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2021年09月18日
メンズスカートはあり?
Instagramをメインに、日々の中で覚えた違和感やジェンダー等に関するトピックについて
発信しています、「女子校育ちの会社員」です。
今回は、 2021年6月27日の投稿を掲載しますので、興味のある方はリンクをクリックして、
各サイトをご覧ください。
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今回はメンズスカートについてです。
先日たまたま、スザンヌみさきさんのVoicy放送を幾つか聞いたのですが、
その中で、「女性がボーイッシュな服装をすることは気持ち悪いとは言われないのに、
男性がガーリーな服装をするとキモいと言われるのは男性差別ではないか」という
お話がありました。
確かに、ボーイッシュな女性はファッションとして成立しているけれど、
もしスカートを履いている“男性“がいたら、トランスジェンダーやXジェンダーの人
として受け止めるような気がします。
男性が、ネタとしての女装でなくスカートを履くことはないのかと調べてみると、
「メンズスカート」という言葉を知りました。
FASHIONSNAP.COMによると、2017年、「メンズスカート」という言葉が、
少なくとも数週間にわたってメディアをにぎわせていたようです。
「メンズスカート」は、男性が主義主張をする為の社会的ツールとして度々用いられています。
2017年6月下旬、 イギリスの男子生徒が、猛暑日にショートパンツの着用が校則で
認められていないことに抗議する為、スカートを履いて登校。
同時期にフランスでも、バス運転手が同様の理由で、同じくスカートを履いて雇用主に訴えました。
また、2020年10月にも、カナダの男子生徒が、女子生徒への性差別的な制服規定に抗議する為、
スカートを履いて登校しています。
これらの社会的なメッセージ性を持つ、スカート着用とは別に、2017年、ニューヨークを拠点とする
ブランド「トム・ブラウン(THOM BROWN)」は、2018年春夏コレクションのショーで、
「なぜ男性は女性の服を着てはいけないのか?」と、ファッションのステレオタイプに疑問を
投げかけました。
ショーでは、男性モデルの大半が様々なシルエットのスカートとハイヒールを履き、
ランウェイに登場したそうです。(FASHIONSNAP.COMの関連記事から閲覧することができます。)
女性が“男らしい“服を着ることができ、男性は“女性らしい“服を着られないというのは、
ファッションの幅が男女不平等であると言えると思いますが、私は身の回りにスカートを
履きたがっている男性を見たことがありません。
上記のファッションショーも4年も前の話で、メンズスカートの需要はあるのだろうかと
正直思った私は、TwitterとInstagramで「メンズスカート」と検索してみました。
すると、そこには、数は少ないかもしれませんが、最近まで、メンズスカートを欲していたり
気に入っていたり、広めたいと言っていたりする人たちがいたのです。
選択的夫婦別姓等について、自分の周囲に別姓を望む人はいないから必要ないと言う人を
見ることがありますが、今回は私自身が、身の回りで聞かない声に気づく機会となりました。
私は、その主張をする人が仮に少数だったとしても、他の人の生活に支障がないのであれば、
積極的に選択肢を増やしていくべきだと考えています。
微力ではありますが、この投稿でメンズスカートへの理解が広がったら嬉しいです。
メンズスカートについて、もっと詳しい方がいらっしゃったら、是非コメントで色々と教えてください?
スザンヌみさき@日本で一番 男→女にさせてる人、
「女性は差別されてる?男から女に性別を変えた私が感じるポイント」、
https://voicy.jp/channel/1925/163296 、2021年6月7日公開。
FASHIONSNAP.COM、「メンズスカートはファッションとして浸透するか?」、
https://www.fashionsnap.com/article/2017-07-06/mens-skirt/ 、2017年7月6日公開。
ハフポスト日本版、「男子生徒がスカートで登校。何が起こった?制服への抗議運動が、
カナダの高校生の間で広がる」、 https://www.google.co.jp/amp/s/m.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5f83a20fc5b6e5c32000327f/ 、
2020年10月12日公開。
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