の文化都市として発展してきました。
そのような文化遺産に恵まれた池田市で、秋の4日間は文化施設がほぼ全て無料になることから、2022IKEDA文化DAYは池田市民に人気のイベントです。
2022IKEDA文化DAY
https://azaleanet.or.jp/33rd-ikedabunkaday/
イベント期間中は、逸翁美術館、落語みゅーじあむ、カップヌードルミュージアム 大阪池田、池田城跡公園等の公開と合わせて、各所をつなぐ『文化探訪ラリー』が予定されています。期間内で12チェックポイントのスタンプをすべて収集すると、全員に参加賞と抽選で景品が当たるチャンスもあるようです。
池田市は大阪・神戸・京都などの大都市ではないので、観光客はあまり多くありません。しかし、関西に住んでいる人なら、ぜひ一度は訪れてみたい場所のひとつです。明治維新以降、日本を代表する文化都市として、独自の成長を遂げた池田市がどのように発展してきたのか、一緒に建築やまちの風景を見て学んてみませんか。池田市は都市計画の観点から見ても、今後の日本の発展に参考になるような都市です。
池田まち歩きツアーについて 明治から大正、昭和初期は日本の都市が大きな変貌を遂げた時期です。このツアーを担当するガイドの専門分野は都市計画の歴史、都市の発展史、建築と景観との関係等です(この分野で英語書籍の章、論文を複数執筆しています:写真参照)。このツアーは、建築物や公園等に刻まれた都市の変遷の歴史を、まち歩きを通じて俯瞰的に理解することがその目的です。
かなり欲張りな計画なので、予定通りにすべて見学できるかどうか分かりませんが(コロナ感染予防の関係で入場制限もあると思います)、様々な可能性も考慮して、ツアー企画を作成しました。
【ツアー内容】
1) 美術館と庭園ツアー
11/6(日)9:30〜13:30 (昼食含む)
池田中央公民館→逸翁美術館→小林一三記念館→都市緑化植物園→池田城跡公園(ランチ)。後半は急な坂道があるので、途中脱落も可。
集合時間&場所: 9:30 池田中央公民館
池田中央公民館 アクセス
https://www.city.ikeda.osaka.jp/soshiki/kyoikuiinkai/kominkan/1596002712526.html
2) 旧市街、歴史的建造物保護地区、五月山動物園を廻るツアー
11/6(日)13:45〜17:00(ティータイム含む)
落語ミュージアム→旧加島銀行池田支店→池田呉服座→吉田酒造→五月山動物園
集合時間&場所: 13:45 落語みゅーじあむ
落語みゅーじあむ (市立上方落語資料展示館)
https://www.ikedashi-kanko.jp/spot/recommend-spot04
3)歴史資料館・古墳を巡るツアー
11/3(木)13:00〜16:30 (ティータイム含む)
池田商工会議所→歴史民俗資料館→五月丘古墳→茶臼山古墳
集合時間&場所: 13:00 池田商工会議所
池田商工会議所 アクセス
https://www.ikedacci.or.jp/move
【参加費】
今回、初めての試みなので、特別価格です。非会員の参加費は今後改めて検討します。
1)のみの参加:会員:2,500円 非会員:2,900円
2)のみの参加:会員:2,000円 非会員:2,500円
1)及び 2)両方のコースの参加:会員:4,000円 非会員:5,000円
3)のみの参加:会員:500円 非会員:1,000円 (調査半ばのため)
【申込詳細】
【Yahooチケット】の「チケットを申し込む」ボタンから申し込みお願いします。
【阪神間モダニズムを満喫:池田市まち歩きツアー】11/6(日)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01vybrsqynp21.html
【北摂の古代史を学ぶ:池田市まち歩きツアー】11/3(祝・木)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010q6hik1pp21.html
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
https://www.global-agenda-21c.com/contact
ツアーの詳しい内容は以下のnote記事でご確認ください。
【阪神間モダニズムを満喫:池田市まち歩きツアー】「2022IKEDA文化DAY」11/3(祝)-11/6(日)をフル活用!|Global Agenda
https://note.com/globalagenda/n/nc766615f744a
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https://www.getrevue.co/profile/GlobalAgendaKobe
ニュースレターの配信はいつでも簡単に解除できます。
【キャンセル・欠席の扱い】
欠席された場合は次回あるいは同様のツアーに振り替えとします。
【ガイド】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸〜The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【ガイドの略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を満点(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
【オンライン・サロン& noteゴールド会員について】
現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。
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以下は朝英語の会@京阪神に関する記事を掲載したブログ頁です。これまでに行ったワークショップの詳細や参加者の様子をアップしています。
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