渡辺麻友、演技の“進化”に賞賛の声『いつかこの雨がやむ日まで』第1話
クランクイン 2018年8月5日 11時50分配信記事より引用
本作は、ミュージカル女優を夢見る一人の女性を主人公に、人間の愛と罪と狂気をオリジナルストーリーで描くサスペンス・ラブストーリー。実の兄が殺人容疑で逮捕された人生が一変したヒロイン・ひかりを渡辺麻友が演じる。北園ひかり(渡辺麻友)は15年前、兄の國彦(桐山漣)が恋人のミュージカル女優・麻美(三倉茉奈)を殺害して逮捕され、それ以来ひかりの人生は一変した。精神的に不安定な母・由布子(斉藤由貴)を支えながら暮らすひかりの唯一の心の支えは、今も追い続けるミュージカル女優への夢だけだった。
そんなある日、ひかりは幼なじみの谷川和也(堀井新太)と再会。和也は実家の料亭で板前として働きながら、恋人の沙耶(筧美和子)と結婚を前提に付き合っていた。順風満帆な和也との再会で、ひかりは自分の暗い未来を突きつけられる。そんな中、兄・國彦の出所が決定。弁護士から連絡を受けたひかりが刑務所の外で國彦と再会。すると彼は“自分は殺していない”と主張。15年もの間、無実を主張しなかった國彦は、口を閉ざし。行方をくらましてしまう…。
ドラマでは冒頭から、ヒロイン・ひかりの悲惨な境遇が映し出され、視聴者からは「ドラマとはいえまゆゆ可哀想」「想像以上にシリアス」「不憫すぎるんですけど…」などの声が殺到。そんな悲劇のヒロインを体現する渡辺ついて「暗さが良いな〜」「ひかりの寂しそうな目が辛くなる」「演技うまくなったね」「進化がすごい!!」など、女優としての表現力や、彼女の成長ぶりを讃える意見も多数投稿されていた。
さらにSNSでは「誰が真犯人なのか?」と早くも犯人探しのコメントと、先の読めないストーリー展開に「早く続きが観たい」という声が集まっている。
渡辺麻友「闇深いタイプ」と自己分析 殺人犯の妹役へのアプローチ語る
クランクイン 2018年7月30日 16時59分配信記事より引用
元AKB48で女優の渡辺麻友が、俳優の堀井新太と共に30日に都内で開催されたオトナの土ドラ『いつかこの雨がやむ日まで』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の制作発表に出席した。自身の人間性について「闇深いタイプ」と語った渡辺は、共演の女優・斉藤由貴からの手紙を受け取ると「たくさん勉強させていただいていますし、これからもまだまだ、たくさんいろいろと見て、学んで、吸収していきたい」と語った。
殺人犯の妹として生きてきた主人公・北園ひかり(渡辺)と、彼女の周囲にうず巻く愛と罪と狂気を描く本作。渡辺は「目が離せない展開だらけで、視聴者の皆様には、毎週ハラハラドキドキしながら、画面にのめりこむような気持ちで見ていただきたい」とコメント。悲しい生い立ちの役柄については「本来の人間的には、そっち寄りというか(笑)。私自身が笑顔とかよりは闇深いタイプなので、そこもうまいこと生かしつつ」と、芝居へのアプローチを明かした。
一方、ひかりの幼なじみ谷川和也を演じる堀井は、演じる上で気を付けていることを問われると、自身がNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)に出演していることから「武士っぽい所作が出ていないように意識しています」と発言。「鹿児島のことを薩摩って、友達に普通に言っちゃう」とも明かして会場を沸かせた。
ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』は東海テレビ・フジテレビ系にて、8月4日より毎週土曜23時40分から放送。
『いつかこの雨がやむ日まで』ストーリー
15年前、仲の良い幼馴染の少女と少年がいた。
少女はミュージカル女優を夢見、少年は家業である料理人になることを夢にしていた。
そんな中、とあるミュージカル劇団の女優が殺害される事件が起きる。
殺人犯として逮捕されたのは少女の兄。
この事件で、少女は“加害者の妹”に、少年は“事件の目撃者”になった——
15年後——
北園ひかり(渡辺麻友)は15年前の事件以降、殺人者の妹として、未来に1ミリの希望も抱かず、幸せになることを諦めて生きていた。
場末のキャバクラ勤めが、ひかりのメインの仕事。子供の頃の笑顔を封印し、死んだ魚の目で働くひかり。家に帰れば、引きこもりの母・由布子が待っている。仕事も家事もまともにできない母は、ひかりに依存し、ひかりだけを頼りに生きていた。
そんなひかりが唯一、心を解放できるのがミュージカルをやっている時だった。稽古中は嫌なことをすべて忘れられる。ミュージカルだけがひかりの心の拠り所だった。
そんなある日、ひかりは幼馴染の谷川和也と再会する。
和也は実家の料亭『たにがわ』で、板前として働いていた。老舗料亭の後継ぎとして父親からも期待され、結婚を前提に付き合っている恋人もいた。順風満帆な日々。犯罪者の家族の自分とは住む世界が違う・・・・・・そう痛感するひかり。ひかりは寂しく和也に告げる。
「あなたが知っているひかりはもういない」
そんな中、兄の國彦の出所が決まる。弁護士から連絡を受けたひかりは刑務所の外で國彦を待ち受けた。迎えにきたのではなく、別れを告げるために。しかし、ひかりはそこで國彦から衝撃の告白を受ける。
「俺は無実だ」
兄の言葉が信じられないひかり。もし、冤罪なのだとしたら、自分は犯罪者の妹ではなくなる。15年間、息を潜めるように生きて来た闇の世界から、抜け出せるかもしれない・・・。でもだとしたら何故兄は15年もの間、無実を訴えなかったのか。真実を知りたくなるひかり。しかし、國彦はそれ以上は口を閉ざし、行方をくらましてしまう。
一方、和也はひかりが15年もの間、抱えてきた苦しみを感じていた。かつて交わした「ある約束」を思い出す和也。自分に何かできることはないのか。ひかりのために動き出そうとする和也。しかし、そんな思いもむなしく、ひかりが所属する劇団で新たな事件が起きてしまい・・・・・・
『いつかこの雨がやむ日まで』第1話
5年前に兄・國彦(桐山漣)が殺人犯として逮捕され、“犯罪者の妹”として生きてきた北園ひかり(渡辺麻友)。事件以来、精神が不安定な母・由布子(斉藤由貴)を支えながら、キャバ嬢として働く一方、ミュージカル女優になるという夢を追い劇団で稽古に励んでいた。そんな中、國彦が逮捕される原因を作った幼なじみの和也(堀井新太)と偶然再会。さらに刑務所を出た國彦から思わぬ言葉を聞くことに。「俺は無実だ。殺してない」ひかりの運命が妖しく蠢き始める——
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