それもRTR(レディ・トゥ・ラン)と呼ばれるすぐに遊べる完成品ではなく組み立てキットです。
自分で組み立てるRCといえばタミヤや京商が有名なのですが、今回は中華キットに手を出してしまいました。
なぜそんなキット知ったのかといえば、そうですユーチューブ動画です。
動画のリアルな走行や、価格の手軽さから即購入してしまいました。※じつは3日考えました。
そこで今回はサンバーでななくラジコンのお話です。
このような危険な動画がユーチューブに多数アップされています。
最初はタミヤのハイラックスハイリフトかマウンテンライダーというキットの動画だろう思っていたら、このような動画に出ているのはタミヤ製よりも2まわりほど小さい1/16のラジコンでWPL C24という商品名であることが分かりました。
そして驚いたのがその価格です。
組み立てキットのフルセットを購入したのですが7,700円送料込みでした。
このWPL C24はWPLというのがメーカー名で「ハイラックス風」のボディの荷台に初代ハイラックスサーフのような屋根が付いたのがC24という商品名のようです。
そして商品は自分で組み立てる「キット」とRTR(レディ・トゥ・ラン)と呼ばれるすぐに遊べる完成品の2種類があるようなのです。
RTR(レディ・トゥ・ラン)はフルセットであるため車体の他に送信機(プロポ)や充電器にバッテリーが付属して、完成品であるためにすぐに走行が可能です。
しかし、RTRと組み立てキットには違いがあり、RTRはモーターが小さくパワーが無いことと、タイヤが固いためグリップが弱いそうです。
さらにRTRはハンドルのコントロールがおもちゃのラジコンと同様に左右にフルに切れるだけで中間の微妙なコントロールができません。
それに対して「組み立てキット」に付属しているサーボモーターは本格的なRCカー同様に微妙なハンドル操作が可能です。
キットの価格は私が購入した日は4,500円ほどでした(送料込み)
そしてキットは車体に走行用モーターとステアリングのためのサーボモーターは付属しますが、送信機とバッテリー、充電器、アンプなどがセットで別売りされていました。
私が購入した時は3,136円でした。
つまり、キットと走行に必要なプロポやバッテリーに充電器とアンプ、さらにヘッドライト用の電球がコミコミで7,700円ほどでした(!)安いですよね!
ちなみに、中国通販サイトのアリエクスプレスを調べたところ、キットと送信機バッテリーなどのセットの差額は2,000円ほどで、到着までにかなり時間が掛かり、パッケージがボッコボコの状態で到着するとのネット情報を見たのでアマゾンで購入しました。
組み立てには説明書が付属していますが1枚の紙だけで表と裏にそれぞれ中国語と英語の説明となっていますが、パーツの絵やねじの種類が掛かれていますので何とかなります(笑)
組み立ては実車のようにリアルで楽しめます。
ボディは余っていたニュートラルグレーで軍用車っぽく、シェルはホワイトに塗りました。
ゆっくり製作してシャーシに3時間ほど、ボディ塗装には2時間ほどかけたでしょうか。
ボディは塗装しなくてもピカピカで、どうせ遊んで傷だらけになるのならそのまま無塗装で組み立てても良いかもしれません。
このWPL C24というモデルは世界中で愛好者がいるらしく、アフターパーツも驚くほどたくさんあるようです。
テスト走行したのですがとてもリアルでサスペンションが良く動くためクローラー的な走りが楽しめます。
ヘッドライトを点灯して凸凹道をゆっくり走らせていると「かっけー」と声が出てしまいます。
時間を忘れて楽しめてしばらくハマってしまいそうです。
全長が30cmほどと小さいのでサンバーにいつも載せておきます。