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2018年07月14日

医者になるということ

医者になる。






裏口入学なんて、今に始まったことでしょうか?私立大であれば昔からあったんじゃないでしょうか?

さて、医師の息子や娘は医師になる。そんな風潮がありますね。

全てではないのですが、結構な確率で親子で医師というのはよく聞く話です。

医師=給料が良い。これも事実。開業医で患者が絶えなければ年収は1000万を超えると言われます。

そうすれば、裕福な暮らしと、教育に金をかけて自分の子供に医師になる教育を受けさせることができるわけです。こうして医師のループが続いていく。

そして学費。私立大の学費は数千万です。普通の一般家庭ではとうてい厳しい学費です。

国立大であれば、奨学金を利用すれば一般のサラリーマンでも大丈夫でしょう。

また、防衛医大や自治医科大学なども学費を抑えるにはいいですが、倍率が・・・・

そう、医師は金持ち→教育に金かけられる→学費も払える→子供医師になる→その子供もまた医師になる。

そうやって代々医師が続くわけです。

全てではないですよ。

さて、「医師を目指す」というのは、いいことです。とても志が高く、強い意志がないと達成できません。

受験戦争に勝ち、医学部に入学してからは教科書を自分の頭より高く積み上げて6年間勉強し、なんとか医師国家試験に合格した後は、初期研修医として教授や先輩医師の奴隷として2年間働き、その後後期研修医としてより専門家された専門医の資格を取るためにまた教授や先輩のこき使われながら、病院の中では当直を月に何回もこなし、給料が低い大学病院で「先生・先生」ともてはやされながら、ちょっと可愛い看護師と付き合いながら、わけのわからない薬の処方や処置でベテラン看護師から怒られ、忙しい合間を縫って勉強してやっと専門医をとったら自分で好きな診療や手術が少しずつやらせてもらえる。そこでも、まだまだ満足のいく治療はできず日々勉強し、患者を切り刻み、薬漬けにして、「お医者様」と拝み奉られる。大学病院や大きな病院では学閥による派閥制度により他大学の医師は冷たくあしらわれる。もし、頭が良くて論文をたくさん書き、教授になれば自分の好きなように采配できますよ。

まあ、こんなもんですね。医師は。




私は医師ではないので、その難しさや大変さはわかりません。
ただ、数十名の医師と関わることがあり、なんとなく感じたことがあります。

医師を過信するな

バカな医師もいます。
もともと医師にはなりたくなかったけど、学校では成績が良く、なんとなく医師になった人もいます。
頭はいいんだけど、手術下手な医師もいます。
社会性が欠如しているというか、挨拶すらまともにできない医師もいます。

わー医者なんだー、すごーい・・・とは思わないでください。

お金が欲しいなら、もっと違う仕事でもお金稼げますよ。

医は仁術。
よく言ったものです。

偉そうに大手振って歩いている医師が多すぎます。

「財前教授の総回診です」


昔のドラマですが、今でも地方国立大学医学部附属病院では横行しています。

いわゆる大名行列ですね。
たいしたことも言わないくせに、偉そうに回診しやがって。

このブログでは、不祥事を起こした医師は徹底的に批判します。

医師=偉そうにしている奴、こういうのが多いのでストレス溜まります。

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