日刊スポーツ 2018年08月20日01時18分配信記事より引用
俳優沢村一樹(50)がフジテレビ系連続ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査」(月曜午後9時)に主演している。「絶対零度」シリーズは、過去に連ドラで2シリーズ、スペシャルドラマで1本が上戸彩主演で制作されている。今シリーズでは、フジテレビの看板ドラマ枠「月9」初主演となる沢村を主人公に迎えて、「未来の犯罪を予測して捜査する」をテーマに描いている。
視聴率は初回から10・6、9・6、10・8、11・7、10・4、10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしている。
公安外事第二課のエリート刑事だった井沢範人(沢村)は、ある事件がきっかけで総務部資料課分室への異動を命じられる。資料課分室のメンバーは、警察内のトラブルメーカーばかりだ。だが、この資料課分室には、刑事企画課特別捜査官・東堂定春(伊藤淳史)が中心となって秘密裏に進められてきた重要プロジェクトが託されていた。日本国民のあらゆるデータを解析、過去15年分の犯罪記録と照らし合わせることによって、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称「ミハン」システムの実用化プロジェクトだった。
20日放送の第7話では、井沢(沢村)たちミハンチームは、仲間だった田村薫(平田満)の死に大きなショックを受けている。法で裁けない犯罪者たちにひそかに制裁を加えていた田村が、自ら死を選ぶ前に残した最後の言葉は「ミハンを必ず実現させてください」だった。その遺志を受け、東堂(伊藤)は、報告書から田村の名前を削除してミハンとの関わりを消すと、捜査の再開を指示する。山内徹(横山裕)と小田切唯(本田翼)はそれに同意した。しかし、南彦太郎(柄本時生)だけは簡単に田村の死を割り切ることが出来ない。井沢は、そんな南を捜査に連れ出すが、南は拒否して資料課に帰ってしまう。
ミハンが選び出した新たな危険人物は、実体のつかめない麻薬密売組織に関わっている疑いがあり、2カ月前に任意の取り調べを受けていた新谷啓一(小柳友)という男だ。組織のボスは「喜多野」という名前だが、それは通り名にすぎず、本名も顔もその正体は謎に包まれていた。喜多野は、ビジネスのためならちゅうちょなく人を殺す、冷徹な殺人者だ。
新谷は、取り調べを受けた後に涼子(青野楓)という女性と結婚し、とある団地に引っ越していた。小田切たちは、向かいの棟に張り込み部屋を用意し、監視を始める。「喜多野」の正体をつかむ手がかりは新谷しかいない。「喜多野」とはいったい誰なのか…。そして、新谷たちの上階に住む7歳の少年・ユキオ(山城琉飛)が母親から虐待されているらしいことに気づく。
その頃、井沢は、自らの妻子を殺しながらも立証されず、別件逮捕されていた宇佐美(奥野瑛太)が、まもなく出所することを知る。そして、特殊任務中に失踪してしまった、山内のバディの桜木泉(上戸彩)の事件にも新たな真実が発見される。
絶対零度と言うと上戸彩さん主演のドラマというイメージでしたがthirdseasonは沢村一樹さん主演で放送前はなんやかんかざわざわせいていましたが視聴率は尻上がりに上がってます。もしご覧になっていない方は是非、 フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で見逃し配信されてますのでご覧になっては如何ですか?