さてさて、先日自宅ベランダで栽培していたきゅうりの苗から、ようやく1本だけきゅうりが獲れました。それが冒頭の画像のきゅうりです。丸まってる…ｗ
これね、私が栽培しようと言い出してやったのではなく、オットが「やってみよう！」と言い出して苗を買ってきてプランターに植えたものなんです。しかも超適当に。
どれくらい適当かって言うと、同じプランターにきゅうりの苗と、トマトの種と、三つ葉を蒔いたんだな！！！ド素人でもやらんだろそんなこと…分けようよ…そしてわさわさ生えてきた三つ葉を、後日これまた適当にごそっと新しい別のプランターに移動させたりね。おかしいでしょ。明らかにおかしいでしょ。
そして朝の水やりは私、適当な時期に肥料を与えたのも私……どうなんだこれ。
…と、ついつい恨み節が出てきますが（笑） でもこうやって1本だけでも成長して、食べられる大きさになってくれると嬉しいものですね。こうやって育って、収穫できるんだなあと妙に感動しました。
さて、それでは食べてみるぞー！
……うん。そうね、きゅうりね。きゅうりだわね。
そう、味はきゅうりでした。まあね、きゅうりだもんね。
ただね……なんていうの？ 渋い？？
あとなんか、中身の色が薄い？？ 白っぽい？？
ぶっちゃけ、あんまりおいしくな（悲しさのあまり以下略
とはいえ、せっかく生ってくれたきゅうりですから、おいしくいただいたんですけれども。ポリポリ食べながら、「おいしいきゅうり」についてちょっと考えちゃったよね。
適当に植えて適当に水と肥料をやって、それでもこうして一応育ってくれるわけです。しかしおいしいきゅうりを育てようと思ったら、もっとしっかり世話をしなければならないし、生育の知識だって必要です。文字通り手間暇かけなくちゃおいしいものはできないんですよね。
今度育てるときは、もっときちんと育て方を調べて、おいしいきゅうりができるように、ひとつがんばってみたいな、と思いました。どうせ作るならおいしくなるように、ね。
と思う一方で。作り手に感謝しつつもおいしいものが食べたい…というのも嘘偽りない心情なわけでして。
今夜夕飯のサラダの中に、立派なきゅうりがあったんです。そりゃもう太いしみずみずしいし、歯ごたえもばっちりで。食べ応えのあるきゅうりでした。
そうなんだよな、九州の野菜美味しいんだよな。ってついしみじみしちゃいました。
ちまちま私が栽培するよりも、こんなおいしいきゅうりを買って食べたほうが幸せになれるんじゃないか、とか（笑）
もちろん、自分で栽培するのは食べるだけじゃなくて、育てる喜び、観察する楽しさがあって良いのですけれども。
でも…やっぱり気軽に美味しいものをいただけるなら、それを選ぶのもいいですよね！ 少なくとも帰省中は、おいしいきゅうりをたくさん食べようっと。
美味しく感じなかった自家製きゅうりの後悔は、美味しい九州のきゅうりで晴らすのだ！
関東に帰った後は、↑こういう宅配野菜もいいかもな、と思ったり。そういや震災後に一時期利用していたんだよな…そのときの経験から言うと、やはりこうして「宅配野菜」として売りに出しているだけに、おいしくて新鮮な野菜がたっぷり届くんですよね。
今みたいに暑い盛りや外出がおっくうになる冬場など、特に助かりました。宅配、結構良いですよ。
