韓国のソウル市は30日、繁華街の明洞で日本人観光客を主な対象に偽ブランド品を販売したとして、商標法違反の疑いで韓国人の男4人を同日までに摘発したと発表した。捜査権を持つ市の民生司法警察団が担当し、日本語を話せる男性捜査員が「おとり捜査」で偽ブランド品の倉庫や売り場を突き止めたという。
市によると、男らは商業ビル内に看板を掲げない売り場を設け、客引きを使い観光客を誘い込んでいた。捜査陣は、時計やかばんなど、本物なら計15億ウォン(約1億5000万円)相当となる偽ブランド品計約640点を押収した。
民生司法警察団は、偽ブランド品の販売は「健全な商取引の秩序を乱し、首都ソウルの品格をおとしめる行為」として今後も厳しく取り締まると強調した。2012年以降、商標法違反で約770人を摘発、偽ブランド品計約12万5000点を押収・廃棄したとしている。
以前は結構多かったのですが
最近もこのような事件があるというのは
売る側・買う側両方に問題があるように思われます。