2016年08月16日
過去を変えるために・・・映画『デジャヴ』
2006年2月28日マルディグラの日、 アメリカ・ニューオーリンズの港から海兵隊や子供を乗せた フェリー が出航する。フェリーに乗っている警備員は、車が積まれている場所を警備しているとラジオのかかった SUV車 を発見する。その車は鍵が差し込まれていてエンジンがかっていたが、鍵は閉まっていた。
すると、次の瞬間 大爆発 を起こすとフェリー全体が炎に包まれて爆風で多数の乗客が海に投げ出された。この爆発で 543名 が死亡する。この事件を調査するため、 ATF (アルコール・タバコ・火器局)の ダグ・カーリン捜査官 (デンゼル・ワシントン)が混乱の続く港にやって来る。
そこには、多数の犠牲者が並べられていた。ダグ捜査官は、事件現場近くの クレセントシティブリッジに向かうとそこの岸で 青い破片 を入手する。さらに、クレセントシティブリッジの橋桁を調べ、 爆薬の痕跡 や起爆用の起爆用の 雷管 と 導火線 らしき物を発見した。
それらの証拠からダグは、警察に 爆破テロ だと報告した。彼は、その後も捜査を続けていると クレア という女性が別の場所で打ち上げらえたことを友人の保安官に知らされる。そして、検視官と一緒に検視を行ってクレアの死体から 奇妙な点 を発見したダグは、 FBI と協力して彼女の私生活を調べ始めるのだった・・・。
この映画には、 過去に迫ることのできる装置 が出てきます。もし、自分の存在する過去に現在の自分が行くとしたら過去の自分に見つかってはいけないという事や過去と現在の自分が死んでしまっても自分の存在が消えてしまうという風に描かれた映画は多いですが、この映画はこれらに当てはまらない作品です。(新たな結末が観れました)