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posted by fanblog
2021年09月05日
フェミニズムと「フェミニスト」
Instagramをメインに、日々の中で覚えた違和感やジェンダー等に関するトピックについて
発信しています、「女子校育ちの会社員」です。
今回は、 2021年6月6日の投稿を掲載します。
参考リンクはないのですが、興味のある方は見ていってください。
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この度、ユーザーIDとアイコン、プロフィールを一部変更しました。
それに関連し、私の採用しているフェミニズムと日本でメジャー(?)な「フェミニスト」について、
考えていることを投稿したいと思います。
まず、私はフェミニズムとは、「性別に縛られずに誰もが自由に生きられる社会」を目指すものだと
考えています。
現状、例えば日本では結婚した男女のうち、女性が改姓するケースが96%(2015年厚労省調査)のように、
女性の方が不自由度が大きいという個人的な心情はありますが、男性の抱える不自由さに無関心な訳では
ありません。
エマ・ワトソンさんの2014年に国連で行ったスピーチは有名ですが、「親としての役割を軽んじられる父親」、
「精神病に苦しんでいても、『男らしくない』と見られることを恐れて助けを求めることができない若い男性」
に言及し、ジェンダー平等は、ステレオタイプに縛られる男性をも自由にするものだと、
だからフェミニズムに一緒に取り組んでほしいと訴えました。
このように、フェミニズムは女性の為だけでなく男性の為のものでもあり、もっと明言するならば、
LGBTQ+を含めたオールジェンダーの為のものだと考えています。
ところが、日本で発信力のある「フェミニスト」の日々の発信を見ていくと、そこに個人差のあるのが
正直なところです。
今はなき新たな選択肢を強く主張するあまり、その他の選択肢(専業主婦、レースやピンクのような
可愛らしい物など)に対して批判的/排他的な傾向があると思います。
そして、男性の不自由さや悩みに対し、往々にして無関心で非協力的です。
中には、“「フェミニズムは男女のもの」と主張するフェミニストは結局は男性にわきまえていて、
その中途半端なスタンスは女性差別解消の妨げだ“というようなツイートを見たこともあります。
そういった強気な姿勢によってしきたりを打破し、獲得してきた自由もあるでしょう。
その姿勢だからこそ注目が集まることもあると思います。
一方で、私のイメージするのは、「オールジェンダーに支持される解決案をもって多くの人にリーチし、
数の力で社会を変えていく」というものです。
例えば、「女性のパンプス着用は足が痛い」という女性の問題があるところに、「男性の革靴も足が痛い」や
「トランスジェンダー、Xジェンダーだから男女二元論的なフォーマル靴の指定は苦痛だ」という不自由さを
巻き込んで、ジェンダー問わず服装規定を変更することを求める。
打算的だと受け取られたくはないですが、“男性の問題は男性で社会運動を起こして解決して“という
スタンスは損だと思うのです。
それから、私はこのアカウントで、自分の日々感じた違和感と偶然知った新しい選択肢(とたまに時事問題)を
取り上げていますが、それらは別の考えを持つ自由を奪うものではありません。
「らしさ」の押し付けは反対でも本人が好んで「◯◯らしく」振る舞うのは個人の自由ですし、
自身の配偶者を「主人/奥さん」と呼んだり失言する政治家を支持したり、大学の入学式で黒のスーツを着るのも
自由です。
ただ、その選択をする前にその他の選択肢があること/その他の選択肢を作ろうとしている人がいることを
知ってもらいたい。
意図せず差別的とも捉えられる発言をしている人にこういう見方もあるんだと気づいてもらいたい。
この程度の主張では生ぬるいと言う人もいるでしょうが、私はこういったスタンスで発信をしています。
エマ・ワトソンさんは次のような言葉も残しています。
「フェミニズムは“女性の方が男性より優れている”という話ではない」
「ジェンダー平等を支持するなら、残念だけれど、あなたもフェミニストだ」
日本で発信力のある一部の「フェミニスト」の負の側面により、“フェミニズムは女尊男卑だ“という
イメージの人が少なくなく、差別主義者ではないのに、“自分はフェミニストでない“とか
“アンチフェミだ“などと堂々と言う人がいるのは悲しい現状だと感じています。
そして、それを承知の上でこれまでユーザーIDに入れていたfemiという文字を、一度消そうと思います。
多様な選択肢をより多くの人に届けるという目的に対し、私がフェミニストであるか否かは重要でなく、
また、多くの人(?)がイメージする「フェミニスト」であると思われることで拒否感を与え、
むしろリーチが狭めている可能性があると考えました。
代わりに付けたzはz世代を示すものです。
これは“フェミニストはおばさん“(汚い表現は言い換えています)というツイートをときどき見ますが、
個人の体感として、z世代が社会に問題提起しているアカウントも多いと思っているからです。
アイコンも親しみやすい一般的なものに変更します。
顔出しはしないのですが、それなりに本人に忠実です 笑
フェミニストに色々な人がいるように、私のこのような考え方と判断があらゆる方にご理解いただける
ということはないと思いますが、今後とも投稿を楽しんでいただけると幸いです。
また、上記の通り、オールジェンダーの不自由さに関心がありますので、男性の方も、
投稿してほしい違和感があれば、ご気軽にDMやコメントをお願いいたします。
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◎お問い合わせは 他SNS のDMよりお願いします。
2021年06月21日
初めまして 〜ブログ開設の理由〜
初めまして。
Instagramをメインに、日々の中で覚えた違和感やジェンダー等に関するトピックについて
発信しています、「女子校育ちの会社員」です。
私がモヤモヤを抱えやすい主な理由は、下記の2つだと思っています。
・中高女子校
・大学時代に交換留学(ニュージーランドに1年間)を経験
その他にも、幼少期にアメリカに住んでいたこと、兄弟構成が女だけの2人姉妹なこと、
1996年生まれのZ世代なことも影響しているかもしれません。
個人の選択は本人の自由です。
ただ、その選択をする前にその他の選択肢があること/その他の選択肢を作ろうとしている人が
いることを知ってもらいたい。
意図せず差別的とも捉えられる発言をしている人にこういう見方もあるんだと気づいてもらいたい。
性別・年齢・人種・外見等に縛られず、誰もが自由に生きられる社会になるように、より多くの人に
多様な選択肢を届けられればと思っています。
記事やサイトのURLをInstagramの投稿に記載したり、Twitterでツイートしたりしてきましたが、
纏まったリンク集があった方が良いのではと思い、ブログに纏めることにしました。
映像作品や書籍などもご紹介していきたいと思っていますので、ご活用ください。
以上、よろしくお願いいたします。
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◎お問い合わせは 他SNS のDMよりお願いします。