2021年05月04日
ジャッジリプレイ 〜柏戦の西村の得点〜
DAZNで放送しているジャッジリプレイという番組をご存知ですか?
今回、柏戦の西村の得点についてハンドがあったのでは?ということで取り上げられたようです。
結果から言うと、 ハンドだっただろう ということでした。
映像の角度によってはハンドには見えないし、スーパースローにしてようやく気が付くというレベルでした。
柏の選手達も気付かなかったので、VARでも判断が難しかったのかもしれないですね。
結果的には誤審?に助けられたという感じになってしまいました...
518日ぶりのホームでの勝利だっただけにちょっとケチがついて複雑な気持ちになってしまいました。
何よりも悲しかったのは、原さん、ゲストの高木琢也さんに、「腕に当たったけれども、コースが変わったわけではないし、仙台は勝ててないからゴールでいいんじゃないのかな?」というようなコメントがあり、同情されたようで悔しくなりました。
ただ、スタジアムの雰囲気にも少し触れていただいたので嬉しい面もありました。
柏戦の雰囲気は第三者が見ても良かったと思ってもらえる雰囲気だったということです。
ぜひ、あの雰囲気は継続したいですね!
ジャッジリプレイはとても勉強になるので大好きな番組です。
今度こそケチのつかない勝利を挙げてもらいたいです!
明日のルヴァンカップ、アウェイ清水戦での勝利も期待しましょう!
2021年05月03日
フォギーニョ 〜中盤の支配者?〜
いよいよお披露目された フォギーニョ !
交代出場で約30分間、柏戦でプレーしました。
プレーを見ての感想としては活動範囲が広く、対人守備も強くて攻撃が好きなんだろうなと思いました。
相手のアンジェロッティなどにも当たり負けする様子もなかったですね。
ゴール前に顔を出したと思ったら、自陣に戻ってしっかりと守備もする。
攻→守、守→攻の切り替えも早かったと思います。
得点シーンでは、蜂須賀にボールが渡った際にインナーラップしていましたし、75分にはペナ角でボールを受けスルーパスを狙ったりと攻撃にも積極的な姿勢がありました。
コンディションはもう少し上げられるのかな?という感じもしますが、期待は持てると思います。
パスの精度も決して低くはない感じでした。
なによりも一番は松下・上原とローテーションができ、負担を軽減できるように思えます。
今後もっとフィットしてくると思うので期待したいですね!
2021年05月02日
ベガルタ仙台 対 柏レイソル
いや〜、非常に長かったですね。
今シーズンのリーグ戦初勝利にして、518日ぶりのホーム戦勝利!
試合内容に触れる前に...
現地参戦できなかったので、また聞きになってしまいますが、試合前に話し合いの場があったようです。
それのおかげで皆のモヤモヤが晴れて、同じ方向を向くことができたと思います。
そのおかげで、スタジアムの一体感は非常に高まっていました。
その証拠が太鼓の音をかき消すほどの手拍子の大きさに表れていました。
圧倒的なホーム感でチームを後押ししていました。
そのかいもあってチームは気持ちの入った締まったゲームを見せてくれたと思います。
試合内容としては、非常に良いプレーが随所に見られました。
特に球際の部分の守備が今まで以上に激しさを持ってできていました。
相手のシュートに対して最後まで体を投げ出す執念。昨シーズンや、序盤戦にはあまり見られなかったシーンでした。
94分の平岡のシュートブロック後倒れながらのクリア、86分の崇兆の裏に抜け出した相手に離されずに付いていきブロック等多々ありました。
また、平岡がしっかりとラインコントロールで押し上げ、非常にコンパクトでした。
そのおかげでプレスがしっかりとかかっていました。ここ数試合で連動性が非常に高まっています。
また、個人的に嬉しかったのが、今年推している氣田が成長していると感じました。
特に、30分にプレスに行く際に後ろの状態を確認してから行くシーン。前節までは後ろを確認してから行くということはなかったと思います。
頭の中で整理ができてきたのかなと思いました。
攻撃面では、27分に氣田がシュートを打ったシーンで、周りの選手が要求しているシーンがありました。選手同士で要求しあうというのを久しぶりに見た気がしました。
お互いに要求しあえるくらい自信が回復してきたんだと感じました。
29分の崩し方はとても良かったです。
松下から縦パスが入り、氣田が収めて崇兆がクロス、真瀬が折り返す。相手にクリアされましたが、非常にテンポよくパスが繋がり、観ていて楽しかったです。
攻守両面で手応えをを得ての勝利だったと思います。
ただ、課題もあったと思います。
先制後、当然相手が出てきましたが、重心が後ろになったと感じました。もう少し、行くところは行ってもよかったと感じました。
それでも、耐えきったのは大きな自信となるはずです。
今日の勝利でようやくスタートラインに立てたと思います。
ここからしっかりと巻き返していきたいですね!
次節は5日にアウェイで清水エスパルス戦です。
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2021年04月29日
立てたの?立ててない?
ある選手のツイートが波紋を広げていますね。
サポーターに向かって立てたのか?立てていないのか?
自分なりに両方のパターンを考えてみました。
立てていなかったと仮定した時。
正直に言うならば、ツイートは謝罪させられたことに対する報復行為では?というイメージも持ちました。
ツイートすれば当然味方は多いでしょうから。
しかし、そのツイートに対してベガサポだけではなく、以前の所属チームのサポーターも数多く反応していたことから多くの人に愛された選手なんだと認識することもできたと思います。
そして、連戦のなかで次の試合に向けてケアをしたい中で呼び出されて、頭を下げさせられる。
そりゃあ、誰でも頭にきます。
逆に、疑いが晴れたら謝罪させたくなるでしょう。
なのでしかるべき対応をとるのは当然だと思います。
それに、このコロナ渦で大声を出したサポーターは処分されてもしょうがないと思います。
では、 立てたと仮定した時。
サポーターに向かって立てられたらどう思いますか?
自分ならキレます。間違いなく。断言できます。
当然大声をだしたろうなって思っちゃいます。
いくら、コロナで声が出せないといっても、サポーターを馬鹿にされた!
そう感じたら他の人は出しにくいだろうから俺が代わりに!
そう思ってしまいます。
しかも、状況的にもリーグ戦では勝てておらず、ホームでは1年半勝てていない、大敗した後に...
幕を外された腹いせに立てた。
もし、そうだった場合、そりゃあ怒る人だっていますよね。
なので、自分としては当然の反応なのかなと思いました。
ここまでは、あくまで推測の話しです。
では、あのツイートから読み取れる事実ってなんでしょうか?
それを考えてみます。
まずは、誤解を生む行動が何かあったのは間違いないでしょう。
ただの、惨敗に対する誹謗中傷なら「中指」というワードは出てこないはずです。
なので、何がそうだったのかをはっきりさせる必要があると思います。
今後の為にも解析するべきでしょう。
そしてもう一つ。
声明が公式ではなく、選手個人から発信させられ、公式からは29日正午現在何も発表がないということです。
これは何を意味しているのか?
原因調査中だとしても、「こういうことがあって、現在調査中なので、詳細が分かり次第お知らせします」というようなリリースがあってもいいような気がします。
ここにも、クラブの対応に対する憶測はできます。
おそらく、しっかりと情報を整理してから発表したかった。というのがあるかもしれないですが...
次の試合もすぐにくるので、早めに決着してしてほしいです。
2021年04月28日
ベガルタ仙台 対 横浜・F・マリノス
試合の素直な感想を言うならば、選手層の違いを見せつけられたと言えると思います。
マリノスは、やりたいサッカーがチーム全体に浸透していると感じました。
ポステコグルー体制で継続しているから当然と言えば当然かもしれませんが、しっかりとハイプレスをかけて走り切れるというのはさすがだと思いました。
選手が変わってもプレー強度が落ちないというのは連戦でもアドバンテージになりますし、何より5人交代のルールの恩恵を活かすことができていると思います。
では、ベガルタはどうだったか?
個人個人で見れば光るシーンはいくつかありました。
前半18分の匠のドリブルの仕掛けや、後半24分の小畑の左足でのフィード、後半26分の彰吾の縦パス等光るプレーはありました。
何よりの収穫は複数得点をとれたことではないでしょうか?
ここまで複数得点がなかなか無かった中でとれたことは良かったことと言えるでしょう。
そして、決めた2人が移籍組というのも今後を考えれば大きいと思います。
特に皆川の得点シーンでは相手キーパーのポジションを確認してのロングシュートでした。
打つ前にキーパーのポジションを確認しているのが見られたので、スカウティングしたことをしっかりと選手に伝えてそれをしっかりと実行できたのではないかと思います。
そうだとすれば、勝てていないながらも チームとしてまとまり はあるのかなと思います。
課題を挙げるならば当然、守備になると思います。
一つは、少し逃げ腰気味にラインを下げている場面が見られたことが気になりました。
下げた結果、バイタル部分でプレスが弱くなりマリノスにワンタッチプレーをやらせ過ぎたと思います。
もう1メートルでも上げられればよかったのではないかと感じていました。
コンディションによるものなのか、メンタル的なものなのかはちょっとわからないですが、そこはしっかりと改善しなければいけないでしょう。
あとは、カウンターのリスク管理の部分がまだまだだと思いました。
特に2失点目のシーンは全体的に前係りになった時のカウンターで同数での対応になっていました。
そこをディレイで遅らせる、数的優位になるようにバランスをとるなど工夫が必要だと思います。
細かいかもしれないですが、その失点のシーンでゆっくりと戻ってくる選手がいました。
間に合わないとしても、全力で戻るなどを徹底してほしいです。
そういう細部のディティールにこだわれなければ、勝利には近づけないはずです。
ホームで勝利するためにも細部にもこだわってほしいですね。
幸い次もホームで移動しなくていいというメリットがあります。
今度こそはホームでの勝利を期待したいです。
次は5月1日、ホームで柏レイソル戦です。
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2021年04月26日
サポーターが勝たせているという意識はうぬぼれ?
ホーム戦での勝利は2019年11月30日の大分トリニータとの最終戦が最後になります。
この時はまだ普通に声援があったときでした。
昨年のリーグ開幕戦を最後に声援がなくなったスタジアム...
それと呼応するかのように勝利から遠ざかったチーム。
正直、声を出して跳ねて旗を振っていた時は後押しができているのか、自分たちの声援って勝利に影響あるのかな?って思っていました。
ただ、声援がなくなってから勝てなくなったことを考えると影響はあったんだろうなと思います。
アウェイで勝てるのも、それまでは相手サポーターの応援の威圧感があったのが軽減されたこともあるのかなと思います。
そう考えると、サポーターは 自分たちがチームを勝たせていたんだ!
と自信を持っていいと思います。
自分たちがいなければ勝てない、逆を言えば自分たちがいれば勝てるでしょ?
そういう雰囲気をどんどん出していっていいと思います。
それが、スタジアム全体に広まった時に、相手への威圧感も多少出るはずです。
サポーターも自信を持つ。
意外と考えたことないことじゃないですか?
昨年、神戸戦の時に出た告知を覚えていますか?
「スタンドから雰囲気を変えていく必要がある」
サポーターも自信を持って手拍子をしていく。
多少上から目線でもいい。俺たちが勝たせてやる!
そういう思いでスタジアムに行ってみませんか?
28日にルヴァン・横浜戦、5月1日に柏戦とホームで連戦です。
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2021年04月25日
フォギーニョ合流! 〜起用法は?〜
隔離期間を経てようやく フォギーニョ が合流したようですね!
本人の話だと広範囲の守備力が売りだということでさらなる守備の安定をもたらしてくれることを期待したいです!
Twitterでプレイ動画を観ることができたのでみてみました。
印象としてはパワーがあり、ミドルもパンチ力があると思いました。
となると、気になるのは起用法ですよね。
本人はボランチでの出場が多いとのことなのでボランチでの起用になると思います。
松下・上原とレギュラーを争うことになるでしょう。
ただ、自分の考えとしてチームの状態が上向ていて来たのは松下・上原コンビの存在のおかげだと思っています。
攻守両面で気の利いた立ち位置をとり、活動量豊富にチームを支えています。
この二人と共存しながら起用する方法。
そして、もう一つ、2トップは維持するべきだと思います。
最近では赤?アと西村の二人の関係で前線でポイントを作ったり、守備のスイッチを入れてくれたりしているのでこれを崩すのはもったいないと思います。
4バックも維持できるなら...など色々思うことはあります。
そして出した答えは....
3バックに変更してはどうかなという考えにいたりました。
並びとしては、ディフェンスは右から照山・吉野・平岡、アンカーにフォギーニョ、右に蜂須賀、左に石原、インサイドハーフに松下と上原、フォワードは赤?ア・西村。
このメンバーはどうでしょうか?
自分としてはかなり面白そうなメンツになるかと思います。
フォギーニョが噂通りの実力ならフォーメーションを変えてまで起用する方法を考えてもいいと思います。
4-5-1で上原をトップ下でもいいでしょうし、4-1-4-1のアンカーでもいけそうな気もします。
とにかく、 手倉森監督がリクエストして獲得したとのことなので足りなかったものを埋めてくれる選手 のはずです。
期待して今後を見守っていきましょう。
2021年04月23日
ベガルタ仙台 対 コンサドーレ札幌
水曜日の広島戦で今季初勝利を挙げ、その勢いのまま敵地に乗り込んだ今節。
非常にもったいなかった、自滅した試合だったという印象があります。
特に象徴的だったのが、68分に相手が3枚替えで前線に外国人FWを並べてきたのに対して、71分にアピを投入して3バックにしたのが勝敗を大きく分けたと思います。
前半は3ラインが非常にコンパクトでプレスのかけ方、サイドチェンジされてもスライドがしっかりとスムーズに行えているなどプラン通りにゲームを運べていたと思います。
後半に入ると相手がドリブラーの小柏を入れてきたこともあり、それに対応するため多少ラインが下がり、距離感のズレなどから小さなミスが増えたのはありました。
その積み重ねから同点ゴールを奪われました。
ちょっと後手に回ってしまったのが痛かったですね。
そして、71分以降については3バックに変更したことで、 重心が後ろになり過ぎた印象です。
相手に対応するためしょうがない部分もあるかもしれないですが、システムを変えたことにより、 前線からのチェックのやり方が整備されていなかったように見えました。
誰がいくのか、それが定まらないうちに相手に運ばれてしまい、どんどん受けに回ってしまった。
正直、4バックのままでも対応できたのではないか?と思いました。
相手に合わせるよりも自分たちのやり方を貫いたほうが良かったのでは?というのが正直なところです。
ただ、監督の考えもわかります。
今日の家本主審は競り合いの部分では多少激しくても流す様子が見られていたので、しっかりと人を捕まえるために3バックにしたのでは?と思います。
結果的にその変更が勝負を分けたかな?という感じですね。
さらに、難しくしているのが13連戦のさなかだということでしょうね。
連戦を考えれば当然コンディション管理の為、早めに交代して休ませる必要も出てきます。
勝つためには先発メンバーをできるだけ引っ張りたい。でも連戦も考えなければいけない。
ベガルタは選手層が決して熱いわけではないので、やりくりは監督の手腕が問われる部分です。
初勝利とメンバーのやりくり、かなり難しいかじ取りなのは間違いないです。
内容が良くなっているのは間違いないです。しかし、リーグはすでに10節が消化されました。
残留するためにはそろそろ...という危機感も出てきてもおかしくないです。
早く1勝が欲しい限りです。
次の試合は28日水曜日にホームでルヴァンカップ、横浜・F・マリノス戦です。
2021年04月21日
長かったトンネルからの脱出!〜今シーズン初勝利〜
長かった今シーズン初勝利までの道のり...
めちゃくちゃ嬉しかったですね!
ようやくスタートラインに立てた気がします。
個人個人の評価はあまりしたくはないですが、それでも 中原彰吾 の存在には触れなければならないと思います。
非常に広範囲に顔を出し、長短のパスを散らす。
松下、上原等とはまた違った質のパス。
精度が非常に高かった!
特に圧巻だったのが、前半ATの匠へのスルーパス。
そこをしっかり見てた?という視野とダイレクトで出したロングパスの精度。
さらにはセットプレーの際の精度の高いキック。
彰吾の試合だったといってもいいほどの存在感でしたね。
リーグ戦に向けても松下、上原と3人並べるなど、いいオプションになりそうな予感です。
もう一人触れたい選手がいます。 富田 の全体を見たバランスをとる動きはさすがとしか言えないです。
セカンドボールを回収したかと思えば、彰吾との絶妙な距離感でパスを受け、散らす。
決して目立ちはしなかったですが、さすがだと思いました。
彰吾が目立てたのも富田がいたから!
そう言っても過言ではないと思います。
試合内容では72分に全体が連動してプレスにはめたシーン。あれは今日一「おお!」と思ったシーンでした。
プレスではめれたのはそのシーンだけでしたが、昨シーズンから続くプレスの連動性のなさを解消する第一歩になるのでは?と思えるシーンだったと思います。
昨シーズンも前線からプレスに行くことはありましたが、全体としていくタイミングの共有ができておらず、FWがいったからいかないと!という感じで少しずつプレスのタイミングがずれてしまい、簡単に相手に外されて、結果的に相手にスペースを与えてしまう。そういうシーンを何度も見てきたので、ここまで改善してきたかと唸らせられました。
ただ、ポゼッションの際の課題は残っているなとみていました。
ボールが入ったのを見てから「立ち位置を取らないと!」という感じでリアクションしているの感じでした。
解説の佐藤寿人さんも触れていましたが、見てから動くことで正しい位置におれず、体の向きが悪いままボールを受けてしまい、結果的にボールを捨てる。
ある程度予測をしながら早めに立ち位置をとれるともっとビルドアップも安定するでしょうね。
それでも今日得たものはとても大きいと思います。
一番は 勝利という成功体験 をできたことです!
しっかりとクリーンシートで終え、逃げ切り方も勉強することができました。
ルヴァンカップでとはいえ、これを実際に経験するかどうかは天と地ほどの差があります。
次はリーグ戦の今季初勝利、そして2019年シーズン以来のホームゲームでの勝利を期待したいです。
次節はアウェイで札幌戦です。
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