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posted by fanblog
2015年06月06日
毎日のように着物を着ています
私、着付けの講師になれたことが奇跡な訳ですが、最近ではマネキンや着付け師としても活動しております。
人生って、本当に何があるかわからないものです。
数年前に認知症だと診断された祖母。
私のファースト着物は、反物は母が購入し、お仕立ては祖母がいつもお願いしているところに頼んだ思い出の品なのですが、着物を着せてくれるのは、いつだって祖母でした。
そんな私、成人式には着物を準備してくれると言う母の言葉を無視し、
『着物はいらないから、車にして〜！』
と…
今になって反省する私です。
着物が身近にありすぎて、あえて着ようとは思わなかったのかもしれません。
でも、祖母に着せてもらえないと思った時から焦り始めました。
着物が着たいと思うようになったのです。
私は、着付け教室に通ったことはないので、とってもオシャレな帯結びは難しいのですが、すぐに一人で着れるようになったのです。
考えてみれば、小さな子供も一生懸命に覚えて、自分でボタンがしめられるようになったり、靴が履けるようになったりしますよね？
着物も着る物ですから、感覚さえつかめば着れるのです♪
もちろん、こだわりや流派はあるかもしれませんが、洋服にはこだわりはあっても洋服の着方に流派はありませんよね？
着物も同じです。
堅苦しく考えず、ドンドン着てしまえばいいのです。
マネキンとして活動する日には、朝から晩まで着物です。
走れば着崩れますよ。雑誌に出ているような着付けは夜までは続かない（私の場合は…）
でも、どこを直せばいいかわかれば着崩れても大丈夫！
私は、そんな知識を伝えたいのですよね。
着物の素晴らしさを伝える伝道師になるべく日々勉強し、走り回るMIYUKIです。
だから、ほぼ毎日着物を着ています。
正絹が良いとはわかっていますが、働く着物ですので洗える着物も結構着ています！
ポリエステルですので、自宅で簡単に洗えるのですよ。
恐ろしいことに、MIYUKIはポリエステルの着物を洗濯機で洗っています。
ドライを利用して洗っているのですが、ノーアイロンで大丈夫ですよ！
お着物によってはポリエステルでも洗濯機では洗わない方が良いこともあります。
まずは手洗いし、脱水は洗濯機の1分間を利用するなどし、ご自身の判断で洗濯機（文明の利器）をご利用くださいね。
そして、本日は嬉しいことが♪
お仕立てをお願いしていた着物が届いたのです。
1週間前に夏の着物が仕立てあがったのですが、今日は単衣（白っぽい紬）と白い小紋、紺系の大島紬の袷の3点が仕立て上がりました。
母の友人が和裁師をされているので信頼してお任せしています。
とっても満足のいく仕上がりでしたので、後日お仕立て上がりの着物をUPしますね！
