皆様こんちわ、元気にお菓子をいただいてますか〜?
いよいよ冬の足音が響く季節となりましたが、冬を告げる亥の子餅は食べましたか?
季節菓子だけど、意外と知られていないかわいらしい和菓子が存在します。
冬を告げる亥の子餅で、本格的な冬を迎えよう!
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亥の子餅(いのこもち)ってなんだろね?
みなさんは、亥の子餅(いのこもち)という和菓子を聞いたことがあるでしょうか?
茶道をやっている方だと、聞いたことがあるかもしれませんが、普通は聞いたことがありませんよね?
亥の子(イノシシの子供)ということは、うり坊を餅にしちゃった?!
図1 うり坊
『そんなわけないやろ・・・』
実際はうり坊に見立てた和菓子を、亥の子餅(玄猪餅)として作ります。
図2 亥の子餅(一例)
一例として、イノシシの子のように縞模様をつけた餅を食べるのが習慣となっています。
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亥の子餅はひとつじゃない!
亥の子餅は、旧暦10月(新暦11月)に食べるものです。
子孫繁栄・無病息災を祈りながら食べるものです。
地域により、亥の子餅は変化しています。
図3 これも亥の子餅!
白玉粉を使って作る場合もあれば、餅にうり坊に似た色の色を付けるなどその地域によって違います。
意外と、自分の地域の亥の子餅を探してみるのも面白いですよ!
茶道の炉開きでよく出される!
亥の子餅は、茶道の炉開き・口切(11月)で茶菓子として登場します。
季節菓子でほんとに季節限定なので、通年販売されない和菓子です。
たいていの菓子店は12月までに販売を終了してしまいます。
さあ、期間限定の亥の子餅をいただきましょう!
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