これから店長を目指してる方や、今現在店長をやってる方など参考にしていただければ幸いです。
さて、まずは第5位!
「粗大ごみの回収」
これはかなりめんどくさかったですねぇ。
基本的に休みの日に呼び出されて、
なんと栃木にある産廃業者に直接持っていくんですよ。
しかも、トラックをレンタカーで借りて、エリア各店の粗大ごみを積んで、
もう日帰りドライブですよ。
さすがに一人ではなくて、店長仲間といきましたが、
休み一日返上みたいなものです。
続いて第4位!
「安定器の交換」
なんとびっくり、こんなこともしました。
安定器というのは蛍光灯などの放電を安定させるためのもので、
電気系統にあります。
実はこれ一般の人が勝手にやってはいけないとかいう話なんですよね。
しかし、私がいた会社は交換を業者にやらせるのは経費かかるので、
店長が自分でやれということでした。
レーンの上のランプでドライバーで開けて、交換する感じです。
深夜とかにやるので、けっこうしんどかったですねぇ。
もちろんサービス残業てやつになりますよね。
そして第3位!
「車止めのセメント固め」
これは駐車場にある車止めが外れてしまった時に、
なんと、セメントを使って周りを固めて直すのです。
最初はセメントなんて作ったことなかったので、
ネットで調べながらやりましたよ。
ホームセンターでセメントを買ってきて行います。
一応、軽く説明しますが、
最初に車止めがささっていた穴を釘打ちを使って穴をもう一度しっかり開けます。
また、車止めについてるコンクリートも釘打ちで取ります。
うまくはめられたら、外側からセメントを流し込みます。
固まるのに半日はかかりましたね。
しかもセメントて配合難しくて、ちょっと柔らかかったり、硬かったりで失敗するんですよ。
こんなの一般人がやるんだから、驚きですよね。
業者に頼むと経費がかかるからです。。。
そして第2位は
「バイパスベルトの交換」
これは業界特有の作業です。
バイパスベルトとは回転寿司レーンの真ん中などにあるもので、
レーンを分割する際に使われるものなんですよね。
あのベルトは一定期間で交換しないといけないんですよね。
時間が経つと動きが遅くなり、止まってしまいます。
これはベルト交換以外にベアリングって呼ばれる接続部品が摩擦で壊れることで
部品交換が必要となることがあるのです。
これもドライバーなどを使い、レーン中から取り出し交換します。
高さの調節などがあり、かなりめんどくさいんですよね。
また、ゴキブリなどがレーン下に棲みついていたりするのでかなり汚いです。
数か月に1回はこの作業が発生します。
深夜にやることが多く1時間近くかかることがあるので、私は嫌いでしたね。
そして、いよいよ第1位は
「グリストラップの詰まり解消」
グリストラップの詰まりを直す作業です。
これはもう店舗によるのですが、配管上の欠陥だろと言いたいくらいです。
数か月に1回くらい詰まることがあります。
外のグリストラップに通常は汚水が流れてくるのですが、
どこかで詰まって逆流して、キッチン内が最悪水浸しになるんですよね。
キッチンの排水溝の水位が上がってきたら要注意です。
これ直すのは人力だけでは不可能でして、
高圧洗浄機を使います。
もちろん、詰まりは油もあって簡単に直らないので、
かなり時間を要します。
これまた作業を行える時間が限られるので大変なんですよね。
しかも、詰まってるとわかるのはだいたいが閉店後のラスト作業の際だ。
だからこの作業をやり始めるのは深夜になってしまうという最悪の事態なのだ。
なんで辞めたの?⇒ 惜しみなく公開中!私が店長を辞めた理由
ということで、ベスト5という形で発表しました。
いかがだったでしょうか?
こんな仕事もやるのか!とか思った方もいるかもしれません。
もちろん会社によっては業者に頼んだりする作業がほとんどですよね。
でも私は良い経験になったとは思っています。
普通に生きていたら、やらなかった作業かもしれませんからね。
店長目指してがんばろう⇒ 飲食店の新入社員はどうしたらいいのか
関連記事:
改ざんなんて日常茶飯事だった?改ざんする人の特徴とは
仕事がデキる人ほど適当に手を抜いている
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image