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2018年08月30日

18切符で東海道2(豊橋:市内線に乗って吉田城、葦毛湿原)

さて二川を出たら豊橋駅へ、そして豊鉄市内線、つまり路面電車に乗ってみます。フリーパスは400円で購入可能。とはいえ沿線には住宅などが広がっており、観光向けではない感じですね。

市内電車と吉田城

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市内線の車両は全部ラッピングっだそうで、ブラックサンダーです。
豊橋はかつて吉田藩という藩があり、また吉田宿でもあった場所だそうです。
取りあえず吉田城に向かいます。城は現在豊橋公園となっており、市役所前か豊橋公園前駅より歩いてすぐ。本丸付近に遺構が残るものの、他は割野球場や美術館として使われています。

DSC_0883.jpg
豊橋市博物館美術館、まとめた施設が多い当たり豊橋市のそこそこの規模というものを実感します。この博物館では岸田劉生展と吉田城と天下人という吉田城と豊橋の城展みたいなものがやってました。
岸田劉生展はもし上野の森とかでやったら5倍くらい人来るんだろうなって感じの混雑度、つまり空いてます。吉田城はこのエリアの城展みたいになっており、城の分布みたいなものが結構詳細にいろいろ書かれてます、基本吉田城の歴史。

DSC_0885.jpg
吉田城の土塁跡、このあたりは二の丸だそうです。歩兵連隊の碑がありなんかその辺が城跡を感じます。

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本丸と二の丸との間、門跡。

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復元された鉄櫓だそうです。

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裏側の川。

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堀、そこまで深くない何とも言えない感じの堀、ただ少し埋まってる感じがあります、昔はもっと深かったのでしょう。


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再び市内電車に、このまま終点の赤岩口へ、そこから葦毛湿原へのバスに乗ります。バスはちょうど待ってる状態でした、乗ったの私だけですが。バスで10分くらいで湿原前まで到着。

葦毛湿原
ミニ尾瀬とか言われるらしい小さな湿原エリア。いった感じ「豪華な自然公園」といった感じ、駐車場の車も全部地元ナンバーでした。

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葦毛湿原前の池。

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湿原自体は相当狭いです、まさにミニ。

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木道の下は湧き水が流れています。実は一度森になりかけていたので植生回復を行ったとか。

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このあたりは水も溜まってて湿原らしい感じ。

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部分部分を切り出すとまるで山の中、ただし実際はたいして奥に入っていない、そんなエリア。タイプとしては小網代とかに近いのかな。奥には高圧電線。

その後
赤岩口まで歩いて戻ります。

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利浜池とかいう池、こんな池が各所に散らばっています。

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赤岩寺、奥には赤岩城、しかし城はもう遅くいくことはできなかったです。山の中ですし、1時間程度かかる模様。

その後もう一つ小さな仁連木城跡というところへ、現在は大口公園という公園になってます、土塁で囲まれた小さなエリアが残っていますが、かなり平坦な土地で少し高い程度の場所で、城としてはそこまで物々しさはない感じ。でも一応ここ一帯では比較的高い場所みたいですが、1493年からあるそうでかなり古ーい城。北側に川が流れており、そこを掘り代わりにしていた模様。武田信玄に攻められたこともあった模様。

18きっぷで東海道1(二川:二川宿、のんほいパーク)

酷暑の中18切符でいろいろ行きまくる夏です、SDカードの写真データが死んで一時はどうなるかと思いましたが不完全ながら復元出来て事なきを得ました。

二川駅で降りると窓口が閉まっており、後日清算しますので出てくださいとのこと…私は18切符ですからいいですが…。

二川宿を歩く
二川宿は東海道五十三次三十三番目の宿場町だそうです。駅から2?q程のエリアが宿場の面影を残すそうですが、歩いてみるとごぶごぶといったところ、宿場らしく道が狭い(車なんてなかった時代の名残)、古い家がところどころ点在している、街の背後に建つように神社仏閣が点在している、などよく見るパターンはそろっています。
とりあえず二川宿資料館まで歩いてみます…暑い、残り方は割と半端。今年の夏は台風or酷暑という最悪なパターンです。

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資料館まで到着、資料館の奥の企画展の方はクーラーがガンガンに効いていました。東海道の模型を見ると、東海道線が東海道の宿場単位で駅を作っていったことがなんとなくわかります。

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旅人の模型、その裏には旅人の持ち物があり、現在と比べてみようとありましたが、多くの持ち物がスマホに相当するんですよね、そういう意味でスマホがいろいろ旅を変えたと思います、しかし暑いのでスマホも暑い、もうヤダ。

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本陣、資料館の施設になってます。あと茶屋もあり。

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本陣の中、部分的に上がれます。

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本陣の庭。

資料館を出たら戻ります、表の通りではなく神社仏閣の目立つ裏の方から戻ります。

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宿場町の様子、まあこんな感じですが、ここは比較的残りのいいエリア。

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大岩寺、ミニチュアだと昔はかなり大きな寺だったようですが、今は割と小ぢんまりしています。

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大岩神明社。昔の面影を残しているのかな?。

のんほいパーク
宿場を出たら裏側ののんほいパークへと向かいます。こののんほいパークは動物園植物園ミニ遊園地博物館展望台がそろった複合文化施設といったところで、中規模な都市である豊橋の事情が伝わってきます。

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植物園のサボテン。

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シダの木。

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自然史博物館の恐竜。自然史博物館はいたって普通の子供向けの博物館といったところですが、動物園植物園エリアの中間にあり、独立した施設ではないのが特徴。

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動物園のオラウータン、この日はどの動物もこの暑さの中偉く元気にうごきまわっていました、このオラウータンもかなり近くまで来てこっちをむいたり向こうを向いたりしてました。

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パタスザルという足の速さが売りのサル、サルでありながらあまり森がないところで暮らしているため、動物から襲われると走って逃げられるように足が速いそうです、あんまりほかの動物園では見ないサルですね。

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遊園地、普通のミニ遊園地です。

他に本格的なカートもあるとか。

この後ハイキングコースを通って葦毛湿原まで行こうかとも考えましたが、無理そうなのでそのまま豊橋に向かいます。

ポイント・注意点
・のんほいパークは充実度は高め
・二川宿はまあそれなりに残ってる
・一応ここからハイキングコースもあり、葦毛湿原方面まで一応行ける

SDカードデータ破損と復元

突然私のSDカードが破損しました。原因不明、突然読み込めなくなりました。
困り果てた末にrecuvaというツールを使うことにしました。
他にもいくつかあるのですが、他は有料だったりめんどくさかったりで一番楽そうなこのツール。

https://recuva.softonic.jp/

一応DLURL。
DLは複数個所からできます、多言語対応日本語対応ですが、DL直後は英語になっており、オプションで言語が選べます。
その後左側にあるOSと書かれてあるタブからPCに指してあるSDカードを探し、その後ファイルと書かれているチェックボックスにチェックを入れフォルダを作成し復元を選択。

で8割復元されました…行先の写真がなくなる所だった…。

青春18きっぷで外房線3(鴨川シーワールドとかんぽの宿日帰り入浴、ちょっと花火)

最後に鴨川につきました、が鵜原でもたついている間に送迎バスの最終便は出てしまっており、結果30分くらいかけて歩く羽目に。暑いのに。
シーワルドですが、夕方は料金が割引になるそうです。とりあえず中に入ります。

シーワールドは水槽部分よりショー部分に力を入れている感じの水族館で、水槽スペースはおまけ程度に取られています。

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入り口付近の水槽、水槽の数は規模の割にあまりない。

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入口付近の水槽2.

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焼きそば。

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イルカショー、めっちゃ太陽で暑い暑い。

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イルカショー自体は比較的よく見るタイプです、ここはイルカよりシャチが名物。

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焼きそばを買いましたが…味は普通の焼きそば…肉もうちょっとほしい。

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カスピ海アザラシだそうです。

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何かのペンギン…なんだったっけ。

ここの名物はシャチのショーです、シャチはかなーり大きく、泳ぎ方もクジラのようで非常に重い。
ショーの内容は大半がシャチがひたすら水をかけてくるというもので、もう徹底的に濡らしてきます、本当に徹底的に濡らしてきます、マジで注意。機械とか持ってるなら一番後ろで見ましょう、本当に。

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トレーナーを乗せてジャンプ。

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いちいちジャンプが重い、大きい。

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最後ははす向かいのかんぽの宿の日帰り入浴。800円、一応休み期間だったのでまあ安いほうですね。かんぽの宿だけあって内装はシンプル言うか簡素言うか。最上階の温泉、露天はなし、オーシャンビュー(ただしシーワールドが間に入る)でした。浴槽はそれなりの広さ。

その後は花火大会が始まりました…が冒頭だけ見て撤収、写真は撮ったのですがうまく取れてなくて何が何だかって野ばっかりでした。

青春18きっぷで外房線2(鵜原駅:鵜原理想郷と嵐の後のかつうら海中公園海中展望塔)

次は勝浦市の鵜原駅に移動します。
鵜原駅には勝浦海中公園海中展望塔があります。がもう一つ鵜原理想郷というエリアもあります…降りてから知りました鵜原理想郷…こんなところあったんだ、知らなかった。

鵜原理想郷
所謂景勝地ってやつです、あんまりメジャーじゃないおかげで景勝地としてみるとそこそこ穴場感があります、実際海中公園の方と違って人もあんまりいません、私が行ったときはせいぜい私以外4人しかいませんでしたってくらい人いません。
地図を見るとわかると思いますが、地図だと道がかなりわかりにくいです。どうも理想郷に到着するルートは複数あるみたいで、鵜原海水浴場の横の道を通るルートとかつうら海中公園に向かう道を途中で右折するルートがあるみたい、私は右折ルートを通りました、というか本来行く予定なかったのが案内板があったので行ってみた感じでしょうか。
右折してまっすぐ行くと漁港に出てしまいます、なので鵜原館という温泉宿の方にさらに曲がります、鵜原間は日帰り入浴はやってないようです。
そして奥に向かうと少々長いトンネルがありその奥が理想郷になります。多くの作家が愛した場所らしいですが、実際景勝地としては結構きれいなところです。

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実際に景勝地としてはかなり綺麗。

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奥に見えるのが海中展望塔、位置関係はこんな感じ。



展示施設というよりは研究施設としての側面が強く、そのため展示部分は施設の規模を考えると相当狭いです、建物はぱっと見高校くらいの大きさがあるのですが、入れるのは一階部分の一部だけ、なので遠目で見た時のの印象とかなり変わります。
展示に関してはかなり狭いので、映像を除けば20分もいらないような感じ。展示物は標本とか。

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付近には海の資料館という要するにビジターセンターもあり、ただしかなり古い施設で、相当前の古い映像やジオラマなどを見ることが出来ます。まだ行川アイランドがあったときに作られた展示が、行川アイランドの閉鎖に伴いその部分だけが消えているという、時代を感じるもの。
ちなみに私、行川アイランドって初めて知りました、行川アイランドというのはかつて存在したレジャー施設で、鴨川よりやや北のあたりにあり、元々軍事施設だった隠れ家的な土地を活用して作られたそうで、フラミンゴのショーなどをやっていたそうです…周囲に聞いても誰も知らなかった。ちなみに駅がまだ残っておりかつてのレジャー施設の名残が見えます。

海中展望塔
この日は嵐の後で、水が濁り全く見えない状態。なので入場料は相当割り引かれ320円ということになってました。

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なーんも見えません。

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食事は名店らしいファミリーレストランこだまというところで食べましたが、名物のタンタンメンを食べず、というかタンタンメンが名物かどうかもわからずなんか入ってしまったというのが実情。本来タンタンメンを食べるための店だそうです、実際全員タンタン麺を食べていた。
かつ丼の味はそこそこでした、タンタンメンは見た感じどんぶりも通常よりやや大振りで、こっちのほうがよかったかなという感じ。

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鵜原駅の駅前猫、降りた時にいて戻るときもいました。

ポイント・注意点
・理想郷は結構な穴場、実は割と広範囲に散らばっているので所要時間は見ておいたほうがいいです
・理想郷は崖の上なので、健脚の大人のみで行くことを推奨します
・海中展望塔は運しだい
・タンタン麺食べましょう
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