厚労省のまとめによると、主要50カ国・地域では、女性は2年連続で1位。男性は順位を一つ上げて4位となり、1位は香港だった。
死因の上位を占める、がんや心臓病などの死亡率が低下していることが主な要因で、前年より男性は0.27歳、女性は0.20歳上回った。男女差は6.40歳で、前年より0.07歳縮まった。
厚労省は毎年、各年齢の日本人が平均してあと何年生きられるかを推計しており、平均寿命はそのうち0歳の子どもの数値。1947年には男女とも50歳台だったが、医療水準の向上などで徐々に延び、女性は84年に80歳、2002年に85歳を超えた。
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