皆様こんちわ、元気にお菓子をいただいてますか〜?
和菓子の世界には、似たような名前で違う菓子が結構あります。
関東で有名なすあまに似てるようで、ちょっと違う関西のすはま(州浜)という和菓子があります。
京都発祥の、すはまをご紹介!
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すはまはすあまじゃないよ!
図1 すはま
すあまという菓子は聞いたことがあるかもしれませんが、実は全く違います!
京菓子の「すはま」は、大豆・きな粉・青豆を炒って挽いた州浜粉に、水あめを混ぜて成型する菓子です。(飴菓子の一種とも言えます。)
すあまと「すはま」の違いは、
・すあま:上新粉(米粉)を原料とした餅菓子
・すあま:きな粉・青豆を原料とした飴菓子
と区別できます。
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なんですはまっていうの?
すはまの原型菓子は、鎌倉時代に京都の老舗菓子店が考案した菓子です。
この時、成型された菓子が州浜紋(すはまもん)と呼ばれる、大名や守護代の家紋に用いられる「州浜紋」に似ていたことから、「すはま」と呼ばれるようになったとされています。
図2 州浜紋とすはまの原型
意外と変わった縁で、和菓子の名前が決まります!
すはまはいろんな形を作れる!
すはま(州浜)は和菓子のマジパンといえるほど、いろんな形に細工がしやすい菓子です。
水飴が入っており、すあまに比べ造形が容易であることも関係します。
団子にしてもよし!造形菓子にしてもよし!
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価格: 411円
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感想(26件)
実は隠れた、インスタ映え菓子の材料としておすすめです。
さあすはまを食べてみませんか〜?
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