飲食店でよくあるアルバイトなどによるつまみ食い行為。
これって許せますか?
私は表向きではダメとは言いますが、実はこれ許せます。
昔の上司で名言を残してくれた人がいました。
「つまみ食いはやってはだめだ」
よくこういうのは聞きますよね。
その一方で、上司は後からバイトから聞いたのですが、
「やるならバレないようにやれ」
と、言っていたのです。
そう、これこそ名言です。
つまみ食いはしてはいいが、 バレてはいけないのだ 。
バレたら、怒らなければいけないですよね。
上司としてはそんなことで怒りたくないし、
やっぱりそういう光景を見るのは嫌ですし、見たくないものです。
だからこそ、バレないようにしてもらいたいんですよね。
それと、どんなジャンルにしろ 飲食店で働くメリットって何でしょうか?
そのジャンルが好きだからだと思います。
寿司が好きだから寿司屋で働くなどです。
それなのに、その寿司が全く食べられないというのはバイトにしたら面白くないですよね。
賄いなどの補助がしっかりしているお店なら別ですが、
それすらないところだと、もう働くメリットがわからないくらいでしょう。
私は学生時代のバイトなどでもつまみ食いなんかはよくしてました。
仕事中でもお腹空きますからね。学生とか若いとなおさらです。
よく、「つまみ食いは万引きと同じだ」という方がいますが、
全く違うんですよね。
つまみ食いは商品になる前のものなどが多いので、ロスが全く違うんです。
万引きというのは既に棚に並んでる商品です。
そこには商品としての適正な価格があり、労力なども加わってるのです。
実際に管理の数字としてもカウントされてるもので1個なくなると売り上げロスです。
しかし、 つまみ食いというのは商品として出していないものであり、
原価程度の価値しかないものとなります。
店のロスなんて本当に僅かなものでしかありません。
もはや数字に表れない場合がほとんどです。
それは 「検食」というのと同じものと 考えればわかるでしょう。
検食というのは試食に近いもので、お客様に商品を出す前に味を知っておくという正当な行為ですよね。
飲食店をやっているなら、やらなければいけないものでもあります。
ただこの検食をすると、わからないアルバイトなんかは、店長つまみ食いしてるとか思うくらいですからね。
もちろん、アルバイトもその味を知る必要があります。
その検食をあんまり大体的にやるのも難しい場合がありますよね。
だったら、 わからないところで検食しろよということです 。
だから、つまみ食いはありだということです。
おわかりいただけたでしょうか。
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