主に東南アジアに自生する植物で、特有の栄養素、『ピペリン』が含まれていて、
このピペリンを始めとした様々な成分の相互作用により、
古代中国では身体の保温効果の為の漢方薬として扱われていたそうです。
沖縄地方で沖縄そばを食べる時にかけるヒハツモドキというのがありますが
ヒハツとは同属別種のもので少々ややこしい関係にあるそう。
ただ...私はどちらも同じような味としてとらえたし
効能も似ているような...
さて、日本では昨今の「冷えとり」ブームで急遽スポットライトを浴び
認知度をぐんぐん伸ばしているこのヒハツ
アーユルヴェーダでは消化不良時、食欲減退時時に良いとされており、長寿を促す強力な薬草
中国では漢方の生薬としても用いられ散寒、健胃、鎮痛、止瀉の効能があるとされており、
冷えからくる嘔吐・腹痛・下痢、そのほか頭痛や歯痛の痛み止めとして利用されるとあり
万能薬!
【金時ショウガ+ヒハツ+クラチャイダム】
そしてこのヒハツが
歳を重ねるごとに、更に細くなっている抹消の血管は、最終的に血が通らなくなり
『ゴースト化』して最終的に血液が通らなくなっていく、という『ゴースト血管』
に効くらしいのです。
早速ネットにて注文してみました。
舐めてみるとちょっと癖のある胡椒な感じ。
少し舐めただけでもだいぶ刺激が感じられます。
このヒハツ、一日小さじ半分程度を毎日とると良いと某女医さんが言っておられましたが
早速いろんな料理にかけています。
カレーなどの味の濃い料理に入れれば全く気にならなくなるし
私の場合は和風だし、醤油味系のものは割と味が馴染んで食べられました。
うどん、鍋、シチュー。
凄れものだと思ったのは、お肉の臭み取りが抜群だということ。
そぼろご飯は大量にかけてもなぜか刺激は感じず、味がまろやかになり、
鳥肉の臭みも全く取れて、黒胡椒がダメな我が家の幼児たちも美味しく食べていました。
料理に入れられなかった時は
ベビースターにかけてスパイシーな大人味を楽しんだり、なんてこともありました。
そして肝心の効果の程はというと
これ、効きます
食べてるそばから手の指先の冷えを感じなくなるイメージです。
毎朝、焼き生姜とセイロンシナモンを紅茶に入れて飲んでいる私ですが
身体を温める、というより手足の指先まで血液がを行き届いている感じ
同じことですが、これを感じられるのはヒハツの方が効果があるかもしれません。
ただこのヒハツ、だいぶ刺激が強いので
胃の弱い方はきをつけた方が良いそうです。
私も調子に乗ってベビースターにヒハツをかけすぎた時は
若干胃が弱りました
摂りすぎは身体に良くないみたいなので
適度に振りかけることが重要らしいです。
いつでも持ち運びができて、簡単にふりかけられる
ふりかけタイプの商品が長く続けられるコツです
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