今日はサンバーバンおよびディアスワゴンのエンジンルームであるリアバンパーの開き方を説明します。
これって長年サンバーに乗っている方なら当たり前なのですが、最近中古でサンバーを手に入れたオーナーさんで取説やリアに貼ってある説明のシールが無くて分からなかったという話を聞いたので、説明させていただくことにしました。
ちなみに、サンバートラックTT1,TT2は鍵で開くようになっていますので、困る事は少ないようです。
サンバーバン・ディアスワゴンのリアゲートを開くと、バンパーの上の中心付近にボッチがありますので、説明が無くても、そのボッチを倒せば開くのではないか?と予想は出来ると思います。
しかし、ボッチを倒しただけではバンパーが少し手前に開くだけで、それ以上は開きません。
そこで、バンパーの右端を内側からとロックが外れてバンパーが全部開いてエンジンを見ることが出来ます。
通常ボッチのすぐ隣にこのような開け方のシールが貼ってあるのですが、中古では剥がれてしまっている車両もあるようなので、分からなくなってしまいますね。
サンバーってリアにエンジンが搭載されているので、熱で変形しないようにバンパーが普通の車のようにポリプロピレンなどの柔らかい素材ではなく鉄製ですので、コツンとぶつけただけでも元に戻らずに凹んでしまいます。
実際に街を走っているサンバーの多くがリアバンパーのどこかが凹んでいます。
私のサンバーも以前に自転車を倒してしまい凹んでしまいました。
目立たないように内側から叩いて少しパテで修正したのですが、すぐに熱でパテにヒビが入ってしまい、結局新品に交換しました。
特に私のサンバーの塗装色のアジュールブルーパール(カラーコードP1C)は色あわせが難しく、タッチペンなども発売されていません。
ペイントメーカーの調合サービスで作ってもらったのですが、パールが入った塗装は特に色が合わないようです。
その時に助かったのが互換性のある社外品のバンパーです。
塗装がしていない状態なのですがとても安く、近所の板金屋で塗装だけしてもらって、ディーラーの見積もりの半分くらいで済みましたよ。
サンバーのバンパーの凹みを何とかしたい方におすすめです。
【中古】とありますが新品です。
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塗装してもらい、色あわせもさすがプロ!キレイに仕上がりました。