伊藤忠系の新電力、2千カ所に太陽光 500億円投じ
ちょっと、面白いなと思ったのが
無料で設置し、電気は施設の運営会社に固定価格で販売する。脱炭素や電気代上昇を抑えたい企業の需要を取り込む。
「オンサイトPPA(電力購入契約)」と呼ばれる手法を活用する。ホームセンターやスーパーマーケットなど敷地が広い施設の屋根に太陽光パネルを設置し、つくった電気は店舗運営などに使ってもらう。
アイ・グリッドが設置コストを負担し、所有権を持つ。小売店側は使った分の電気代を同社に支払う。電気代は固定価格で、契約期間は20年が中心となる。
電気会社側は設置場所の費用が掛からず、電気代を固定価格で20年などの長期間買い取ってもらえる。
倉庫や店側は、太陽光の初期設置代が掛からず、エコな電力を使い環境に配慮した営業が出来る。
新電力側は今後規模のメリットも出てくるし、電気を買い取る企業側も実績があるプロに任せられ、導入の敷居も低くなります。
屋上や屋根上が開いている施設は全国にまだまだありますし、なんなら太陽光のパネル自体も曲げれる物や、縦に設置して発電できる物も開発されだしているので、価格設定や今後の市場の状況にもよりますがまだまだ広がる可能性があり、「アイ・グリッド・ソリューションズ」の今後の業績やビジネススタイルに注目です。