「まもなく午前11時半です。自衛隊などの救助隊が山頂付近の山小屋に到着しました。安否のわからない人たちの捜索が続いています」
警察庁などによりますと、噴火が続く御嶽山の山頂付近で、心肺停止の登山者が数人見つかったということです。中には火山灰に埋まってしまっている人もいるということで、性別や年齢などの詳細はまだ判明していません。救助活動にあたっている自衛隊や警察・消防などが、この後、順次搬送する予定だということです。
「窒息したような感じで、出てこられない人が3人くらいいた。岩が落ちてきて肩を負傷したり、手首を負傷したり、頭を負傷したりしてる人が何人かいた」(山頂付近にいた人)
長野県によりますと、現在も45人の安否がわかっておらず、長野県と岐阜県で重軽傷者が37人にのぼっています。
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