●月◎日 Zipフォルダ内のデータを編集して保存したら、どっかいっちゃった事件
ある日、仕事をしていると相談が…。
「Zipファイルの中のデータを少し直して保存したら、どっかいっちゃったんだけど。」
まあ、検索すればすぐ見つかるだろうと思って引き受ける私。
しかし肝心なファイル名を忘れたと。
しようがないので、「ドキュメントかな?ダウンロードじゃないよな?」などと、地道に探す始末です。
そしてあれこれやった後でやっと思い付きました。
「その人がやった通りにやってみればいいんだよなぁ」、と。
そうやってみたら保存先が判明(保存後に「ファイルの場所」を見ました)。
結局「C:\Users\(※ユーザー名)\AppData\Local\Temp」 という所に保存されていたのです。
(ここって一時的にファイルを保存するところなんですよね。)
ちなみに、なんで保存先が分からなくなったのかも分かりました。
Windows7は、他のOSと違ってZipファイル内のデータを、解凍せずに編集することができます。
そして編集後に「Zipフォルダ内」を指定して保存とすると、警告メッセージも表示せずに、先ほどの一時フォルダに保存しやがるのです。
つまり、Zipフォルダ内に保存したと本人が思っても、後でみてみるとそこにはデータはない、ということ。
Windows8以降は、まずZipファイルの解凍をしないとデータを編集できないので、このようなことは起きないようです。
あまり詳しくない人はそりゃびっくりするわ。
ということで、今回はこんな感じです。
次はまた別のトラブルを紹介する予定です。
ではまた次回。
==エクセル関数の困ったを解消できるホームページをやっています==