2024年10月22日
24' 10/19 - 10/20 週末結果
2024年 10/19 - 10/20 の週末の結果です。
10月19日(土)
・富士S(G?U)
1着 16.ジュンブロッサム ( 4番人気 )( 指数 5番手 )
2着 11.ソウルラッシュ ( 1番人気 )( 指数 2番手 )
3着 14.ロジリオン ( 9番人気 )( 指数 7番手 )
前半600mは、34.2秒。後半1000mは、57.9秒。
■レース展開■
ゴンバデカーブース、レッドモンレーヴがスタート遅れ。
ミシシッピテソーロ、ソウルラッシュ、バルサムノート好スタートダッシュ。
バルサムノートが先頭へ。
ロジリオンは前目。
その後ろにソウルラッシュ。
さらに後ろにジュンブロッサム。
四角回って、バルサムノートが先頭。
その後ろにバスラットレオンとミシシッピテソーロ。
残り200m、まだバルサムノート粘るも少しきつくなってきたか。
外からソウルラッシュ。
さらに外からジュンブロッサム。
ロジリオンもきている。
ジュンブロッサムが抜け出してゴール。
二着はソウルラッシュ。
三着には三歳馬のロジリオンでした。
■短評■
・ジュンブロッサム
いいポジションから、いい伸び脚で上がってきました。まだ前は、そこまで止まらないので、後ろからだと届きませんね。完全に今年に入ってから本格化しましたかね。問題は雨でしょうか。いよいよ次は本番です。天皇賞秋もこのくらいのポジションから差してくる馬が勝ちそうですね。
ゲートが課題だと思っていましたが、うまく出てくれてイメージ通りに進められました。
前走(G?V関屋記念3着)もそうだったように最後の脚がすごいのは分かっていたので、馬を信じて乗りました。いいリズムで、手応え良く運べさえすれば脚を使えると。
フットワークの柔らかみが良くなったと返し馬で感じたし、本来の走りができたんだと思います。
・ソウルラッシュ
力は見せてくれました。が、今回は完敗でした。本番で巻き返すことは可能なのか。
結果を出せず申し訳ありませんでしたが、レースとしては満足いくものでスムーズに行けました。
ただ4角から踏んでいく感じが勝った時と比べると鈍くて、それは休み明けの分かもしれません。
力は示せたので、本番まで無事に行ってほしいです。
・ロジリオン
いい競馬でしたね。先行抜け出しの形。前二頭には加速度では負けてしまいましたが、古馬相手でも勝負になることを示せました。
リズム良く運ぶことができました。
理想はもっと前に馬を置いて運ぶ形でしたが、よく食い下がってくれたとは思います。
・セリフォス
最後は伸びてきているんですがね。この馬にしては、ふがいない結果になってしまっています。本番に向けて、なにかスパイスがあれば。
馬が完成されて前半から進みは良かったです。
ただ勝った時と比べると道中行きたがっていて、3角に入ってからもアゴを出すような走りで脚がたまっていない感じ。
直線はこの馬らしい脚を使えませんでした。
なかなか勝ち切れないなかG?Tへ向けてメリハリの利いた走りをさせたかったのですが、課題が残りました。
・バルサムノート
正直、このメンバーだと厳しいと思いましたが、最後まで粘りがききました。もう少しでしたね。
かかってしまって、うまく乗れませんでした。
前回同様、デキは良かったです。
千四なら自信を持てますが、千六だと折り合いがポイントになります。
・コムストックロード
ひそかに期待してましたが、こちらももう少しでした。バルサムノートは交わしたかったかなといったところ。
初めて乗りましたが、返し馬の雰囲気は良かったです。
マイルにも対応できていて力を感じました。
・アルナシーム
だいぶ気性的にも素直になってきたか。ただ、小回りの1800mが良いイメージ。
楽にポジションを取れたのは意外でした。
左回りのマイルにも対応して、手前もエプソムCの時よりキレイに替えてくれました。
よく頑張ってくれました。
・レッドモンレーヴ
最後の脚は間違いないのですが、ポジションですね。
もともと難しい馬と思っていましたが、モロにそういう面が出てしまいました。
・ゴンバデカーブース
あまり調教過程がうまくいかないなか、ここまでこれたのは実力でしょうか。本番はもうすぐですが、無理せずに調整してほしいです。
スタートでへばりつくような感じになって、うまく出られませんでした。
最後は脚を使ってくれましたが、ポジション的に厳しかったです。
・ジェイパームス
三連勝できて、重賞で勝負かと思いましたが、さすがのメンバーでは厳しかったか。これからに期待。
メンタルの成長を感じるレース前の雰囲気でした。
一歩目でトモを落としましたが、道中は焦らず進みました。
勝ち馬の後ろから脚を伸ばせそうな感じもありましたが、寄られて引っ張るロスが痛かったです。
1Fの平均タイムは、11.51秒。
最速上りタイムは、レッドモンレーヴの32.6秒。
・セリフォス号の藤岡 佑介騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10,000円。(被害馬:6番・10番・4番)
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10月20日(日)
・菊花賞(G?T)
1着 13.アーバンシック ( 2番人気 )( 指数 1番手 )
2着 16.ヘデントール ( 4番人気 )( 指数 4番手 )
3着 17.アドマイヤテラ ( 7番人気 )( 指数 5番手 )
4着 11.ショウナンラプンタ ( 6番人気 )( 指数 7番手 )
5着 07.ビザンチンドリーム ( 9番人気 )( 指数 10番手 )
三歳クラシック最後の一冠は、長距離3000m菊花賞。
どの馬が、最後の栄冠を掴むのか。
一番人気 ダノンデサイル(ダービー馬)
二番人気 アーバンシック
三番人気 コスモキュランダ
前半1000mは、62.0秒。
中盤1000mは、61.7秒。(2000m 2:03.7)
後半1000mは、60.4秒。(3000m 3:04.1)
■レース展開■
バラっとしたスタート。
ピースワンデュック、ビザンチンドリーム、コスモキュランダ、ヘデントール、アドマイヤテラあたりがスタートおくれか。
ノーブルスカイ、ダノンデサイル、ミスタージーティーあたりが好スタート。
外からエコロヴァルツが先頭へ。
二番手にノーブルスカイ。
メイショウタバルは三番手グループ。
その後ろにダノンデサイルとコスモキュランダ。
アーバンシック後方。
最後方にヘデントールとアドマイヤテラ。
縦長の展開。
ゴール前。歓声が聞こえます。
ノーブルスカイが先頭に。
しかし、メイショウタバルが外から交わして先頭へ。
アーバンシックは中団の後方グループ。
向こう正面でピースワンデュックが先頭。
番手にメイショウタバル。
ポジションがどんどん入れ替わります。
アーバンシックはじわじわ前に上がって、中団グループの前目のポジション。
その後ろの外にアドマイヤテラ。
ヘデントールは後方の前目に上がってきました。
コスモキュランダ、ダノンデサイルがいつの間にか後方まで下がってしまいました。
一気にペースが上がって行く。
四角回って、シュバルツクーゲル、アドマイヤテラが先頭。
外からアーバンシックが伸びてきた。
アドマイヤテラを並ぶ間もなく交わす。
アーバンシックが突き放す。
二番手には、アドマイヤテラとショウナンラプンタ。
ヘデントールがものすごい脚。
優勝はアーバンシック。
二着にヘデントール。
三着はアドマイヤテラ。
■短評■
・アーバンシック
スタート出たなりで、馬任せ。すごくお利口です。ゴール前で、馬群の中に入れて、落ち着かせていました。その後、前目のポジションが動く中で、じわじわとポジションを上げていきます。四角回って二番手で、そこからは、もう抜け出すだけ、完勝でした。かなり省エネで乗れたのではないでしょうか。しかし、少し頭は高いですね。
3000mは長いので自分のリズムを見つけながらでしたが、1周目のあとにポジションを上げていくことができました。
能力を知っていたので自信を持って乗りましたし、道中で息が入ってずっと冷静に走ってくれました。
ペースアップしたときに勝てると思いました。
ポテンシャルが高いし、特に秋から大人になってパワーアップしています。
・ヘデントール
後方からの競馬で、爆裂に追い上げてきましたが、惜しくも届かず。惜しかったですねえ。ポジション的なものでもありますが、いい脚を披露しました。去年の勝ち馬と同じローテで、今後に期待です。
体調がいいことは返し馬から分かりました。
ゲート入りでごねてしまったけど、ムキにならずに走っていましたし、道中で位置を上げても大丈夫だと。
直線も伸びてくれています。
・アドマイヤテラ
こちらも鞍上の仕掛けがお見事でした。最後方からの競馬で、四角では先頭ですからね。ずっと外目で単騎追走してました。さすが武豊騎手。馬の力があってこそですが。近いうちに重賞勝てそうです。長い距離も合いそうですね。
やりたい競馬はできました。
4コーナーは理想の形。
決め手の差が出た感じはしたけど、十分に力は示してくれました。
・ショウナンラプンタ
最初は後方でしたが、うまく前目にポジションを上げました。四角回ったあたりでは、四番手でしたが、前を交わす力は残ってなかったですかね。最後までよく粘りました。
やりたい競馬はできましたし、世代トップクラスの力は示してくれました。
陣営一丸となって課題に取り組んでいるところですし、完成したらすごい馬になると思います。
・ビザンチンドリーム
最後方一気の競馬でしたが、これでは届きません。いい脚は使っています。京都は合いますかね。今までのレースを払拭する内容ではありました。
道中は集中して走っていましたし、最後まで気持ちを切らさずにいてくれた。
5着まできてくれてうれしい。
・ダノンデサイル
スタート良く出て、四番手くらいでした。そのまま、道中追走していきたかったですが、徐々に後退せざるを得ませんでした。最後方グループの一歩前まで下がりました。四角で15番手ですか。しかし、最後伸びてきたのは、ダービー馬の意地でしたね。六着くらいまでですかね、きっちりレースできたのは、その後ろは、完全に疲れてしまっている感じでした。
かわいそうな競馬になってしまった。
1周目はいい位置を取れていたんだけど、2周目で次から次に。
誰が悪いわけじゃないんだけど、とにかく流れが悪かった。
最悪の流れの中で、デサイル自身はよく頑張っていた。
ラストも伸びていたんだけど。
・シュバルツクーゲル
前半掛かり気味でしたね。しかし、四角では先頭と頑張りました。もうすこし、折り合いがついてたら、粘ったのではないでしょうか。
枠が外めで壁がつくれなかったですし、返し馬からテンションが少し高かった。
それでも3000mをよく頑張ってくれました。
・ハヤテノフクノスケ
暑い夏を越えて、成長しました。よくがんばりました。一旦立て直して重賞制覇してもらいたいです。
3コーナーでゴチャついてしまい、不完全燃焼の形になりました。
長い距離は合っていますし、これから頑張ってくれると思います。
・エコロヴァルツ
先手主張しました。二周目の一コーナーで、他馬に寄られて、中団まで下がってしまい、最後は上がれませんでした。
折り合いを気にし過ぎてしまった。
折り合えれば3000mも問題ないと思っていたけど、少し消極的に乗り過ぎてしまった。
・アレグロブリランテ
最後は頑張っていましたが。きびしかったか。
厳しい流れになりそうだと思っていたので大事に乗りました。
長めの距離でもしっかりと頑張ってくれましたよ。
・ウエストナウ
苦しい競馬になってしまいましたかね。経験を積んで、再度G?Tの舞台へ。
いろいろありましたし、この経験を経てこれから頑張ってくれると思います。
・ミスタージーティー
前目で追走の競馬はできました。
いいポジションでロスなく走っていましたが、最後は苦しくなってしまいました。
・メリオーレム
急遽鞍上替わりで、やりたい競馬はできたのでしょうか。
向正面で(勝ち馬と)一緒に動いていけたら理想的でしたけどね。
まだ良くなりそうな馬です。
・コスモキュランダ
相変わらずスタートよくなかったですね。そのあとは、前に行きたがってしまいました。かなり口を割っていました。いつものまくりを見せましたが、不発に終わってしまいました。
ショックです。最初のコーナーで(ハミを)かんだけど、その後は折り合っていました。
直線に入ったら手応えがなくなって、走りがバラバラになってしまった。
・ピースワンデュック
ペースが遅いとみて、途中で仕掛けていきました。
折り合いが全然つかず、迷惑をかけてしまった。
イメージしていた最悪の形になってしまった。
・メイショウタバル
スタートから厳しい競馬でした。なんとか押さえたいが言う事をきいてくれません。馬を前に置いてレースを運びたかったんでしょうが、外枠があだになり、外に逃げて、止まらなかったですね。落ち着いたかな?とおもったら、隣に馬がきて、またやる気になってしまいました。内枠ならもう少しちがいましたかね。精神面での成長を期待です。
テンションは良かったですし、途中から行く形も考えていましたが、出入りの激しい競馬になってしまったことで馬が嫌になってしまいました。
・アスクカムオンモア
東京遠征からの中1週。
少し厳しかったですね。
馬場も難しかったですが、よく走ってくれました。
・ノーブルスカイ
口向きの難しさがある馬で、そのあたりを考えながら乗っていました。
下り坂で被害を受けてしまったので無理はできませんでした。
1Fの平均タイムは、12.27秒。
最速上りタイムは、ビザンチンドリームの35.4秒。
・メリオーレム号の川田 将雅騎手は、第4回東京競馬第5日第3競走での入線後の落馬負傷のため藤岡佑介に変更。
・ピースワンデュック号の柴田 善臣騎手は、1コーナー手前で内側に斜行したことについて戒告。(被害馬:15番)
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