この言葉について違和感を持っている人は多いのではないかと思います.
もちろん人身事故とは列車への飛び込み自殺のことです.
鉄道人身事故という呼び方があるようです.
首都圏などでは毎日のように列車の遅れが人身事故により生じています.
そんなときに通勤列車に乗っている多くの人は、うんざりしたような表情で仕事場や学校などに電話をしたりメールやSNSで、人身事故なんてあったものだから遅れます.ちょっと時間はわかりません、なんてやりとりをしているのですが、それってどこか非人間的な感じがしないでしょうか?
なぜなら、鉄道人身事故は列車への飛び込み自殺、そして、その惨状というのはバラバラ事件でもあるからです.
こうした悲惨な鉄道人身事故の現場についてはほとんど語られることがないように感じるのです.
ところがそんな鉄道人身事故は毎日のように首都圏、全国ではどこかで起こっているのです.
毎日であれば1年間で365人の人が亡くなっている計算になります.
実際にはもっと亡くなっていることでしょう.
通勤・通学時間帯での人身事故が多いことから、その多くはサラリーマンやもとサラリーマンではないかと思われます.
かくいう私も人身事故という言葉に違和感を感じつつも深く考えてこなかったことに今更ながら気づいたのです.
このブログでは人身事故(鉄道人身事故)について調べたこと、ニュースなどの話題を取り上げて、人の命の大切さについて考えたいと思います.
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