3科目に選んだのはBECである。
BECはインターネット上でも噂になっている通り日本人が一番苦手とする科目らしい。
具体的な内容は、「管理会計・原価計算」、「経済学」、「経営学」が一科目にまとまったというところであろう。
よくよく考えると、3科目が合わさったような感じなのでその勉強範囲はすごく広い。
なのに、テキストや問題集は一番薄いのである。
受験者の中には、問題集はほぼ100点近くとれるようになったのに合格しない、という嘆きもあるようである。
私も2科目順調に受かったので、今回も調子にのってBISK2回転程度でどうにかなるだろうと高をくくっていた。
しかし案の定不合格。しかも69点と、かなりショックを受ける結果となった。
BECに関しては、85%が択一問題であり、残り15%がWritten Communication である。
WCについては日本人はおまけと思っていれば、良いらしく基本スタンスは択一問題だけで合格水準まで持っていく必要があるらしい。
85点×89%=75.65点であるため、約9割の正解率を維持する必要がある。
そう考えると私はBISK2回転終了時は、分野にもよるが75%‐85%程度の正答率に過ぎなかったと思う。
おそらくFARやAUDも同様の正答率で臨んだはずであるが、シュミレーションの問題は、概ね同じ水準で点数を稼ぐことができたと思われる。
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Anyway、BECはテキストや問題集が薄いが、その分回転数を上げて、正答率をほぼ100%近くまでもっていったほうが良いであろう。問題集で100%近くまでもっていっていれば、本番で知らない論点が出ても9割近くはとれると予測できる。
私も2回目の受験に向け、勉強しているが、相変わらず間違う問題は何度も間違うのである。9割に到達できていない分野もあるが少しずつ正答率はあがっている。本番までに5回転はしたかったが時間切れかもしれない。本当にこの試験は、社会人生活あるいは家族がいる中で、いかに勉強時間をねん出できるかによるのである。
さて、受験を失敗した場合にはCandidate Performance ReportがNASBAから送られてくる。
これは試験結果が75点から80点の間だった受験者と比較して、自分が各分野でWeaker か、ComparableかStrongerかを示したものである。
ちなみに私はCorporate Governance とEconomic Concepts and AnalysisのみがStrongerで、残りの項目はすべてWeakerであった。ちなみにWCも当然Weakerだった(海外駐在しているのにWriting能力なしか。。泣)
いずれにしても、自分の実力のなさが分かったので、Strongerだった部分も含めて反復をするのみである。
ちなみに今回はNASBAのカウントダウンを心待ちにして結果を見たのにFAILするという残念さ。次回がんばります。
ALEX
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