とってもありがたいです。
実は、その先生は同じ幼稚園の大先輩です。
さらに、そのご主人は先生の幼稚園の頃のお友達。つまり、私の大先輩です。
私が着物で出かける姿を目にして、着物を譲ってくださることに…
先生のお母様のものなのですが、背が高い方だったようで私にも切れる身丈でした。
お下がりは、身丈や裄が足りないことが多いのですが、裄は誤魔化せても身丈は…
(おはしょりも出来ない丈が多いです。)
帯も素敵なものばかりでコーディネイトを考えているだけでワクワクしました。
でも、残念ながらシミになっているものもありましたが、
リメイクしたり、練習に使わせてただいたりするつもりです。
お声をかけていただき、とっても感謝しています。
こうして、何十年も前のものを今も楽しむことが出来るは、着物の素晴らしさの一つだと思います。
もちろん、着物にも流行はあるのでしょう。
でも、昔ならではの模様もありますし、歴史も大切にしたいと思います。
浴衣などは大丈夫ですが、正絹の着物の管理には注意が必要です。
『桐の箪笥に入れているから大丈夫よ。』
という言葉を耳にされたことがありますか?
これは、半分本当で、半分嘘です。
よく着物を着る方は、桐の箪笥に収納することがベストだと思います。
収納用のプラスティックの引き出しに入れてしまうと、湿気で着物がカビたりすることがあるからです。
もし、プラスティック製のものをご利用なら、下に着物の下にミニすのこを置いてほしいのです。
100円ショップのものでOKです。
少しは湿気から着物を守ることが出来るそうです。
でも、全く着ないで(何年も前に着たまま箪笥の中に)収納している方は注意が必要です。
桐の箪笥に入れていても、カビていたり、折り目の部分が日焼けして色あせていたりすることがあるからです。
さらに、金の模様があるタイプはしっかり紙などで保護しないと、重ねた部分に金がくっついてしまうことも
あるのです。
個人的にはウコンの風呂敷は優秀だと思います。
30年くらい前の着物がウコンの風呂敷の中では変色せず、キレイなままだったことがあるので…
ウコンって、虫が嫌がるニオイらしく、着物が虫の被害に合う心配が軽減するそうなのです。
(でも、呉服屋さんの伺ったところ、最近は黄色く染めただけのウコンモドキの風呂敷もあるようです。)
なにより、着物を着る機会があまりなくても、着物に風を通してほしいのです。
着物を着物ハンガーにかけてあげたり、引き出しを定期的にあけたり…
家に着ていない着物があるようでしたら、ぜひ確認してみてくださいね。
ちなみにウコンの風呂敷はこんな感じです。
(私は30年以上前から家族が使っているウコンの風呂敷を使用しています。)
価格: 389円
(2015/3/17 19:09時点)
感想(8件)
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