自分では、 なかしましほさんのレシピ で、よくクッキーを焼きます。
（なかしまさんのクッキーは基本的に、小麦粉・きび砂糖・菜種油・豆乳or水で作れてしまうので、シンプルでとても良いです。何よりおいしい）
でも、それはそれとして。
お取り寄せランキングや手土産ランキングなどにランクインするクッキーも、当然気になるわけですよ。お菓子通の人やグルメな人がお薦めするクッキー、食べてみたいではないですか。
そんな「食べてみたいクッキー」のひとつが、 泉屋 のクッキーです。
なんと、姉が姪とお出かけした際、買ってきてくれましたー！！！
実を言うと、関西でしか買えない ツマガリ のクッキーとか、 ツッカベッカライ カヤヌマのテーベッカライ などに比べたら、泉屋のクッキーは買いやすいです。全国の百貨店等で取り扱いがあるので。
でもねえ、なかなか百貨店も行かないし、行ったとしても用事を済ませるのに精いっぱいで、クッキーを買うまでに至らないんですよね…
ということを知っていた姉が！ 買ってきて！ くれました！ ありがとうお姉さま！！
これだっっ！！！
家庭用の詰め合わせです。いいのいいの、味を知りたかったからこれで十分。
ちなみに贈答用などのきちんとした詰め合わせは、とてもきれいですよ。缶もかわいくて。 いまならキティちゃん誕生40周年ということで、ハローキティ缶も売られています （特にキティのファンではないんだけど、それでもほしくなる可愛さ！）
さて肝心のお味。
正直、最初は「なんだこんなもんか」っていう感想でした。「おいしいけれど、絶賛されるほどでは……」という感じだったんです。ごめんなさいごめんなさいｗ
それがそれが、
1個目：サクサクサクサク……ふーん、まあおいしいよね。
2個目：サクサクサクサクサク……うん、おいしいね。
3個目：サクサクサクサクサク……（あれ止まらない）
4個目：サクサクサクサクサクサクサクサクサクサクサクサク
みたいなｗ なんでしょうね…本当に止まらなくなるの。
袋を一度閉じても「あ、あと1個食べてもいいかな」と、つい開けてしまうのです。なんて、なんて危険な食べ物！！
この「つい食べてしまう」原因はなんでしょう。私が考えたのは以下3つ。
１．食感が軽い
サクサクしてるんです。サクサク。
原材料を見たところ、バターよりも先にショートニングと書かれていました。ということはショートニングのほうが多めなのかな。そうした配合によってこのサクサク感が生まれているのではないかと…いやまあ想像ですが。
バターたっぷりなクッキーもおいしいし大好きですが、この軽さも素敵です。好きです。
２．さまざまな形
写真では分かりにくいかもしれませんが、フィンガータイプ、丸型、長方形、ひし形など、いろいろな形のクッキーが入っています。基本的な味はそんなに変わらなかったのですが、形が違うので、ついつい「こっちはどうかな」と食べてしまう。これはあると思います（と姉も言っていたｗ）
３．ほどよいスパイス
私としてはこれも大きな要因だと思います。原材料での確認を忘れてしまったのですが（残念！）存在を微かに、でも確かに感じる絶妙な量のスパイスが入っていて、それがとても良いアクセントになっているのです。とか書いておきながらスパイス全然入ってなかったらどうしようｗ（ちょいとググったら、やはりシナモン、クローブ等のスパイスが入っているようです。良かったｗ）
特にスパイスは私にはインパクト大でした。スパイスを入れたクッキーって、ジンジャーブレッドなど、ある意味「その味を前面に出したクッキー」というイメージがあったのですが、こうやって使う方法があるのだなと。自分でもスパイスをほんのり効かせたクッキーを焼いてみたくなりました。
ところでこのクッキー、私がメインで食べていいよと言われたのでカリカリ楽しんでいたのですが、外出から戻ったら姉から「ごめんねー、母さんとうちの子があっという間に食べちゃったわ！」と！！ひどい！！でもおいしいもんなー仕方ないよなー…
……でも残りも食べたかった！ 今度自分で買う！！（笑）
