静岡鉄道 電車・バス1日フリーきっぷを使ってみて

とりあえず18きっぷを買ったのでその消費に行ってきただけだったりします。
18きっぷでとりあえず清水駅に行き、そこから新清水に歩くという形を取りました。

ちなみに清水駅と新清水駅の間にはそこそこの距離があり、歩きます。

新清水駅付近

DSC_0434.jpg

一応新清水前はかつて江尻宿がありました・・・が今はせいぜい通りの広さや街の形などが言われてみれば宿場かなーくらいのレベルのものしか残っていません。
いくつかの案内板や神社仏閣がある程度。

DSC_0438.jpg
もう一つ、江尻宿に隣接して江尻城跡があります。こっちは戦国期の城で武田信玄が築いたもののようですが、こっちもなんにも残っていません。

DSC_0442.jpg
江尻宿から新清水に向かうところにあった・・・すごい低い。

DSC_0446.jpg
新清水でフリーパス購入、意外としずてつは本数が多く驚きます。車両はだいたいラッピング。

草薙〜県立美術館

DSC_0452.jpg
途中で食べたスマル亭のそば。あとで気がついたJAFサービス。

DSC_0449.jpg
東海道の名残草薙一里塚、沿線はこういった地味なスポットばっかりです。あんまり観光地とかそういったものはありません。

DSC_0455.jpg
桜井戸、こっちも東海道の名残です。

DSC_0457.jpg
電車はだいたいラッピング(2回目)。

DSC_0462.jpg
フリーパスはバス料金込なので、美術館には美術館駅前よりバスで行けます。
美術館駅前のバス停は細い地味な道に置かれておりわかりにくい。


日本平動物園
本来日本平まで行く予定だったのですが、時間が足りず動物園までしか行けませんでした。バスは静岡駅から出ています、やはりフリーパス圏内。

DSC_0470.jpg
レッサーパンダ。

DSC_0496.jpg
シロクマ、やたら水中でバク転しており妙に元気が良かった。


DSC_0485.jpg
アザラシ、なにか2匹で喧嘩してた。

DSC_0545.jpg
鳥、バードケージあり。

DSC_0555.jpg
鹿。

長沼〜新静岡あたり
DSC_0560.jpg
1000系とA3000系(某百科事典調べ)。

DSC_0567.jpg
愛宕山城、このあたりはハイキングコースみたいになっており、100mあるかないかの丘陵の尾根を歩くことが可能。
この城は一応主郭とその周辺が神社と公園として整備されています。

DSC_0572.jpg
新静岡駅より、静岡名物さわやかのハンバーグ、この日も行列。

旅行・観光ランキング
ブログランキングに参加しています
ファン
<< 2019年06月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年06月04日

謎の城杉山城とも一つおまけに松山城

いろいろあって主に城マニアの間では有名な杉山城に行ってきました。そしてその近く(電車で数駅)にある松山城にも行ってきました。小倉城にも行く予定でしたが時間不足で断念。

ここ一帯、東武東上線の坂戸〜寄居間は非常に多くの中世城郭が残されており、両上杉時代及び北条氏時代に最前線だった時期があるため、それらの城は凝った作りになっているものが多いです。
反面最前線故に短期的に作られて放棄された(とされる)城が多く、短期間しか使用されていなかったためもあって史料がごくわずかしか残されておらず詳細不明な城も多いのが現状です。


縄張りから戦国も終わり頃の洗練された縄張りかつ同時期の北条氏の特徴が見えることから北条氏だろうと言われていたのが、出土物がもっと古い時代のものばかりのため上杉氏、かわらけの構造から山内上杉氏としてとりあえず定説になっているものの、異論が多いのも特徴。なんせほとんど史料がない。
椙山の陣という言葉が史料に見えて、それが杉山城だということですが、逆に言うとそれくらいしかない模様。
発掘調査の情報を確認すると、他の特徴としてほとんど建物跡がないことが挙げられるそうです(数件小さいのがある程度)。
現在史跡として登録するにあたって上杉氏の城として登録され、整備が進んでいます。

松山城の方はというと比較的わかっており、基本的には扇谷上杉→北条氏→小田原攻めのときに落城しその後短期的に松山藩ができたもののその後廃城。
ちなみに杉山城が上杉氏の城ではなく北条氏の城の可能性を指摘する論拠として、松山城の遺物が実際に松山城が廃城になった時期より古いものしか出ていない、つまり出土物はそれが作られた時代より後に出土する可能性があることが挙げられていたりする。
更に松山城には謎の多い古代横穴墓吉見百穴が隣接しており、この吉見百穴も松山城の施設という説もあったりなかったり、吉見百穴もよくわかってないのでこういった説が出たりします。
ちなみに松山城周辺には他にも横穴墓が結構あるのですが、交通の便が軒並み悪いという。こういうとき二輪がほしいですねはい。

ここ一帯は他にも大きさに定評がある青鳥城や重忠の館菅谷館(その後戦国時代に拡張された模様、しかし詳細がほとんどわからない)、石垣があるとされる小倉城などがあります。


松山城
同名の愛媛の城とは無関係。東松山駅から徒歩30分程度のところ、吉見百穴に隣接してあります。
バスもありますが本数少ない上に系統もよくわからないので歩きます。

DSC_0222.jpg
入り口から入って少し歩いたところにある兵糧郭(だったと思う)。

DSC_0230.jpg
3郭。

DSC_0233.jpg
郭4と書かれていました。

DSC_0228.jpg
2郭。

DSC_0235.jpg
出入り口付近。

吉見百穴
300円で入れる謎の横穴墓、ここもよくわかっておらず小人の家説から松山城の武器庫説まである始末で、よくわからない。
というか墓なんだから骨が出たんじゃないのかって思うのですが、そのへんも今ひとつ曖昧な情報しかないという有様、残念すぎる。
骨と副葬品が出たという情報はある程度あるんですが、今ひとつ詳細がわからないといいますか。

DSC_0243.jpg
戦時中の地下工場、昔(3年くらい前)は入れた気がするのですが、今は塞がれています。

DSC_0242.jpg
実際には100以上あるらしいです。

付近には超謎スポット岩窟ホテルがあるのですが、岩窟ホテルはまともな情報が無いに等しい上に立入禁止で謎しかないのでもうどうしようもないので割愛。
更に吉見百穴入り口付近に謎の看板吉見薬泉があるのですが、どうも20年近く前に火災で消失し、看板だけが撤去されずに残っている模様。
さらに奥には謎の温泉百穴温泉(混浴)があり、これも謎いうか営業情報が曖昧で何もわからないという(ウィキ先生だと休業中とありますが、なにか情報が錯綜しており私には判断しかねます)。
なんかさっきっから謎しか言ってませんね、ぶっちゃけ方向性は違えどマニア向けっぽいものしかないエリア何でしょう、多分。

杉山城
本命。しかし駅から1時間くらい歩きます、疲れます。
謎しかない城ですが、城の構造はなかなか本格的ですし、整備もされており、なぜかWi-Fiまでついているという謎の充実っぷり。
人はあまりおらず、私が確認した限りだと城全体で3〜5人程度、当然城はある程度広いので奥に行くと誰とも出会わないという。

DSC_0246.jpg
入り口の看板、Wi-Fiありという謎。

DSC_0247.jpg
外郭。近くの学校まで緩やかに下っています。

DSC_0253.jpg
大手口の堀と土塁。

DSC_0258.jpg
右側が大手口側、左側は東の郭、その間は谷。

DSC_0262.jpg
本郭から南の2郭を望む。

DSC_0265.jpg
本郭、神社があるもののいつ建てられたのかは不明。

DSC_0266.jpg
井戸郭から街道を望む、ちなみに井戸は今は大岩で埋められているが水がいくらか湧き出している。

DSC_0268.jpg
北の3郭、北曲輪は本郭から北側の尾根伝いに伸びており、やや広くスペースが取られている。

DSC_0275.jpg
馬出し。

構造は複雑であり、非常に細かい防御が各所になされている。所要時間は1時間程度かな、往復時間は無視して。

餃子の満洲
埼玉名物ですね。

DSC_0295.jpg
検索
記事ランキング
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
うどん・そばさんの画像
うどん・そば
何か面白そうなところはないかと色々なスポットを訪問しています。
リンク集
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: