サンバーバンにレカロＳＲを装着シートレールが売ってるなんて！: スバルサンバーバントランスポーターのカスタム＆車中泊と中古車情報

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2018年06月10日

サンバーバンにレカロＳＲを装着　シートレールが売ってるなんて！

でも、長距離を走るとちょっと疲れやすいですね。

そこで疲れにくいシートの代表レカロなんですが、以前に国産スポーツに乗っていた頃にローンで買ったものを部屋で座椅子として使っていました。

サンバーにはシートレールが有るはず無いと諦めて、装着は考えたこともありませんでした。

ところが、私が持っているのと同様のレカロのＳＲタイプのシートを付けたサンバーにすれ違ってしまったんです！

多分自作でシートレールを加工したのかと思って、レカロシートとサンバーのシートの取り付け部を見ても、自作では絶対に座面が高くなってしまうことが分かります。

サンバー純正のシートって座面がとても薄くて、レカロは厚めです。
純正のスライドレールを切った貼ったでレカロに移植しても更に座面が高くなります。

そんなことで諦めていたのですが、無いと思っていたサンバーのレカロシート用のレールが発売されていたんです！

レカロシートに詳しい方ならご存知かと思いますがレカロシートにはシートレールが車種専用で発売されているのですが、以前は並行輸入対策のためか、日本のレカロの販売店のブリンプが発行する証明書がないとシートレールが購入できませんでした。今はどうなんでしょうか？
もちろん証明書で購入出来るシートレールはレカロの正規品です。

しかし、今回見つけたサンバー用のシートレール（アダプター）は正規品ではありませんがかなりしっかりした製品で、昔の正規品よりも精度が高いと思えるほどストレス無く取り付けが出来ました。

記憶では以前の正規品は車種別のアダプターが微妙に合わなくて苦労した覚えがあります。

今回は最初運転席のみに取り付けようと思っていました。
それは、サンバーの助手席バッテリーやウォッシャー液の補充にはメンテナンス用にバックルで開くようになっているのですが、ボルトの固定式となってしまうので工具を積んでおく必要があるんです。
純正品と同じ様に開くことが出来るシートレールも発売されているのですが、びっくりするほどのお値段で諦めました。

しかし片側だけ付けてみるとやっぱり格好悪いし、せっかく持っているのだからと、助手席にも工具車載を覚悟で取り付けました。

助手席をレカロにしてよかったのは、純正のバンの助手席はスライドしないのですが、スライドするようになったことです。

あとやっぱり見栄えがいいですよね！

ところでサンバーにレカロ付けての乗り心地なんですが、最初はかなり違和感があります。

若干座面が高くなるのですがすぐに慣れました。

それよりも、サイドサポートの大きなＳＲは体をすっぽりホールドしてくれるので、体が動かずに運転がとても楽になりました。

その分乗り込む時に慣れが必要になりますが、コーナーなどで純正のまっ平らなシートでは常に体を踏ん張っていなければならない事がレカロに久しぶりに座って運転することで分かりました。

レカロでは体が動かないのでハンドルやペダルの操作がとても楽です。

長距離路線の旅客機に採用されることの多いレカロは長く座っていても腰などが楽なのも特徴です。

サンバーにレカロって猫に小判のように思われるかも知れませんが、実際は効果抜群でかなり快適になります。

軽自動車やコンパクトカーはコストの兼ね合いでチープな構造のシートが多いために、普通車などよりも交換したことの満足感は高いと思います。

サンバーでロングドライブをする事が多い方にはおすすめです。

なお、レカロシートにはシートの種類によってシートレールが違いますので間違えないようにご注意下さい。

私のレカロは初代のＳＲなのですが後期のＳＲとはレールの互換性が無いので注意が必要なようで、購入したお店からも大丈夫であるか確認を受けました。

さらにワゴンとバンは共通ですが、トラックは違いますので、そこも注意してください。

バン、ワゴン（ＴＶ、ＴＷ）

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運転席側でシート種類がLS/LX-VF/LX-VS/SR1/SR2/SR3/SR4/エルゴメド