「公権力と差別:警察解体とBLM」【Global Newsについて語ろう!】第14回 5/8(土)10時@オンライン

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【Global Newsについて語ろう!】第14回 は「公権力と差別:警察解体とBLM」という話題についてAP通信の記事「When protesters cry ‘defund the police,’ what does it mean?」(AP. June 8, 2020)を利用して英語で議論します。

When protesters cry 'defund the police,' what does it mean? (By MICHAEL BALSAMO、AP. June 8, 2020)
https://apnews.com/article/latin-america-police-donald-trump-ap-top-news-american-protests-157539e98d2b6a546ca5ecdf4f88f098

この記事は後にThe Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬]のArticle 3-2(102頁〜)に転載されています。今回はAP記事をもとに議論しますので、書籍を購入していなくても参加できます。申し込みは以下のYahooチケット・サイトからお願いします。

【チケット】

「公権力と差別:警察解体とBLM」【Global Newsについて語ろう!】第14回 5/8(土)10時〜@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01g56knva1n11.html

米国で昨年吹き荒れたBlack Lives Matter(BLM)の激しい抗議活動の中で、提案された政策の一つが「警察解体」です。日本人には非常に分かりにくい概念なのですが、肥大化した米国の警察権力や予算を犯罪の取り締まりではなく、犯罪の予防に必要な教育やコミュニティ開発(日本でいうところのまちづくり)に振り向け、警察組織の再構築(場合によってはスリム化)を目指しているようです。

外国人にとっては奇異にも思えるBLMの支持者からの提案ですが、米国の警察制度の歴史を知れば、納得のいく主張です。米国の警察は南部においては奴隷制度を維持するために奴隷を所有する白人が雇った警備員あるいは私警察がその起源です。そのため、米国の警察組織の主な役割は、奴隷の所有者から脱走する黒人やアジア人の奴隷を捉え、地域の「治安」を守ることでした。

The evolution of the American police officer:「In the South, however, the economics that drove the creation of police forces were centered not on the protection of shipping interests but on the preservation of the slavery system」


How the U.S. Got Its Police Force
https://time.com/4779112/police-history-origins/?xid=tcoshare

19世紀後半には有力政治家や資本家との結びつきから、米国の都市警察組織が発達していきました。そして、都市警察の役割は労働争議を起こしそうな危険分子(労働運動や労働組合のリーダー)や増え続ける移民の脅威から既存の支配層の利益を守ることにシフトしていったのです。

「businessmen in the late 19th century had both connections to politicians and an image of the kinds of people most likely to go on strike and disrupt their workforce. So it’s no coincidence that by the late 1880s, all major U.S. cities had police forces. 」
「Fears of labor-union organizers and of large waves of …immigrants, who looked and acted differently from the people who had dominated cities before, drove the call for the preservation of law and order, or at least the version of it promoted by dominant interests.」


その組織文化の痕跡は根強く、米国の警察組織は内向きで「一般大衆から孤立」していました。そして、米警察が使う犯罪防止の手法は彼らが監視している移民や特定の地区に居住を余儀なくされている黒人や有色人種との関係を悪化させる結果をもたらしたのです。

「professionalism…promoted the creation of police departments that were “inward-looking” and “isolated from the public,” and crime-control tactics that ended up exacerbating tensions between police and the communities they watch over.」


そのような歴史を知ると、米国において、なぜ「Police Accountability」という用語が生まれてきたのか、理解できると思います。

”The issue of police brutality is often reduced to just the unjust killing of individual people by police officers, but the actual issue and the work of advocating police accountability encompass so much more than that. ”

Police Accountability
https://www.americanbar.org/groups/crsj/publications/human_rights_magazine_home/civil-rights-reimagining-policing/police-accountability/

米国の警察文化は奴隷制度と移民の歴史から不可分であり、その改革を唱える「警察解体」は必ずしもラジカルなものではないようです。また、米国と同様に日本でも「差別と警察権力」は無縁ではありません。偏見や差別に基づく捜査から複数の冤罪事件も発生しています。

狭山事件の真実 - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b256451.html

日本でも入国管理法への批判が高まっている今、改めて「公権力と差別」の関係について英語で議論していきたいと思います。

ワークショップの設問はサロン会員、ワークショップ参加者及びnote記事購入者に公開します。

【参加費】 

500〜1,500円、3枚つづりの回数券もあります。回数券購入の場合は最初のチケットを使用した後2回目以降は、参加希望日を電子メールでお知らせください。初回参加者は特別価格!過去に「朝英語の会京阪神@オンライン」に出席したことのない初回参加者の参加費は500円。過去の参加者の参加費は一般が1,500円、「朝英語の会」サロン会員及びnoteサークルのゴールド会員は1,000円です。参加希望者が多い場合は追加のワークショップの開催を検討します。

【チケットの発行】

参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

【銀行振り込み】

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/contact

【場所】 

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)

メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/

【テーマ】

グローバルな場で必要な英語力て何?コーヒーを片手に「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論するビジネス・パーソン、大学生のための刺激的な英語ワークショップ!

【開催頻度】

月に3〜4回。平日午後6時30分〜8時30分、土曜日午前10時〜12時の二つのタイプがあります。但しオンラインでは時間設定が違いますので、ご注意ください。

【構成】

2つに分かれています。?@だけという方もどうぞ。

?@ ワークショップ(60分)

飲み物を片手に様々な仲間と集い、The Japan Times他の英字新聞の記事を読みながら、タイムリーなトピックの英語表現と欧米式の議論の方法を学んでいく、新しいタイプの英語学習プログラム。

?A 学習の後(リアルでは60分、オンラインでは30分)

交流会です。リラックスした雰囲気の中で、参加者同士の異業種交流と情報交換を予定。

【内容】

ファシリテーターと呼ばれる英語上級者の朝活メンバーが中心となり進行します。紙面を活用して「ウォームアップ」「語彙を知る」「記事を読む」「記事の内容について会話する」の4つのアクションを行います。

【なぜ私たちはグローバルで存在感を発揮できないの?】

英語でコミュニケーションが弾まないと感じるのは、実は英語で話せる共通の関心事項が無いことが大半です。特に現代のイノベーションでは、世界共通の社会課題の解決を様々な企業・団体・大学・政府関係者が国境の壁を越えて協力して行うオープン・イノベーションによる手法が主流となっています。

日本の政府関係者・企業人・研究者が、このグローバル・コミュニティで存在感を発揮できないのは、世界の社会課題に関する知識が欠けている、または知っていても英語でどう表現するか分からないのが原因であると我々は考えています。

『Global Newsについて語ろう』@京阪神(京都・大阪・神戸)では、そのような多くの日本人が持つ弱点を補強し、日本の技術・知恵を世界に発信、ともに成長できるようなコミュニティ作りを目標としています。進行役は海外でのビジネス展開を支援するGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibata が担当します。

【参加対象者】 社会人、大学生・大学院生、留学予定者など

【英語レベル】 最低限英語で日常会話ができる方。目安としてはTOEIC400点以上の英語力を持っている方。但し、予習は必須です。

【教材】 上記の記事または書籍

参加希望者はのYahooのチケット・サイトから申し込みをお願いします。定員は10名。

【オンライン・サロン】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja


【注意事項】

できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。

【朝英語の会】から【Global Newsについて語ろう】へ

グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ「朝英語の会〜The Japan Times紙記事について議論する」の新バージョン「Global Newsについて語ろう!」です。新型肺炎感染予防対策としてオンラインで開催します。

ニュース英語の議論のための素材として利用してきたThe Japan Times紙の「朝英語の会」Morning Englishのコラムが2020年末に終了しました。2017年より大阪・神戸で続けてきた「朝英語の会」のディスカッション・ワークショップは、2021年1月末より装いも新たに再スタートします。

今後の題材としては、1)英字紙及び雑誌のオピニオン記事、2)のThe Japan Times社の書籍、を利用予定です。1)&2)とも「朝英語の会」よりはやや難易度が高く、ページ数も2-3ページが中心ですが、並行して運営している英語上級者向けの「英語で学ぶ大人の社会科」よりは易しい内容になっています。

1)では激動する世界のニュースに関して気鋭の記者・研究者が執筆したオピニオン記事について議論します。また、2)では2020年話題になったニュースの3つのテーマについて徹底的に学習し、議論をします。

パンデミックがまだ数カ月続くことが予想されることから、当面ワークショップはGoogle Meetを利用したオンラインのみの開催になります。対面でのワークショップが可能になりましたら、大阪、神戸、京都での開催を企画します。運営、ファシリテーション、設問の作成はGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibataが担当します。

参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。


【HP】   http://www.global-agenda-21c.com/
【note】  https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/


The Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬] https://bookclub.japantimes.co.jp/book/b528150.html

トピック1
 The Pandemic
 新型コロナウイルスの世界的大流行


新型コロナウイルスの日本上陸からこれまでの政府の対策を振り返りつつ、世界経済への影響について解説し、感染抑制に成功した海外の事例や治療法を紹介する。


トピック2
 Man-made Pandemics
 難民と気候変動:人間のもたらした「パンデミック」


移民問題や環境問題は、新型コロナウイルスのパンデミックと同じで、地球全体の問題だ。一方で、移民問題と環境問題は人間が原因になっている点が、ウイルスのパンデミックとは異なる。そんな普遍的で人為的な現象であるMan-made Pandemicsを理解するための5つの記事をピックアップ。



 Black Lives Matter
 Black Lives Matterをめぐって


アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為に抗議し、暴力の認知度を高め、その犠牲となる人々を救ううための運動Black Lives Matter。「警察を解体せよ」という要求の意味や、ドナルド・トランプ大統領による一線を越えた対応について解説し、日本におけるBLM運動についても紹介。

上記の書籍は1)の記事以外に利用するメインのテキストです。このワークショップに参加を希望される方は各自購入をお願いします。

「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。

https://www.global-agenda-21c.com/blog?lang=ja


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タグ: 人種差別 米国

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2021年05月04日

「BLM:大坂なおみは黙らない」【Global Newsについて語ろう!】第15回 5/15(土)10時@オンライン

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【Global Newsについて語ろう!】第15回 は「Black Lives Matter:大坂なおみは黙らない」という話題についてロイター通信の記事“Osaka in no mood to back down on support for Black Lives Matter”(Reuters, JUNE 10, 2020)を利用して英語で議論します。

Osaka in no mood to back down on support for Black Lives Matter
By Jack Tarrant (Reuters, JUNE 10, 2020)
https://reut.rs/3f7kj9K

この記事は後にThe Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬]のArticle 3-3(108〜)に転載されています。今回はロイター通信の記事をもとに議論しますので、書籍を購入していなくても参加できます。申し込みは以下のYahooチケット・サイトからお願いします。

【チケット】

「Black Lives Matter:大坂なおみは黙らない」【Global Newsについて語ろう!】第15回 5/15(土)10時〜@オンライン
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/015ei1i0w3n11.html

米国の人種差別の歴史を塗り替えることになった警察によるジョージ・フロイド氏殺害事件。その後も米国で警察官のパトロールの最中に殺されてしまった有色人種の住民のケースは続いています。フロイド氏殺害から巻き起こったBlack Lives Matterの運動にいち早く加わったのが大坂なおみ選手です。警察への抗議の一環として、テニス・トーナメントの準決勝への欠場を表明したことから、大きな話題を呼びました。全米テニスオープンでは、警察の捜査の途中で亡くなった有色人種の犠牲者の名前をプリントしたマスクを身に着け、優勝を果たしたことも記憶に新しいと思います。

大坂なおみ選手がBLMに積極的に関与するまで、米国でも政治に対して積極的な発言をするスポーツ選手は少数でした。そのタブーと破り、かつその後はさらにトップ選手として二つのグランド・スラムで優勝を収めた大坂選手はアスリート、ビジネス・パーソン、社会活動家としてのブランドを確立しています。

今年は、マスターズ・ゴルフ・トーナメントで日本人男子初の優勝を果たした松山英樹選手が米国で注目されました。現在アジア人に対するヘイト・クライムが過激化している米国ですが、彼は従来のスポーツ選手と同じく、優勝後に人種差別問題には触れませんでした。

松山英樹は、大坂なおみのように人種問題に言及すべきだったのか?
https://www.newsweekjapan.jp/glenn/2021/04/post-62.php

二人の偉大なスポーツ選手は政治とのかかわりにおいて、違うアプローチの方法をとっているようです。芸能人と比較して、政治的な発言や活動を控える傾向にあった米国のスポーツ選手も近年は積極的に政治活動に関わる人が増えており、それが受け入れられ始めています。

Should Athletes Speak Out On Social and Political Issues? https://www.nytimes.com/2021/02/05/learning/should-athletes-speak-out-on-social-and-political-issues.html?smid=tw-share

Pro Athletes Are Now Political Activists, And You’d Better Get Used To It via https://www.forbes.com/sites/andyfrye/2020/08/27/pro-athletes-are-now-political-activists-and-youd-better-get-use-to-it/

一方、日本ではまだまだ、芸能人やスポーツ選手が政治問題に対して発言や活動をすることには不寛容な空気がありますが、大坂選手の行動は「期待されるスポーツ選手像」の基準を変えつつあると言えるでしょう。今回は米国でも議論が分かれているスポーツ選手と政治・BLMについて英語で議論します。

ワークショップの設問はサロン会員、ワークショップ参加者及びnote記事購入者に公開します。

【参加費】 

500〜1,500円、3枚つづりの回数券もあります。回数券購入の場合は最初のチケットを使用した後2回目以降は、参加希望日を電子メールでお知らせください。初回参加者は特別価格!過去に「朝英語の会京阪神@オンライン」に出席したことのない初回参加者の参加費は500円。過去の参加者の参加費は一般が1,500円、「朝英語の会」サロン会員及びnoteサークルのゴールド会員は1,000円です。参加希望者が多い場合は追加のワークショップの開催を検討します。

【チケットの発行】

参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

【銀行振り込み】

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/contact

【場所】 

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)

メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/

【テーマ】

グローバルな場で必要な英語力て何?コーヒーを片手に「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論するビジネス・パーソン、大学生のための刺激的な英語ワークショップ!

【開催頻度】

月に3〜4回。平日午後6時30分〜8時30分、土曜日午前10時〜12時の二つのタイプがあります。但しオンラインでは時間設定が違いますので、ご注意ください。

【構成】

2つに分かれています。?@だけという方もどうぞ。

?@ ワークショップ(60分)

飲み物を片手に様々な仲間と集い、The Japan Times他の英字新聞の記事を読みながら、タイムリーなトピックの英語表現と欧米式の議論の方法を学んでいく、新しいタイプの英語学習プログラム。

?A 学習の後(リアルでは60分、オンラインでは30分)

交流会です。リラックスした雰囲気の中で、参加者同士の異業種交流と情報交換を予定。

【内容】

ファシリテーターと呼ばれる英語上級者の朝活メンバーが中心となり進行します。紙面を活用して「ウォームアップ」「語彙を知る」「記事を読む」「記事の内容について会話する」の4つのアクションを行います。

【なぜ私たちはグローバルで存在感を発揮できないの?】

英語でコミュニケーションが弾まないと感じるのは、実は英語で話せる共通の関心事項が無いことが大半です。特に現代のイノベーションでは、世界共通の社会課題の解決を様々な企業・団体・大学・政府関係者が国境の壁を越えて協力して行うオープン・イノベーションによる手法が主流となっています。

日本の政府関係者・企業人・研究者が、このグローバル・コミュニティで存在感を発揮できないのは、世界の社会課題に関する知識が欠けている、または知っていても英語でどう表現するか分からないのが原因であると我々は考えています。

『Global Newsについて語ろう』@京阪神(京都・大阪・神戸)では、そのような多くの日本人が持つ弱点を補強し、日本の技術・知恵を世界に発信、ともに成長できるようなコミュニティ作りを目標としています。進行役は海外でのビジネス展開を支援するGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibata が担当します。

【参加対象者】 社会人、大学生・大学院生、留学予定者など

【英語レベル】 最低限英語で日常会話ができる方。目安としてはTOEIC400点以上の英語力を持っている方。但し、予習は必須です。

【教材】 上記の記事または書籍

参加希望者はのYahooのチケット・サイトから申し込みをお願いします。定員は10名。

【オンライン・サロン】
https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja


【注意事項】

できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。

【朝英語の会】から【Global Newsについて語ろう】へ

グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ「朝英語の会〜The Japan Times紙記事について議論する」の新バージョン「Global Newsについて語ろう!」です。新型肺炎感染予防対策としてオンラインで開催します。

ニュース英語の議論のための素材として利用してきたThe Japan Times紙の「朝英語の会」Morning Englishのコラムが2020年末に終了しました。2017年より大阪・神戸で続けてきた「朝英語の会」のディスカッション・ワークショップは、2021年1月末より装いも新たに再スタートします。

今後の題材としては、1)英字紙及び雑誌のオピニオン記事、2)のThe Japan Times社の書籍、を利用予定です。1)&2)とも「朝英語の会」よりはやや難易度が高く、ページ数も2-3ページが中心ですが、並行して運営している英語上級者向けの「英語で学ぶ大人の社会科」よりは易しい内容になっています。

1)では激動する世界のニュースに関して気鋭の記者・研究者が執筆したオピニオン記事について議論します。また、2)では2020年話題になったニュースの3つのテーマについて徹底的に学習し、議論をします。

パンデミックがまだ数カ月続くことが予想されることから、当面ワークショップはGoogle Meetを利用したオンラインのみの開催になります。対面でのワークショップが可能になりましたら、大阪、神戸、京都での開催を企画します。運営、ファシリテーション、設問の作成はGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibataが担当します。

参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。


【HP】   http://www.global-agenda-21c.com/
【note】  https://note.com/globalagenda
【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/


The Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬] https://bookclub.japantimes.co.jp/book/b528150.html

トピック1
 The Pandemic
 新型コロナウイルスの世界的大流行

新型コロナウイルスの日本上陸からこれまでの政府の対策を振り返りつつ、世界経済への影響について解説し、感染抑制に成功した海外の事例や治療法を紹介する。


トピック2
 Man-made Pandemics
 難民と気候変動:人間のもたらした「パンデミック」

移民問題や環境問題は、新型コロナウイルスのパンデミックと同じで、地球全体の問題だ。一方で、移民問題と環境問題は人間が原因になっている点が、ウイルスのパンデミックとは異なる。そんな普遍的で人為的な現象であるMan-made Pandemicsを理解するための5つの記事をピックアップ。


トピック3
 Black Lives Matter
 Black Lives Matterをめぐって

アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為に抗議し、暴力の認知度を高め、その犠牲となる人々を救ううための運動Black Lives Matter。「警察を解体せよ」という要求の意味や、ドナルド・トランプ大統領による一線を越えた対応について解説し、日本におけるBLM運動についても紹介。

上記の書籍は1)の記事以外に利用するメインのテキストです。このワークショップに参加を希望される方は各自購入をお願いします。

「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。

https://www.global-agenda-21c.com/blog?lang=ja



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